富野監督の日本に対する危機意識の反映か!? 『ガンダム Gのレコンギスタ』

おたぽる / 2014年11月3日 2時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『ガンダム Gのレコンギスタ』
第6話「強敵、デレンセン!」

【今週の極私的見どころ!】
 ついに明らかとなったベルリ(CV:石井マーク)の目的。思い人・カーヒル(CV:森川智之)を殺した張本人と行動を共にせねばならないアイーダ(CV:嶋村侑)の葛藤。強化されて仮面キャラにクラスチェンジしてしまったルイン(CV:佐藤拓也)。そして、もはや天才キャラという肩書きがネタ扱いになりつつあるクリム(CV:逢坂良太)......。各キャラクターの思惑が交錯する中、キャピタル・テリトリィと宇宙海賊ことアメリア軍の対立は、ますます深刻になってきた感があります。そんな第6話の舞台は宇宙。やっぱり『ガンダム』といえば宇宙ですね! 主役メカ・G-セルフも新型パックを搭載して出撃。ドラマ的にもアクション的にもかなり期待が募ります。

【今週のおすすめ度】
★★★★☆

 マスク部隊を退け、メガファウナで宇宙へと上がった海賊部隊。今度はキャピタル・テリトリィのフォトンバッテリーを強奪するというアメリア軍宇宙艦隊の囮となる作戦が控えています。ここでベルリは艦隊の規模を確認することをノレド(CV:寿美菜子)に告げます。敵に寝返ったと思わせて、いずれは情報を手土産に凱旋帰国したい、といったところでしょうか。

 一方、キャピタル・テリトリィはますます軍備が増強されている模様。ベルリの母親であるキャピタル・タワー運行長官ウィルミット(CV:田中敦子)も「なんなんです、これ」と日々勢力を強めるキャピタル・アーミーに驚きを隠せません。キャピタル・タワーのナット(キャピタル・タワーに設置されている宇宙ステーションのような居住区域)も、すっかり軍事基地化しています。それを批判するウィルミットの意見を、力づくで封殺するシーンにぞっとしたのは自分だけでしょうか? 平和な日常が気がついたら軍国化していた......なんて、ちょっと笑えないシーンが描かれます。その後、ウィルミットが軍人と口論するシーンの後、何か諦めたかのようにデレンセン(CV:小山剛志)に「頼みます」とあたりさわりのない言葉をかけるシーンが出ますが、その間にどんな言葉が交わされたのか......。そんな中、ナットにデレンセンが登場。彼は新型可変MSエルフ・ブルでベルリ奪還作戦を遂行する模様です。「自分の教え子であるベルリ・ゼナムを救出してみせる」と誓うデレンセン。その姿からは、彼が実直な大人であることを伺わせます。

おたぽる

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