『ジョジョ』に続き、『ヤマト2199』とコラボする仙台市交通局! アニメ施設の建設中断も気になる宮城県エンタメ事情

おたぽる / 2014年11月24日 5時0分

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 宮城県の仙台市交通局が、12月6日公開のアニメ映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』とコラボした。11月22日から12月19日まで、仙台市営地下鉄でのスタンプラリーと仙台駅構内にてパネル展を開催とのこと。

 このコラボは、仙台市交通局ICカード乗車券「icsca(イクスカ)」の発行が、映画公開の同日12月6日から開始されるのを記念したものである。現在公開中のコラボCMも、本格的で見応えがあるので、見ておきたい。

 仙台市交通局では、2012年の「ジョジョ展 in S市杜王町」に併せてコラボスキップカードを発売していた。『ジョジョリオン』(『ジョジョの奇妙な冒険』第8部)のマンガ原作者・荒木飛呂彦さんは同市の出身として知られ、同作の舞台もM県S市杜王町と、まさに地元をモデルとしている。荒木さんは仙台デザイン専門学校を卒業しており、こちらも同県を舞台としたバレーマンガ『ハイキュー!!』のマンガ原作者・古舘春一さんも同校の卒業生である。

 宮城県を舞台とした作品では、アニメ『Wake Up, Girls!』や『かんなぎ』があり、両作は共に山本寛さんが監督を務める。『かんなぎ』は、マンガ原作者の武梨えりさんが宮城県出身であることでも知られている。

 このほか、宮城県の出身のマンガ家としては、故・石ノ森章太郎さんや大友克洋さんが有名だ(ともに現・登米市出身)。言うまでもなく、石ノ森さんは『ライダー』シリーズや『戦隊』シリーズでお馴染みで、石巻市の石ノ森萬画館が賑わっているが、登米市の石ノ森章太郎ふるさと記念館も忘れてはならないだろう。『AKIRA』などで知られるマンガ家・アニメ監督の大友さんは、来年3月に仙台空港に設置される震災復興を祈念した陶板レリーフの原画を担当している。

 宮城県のアニメ・マンガ関連施設としては、去る6月にアニメをテーマにした体験型施設「WARASCO」の建設発表も話題となった。しかし、今月から建設予定だった取得用地では、駐車場の広さが充分確保できないことが判明。建設候補地の選定し直しとなったことが、今月14日に明らかにされた。とはいえ、代わりの用地は確定していない。同施設は2016年春の完成を目指していたが、確実にオープンの延期を余儀なくされるに違いない。

 そのほか、オタク系ショップ関連では、仙台駅の西口近辺にアニメイト、ゲーマーズ、とらのあな、メロンブックス、らしんばんなどがある。特に、アニメイト仙台店は魚屋の上にあることが名物になっている。これは、同店が朝市商店街のそばにあることに起因している。地元の新鮮な食材とともに、街中を探訪してみるのも乙なものだ。
(文/真狩祐志)

■『宇宙戦艦ヤマト2199』
http://yamato2199.net/

■仙台市交通局
http://www.kotsu.city.sendai.jp/

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