ついに最終回を迎える『神撃のバハムート GENESIS』 さとうけいいち監督を直撃!

おたぽる / 2014年12月29日 20時0分

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 現在、放映中のテレビアニメ『神撃のバハムート GENESIS』。Cygamesが提供するソーシャルゲームをもとにした全12話、1クールで綴られる物語はすべてがオリジナル。そして、すべてが規格外の作品だ。なにしろ、製作委員会方式が当たり前になったテレビアニメにあって、この作品はCygamesによる一社製作。そして、作品のクオリティも劇場版の域に達している。テレビアニメなのに、音楽はテレビドラマ『相棒』をはじめ、数々の作品で活躍する池頼広氏が都度、劇伴を制作しているという。さらに、各話の中で色も場面に応じて次々と変わっていく......。カット数の多さのみならず、あらゆるシーンがテレビアニメという企画を飛び越えているのである。

 そして、本作品の監督・さとうけいいち氏も規格外のリテイクを繰り返し、ハイレベルな作品に仕上げているという話も聞こえてくる。

 まさに10年経っても「面白い!」といえそうな作品。最終話に向けて、この作品の魅力をもっと知るべく、さとう監督へのインタビューを敢行した!

――(註:取材は第8話放送直前)まず気になるのは、アザゼルはあれで終わりなのかなと?

さとう 第8話で死に損ないで姿を見せますが、そこからどう悪魔として振る舞うのかを見ていただければ......。でも三下は三下ですよね(笑)。(アザゼルは)私が「三下は三下」と話していたんで、シナリオライターさんも第7話で退場する流れで書いていたんですが、生き残っちゃったんですよね。もう用済みになったアザゼルが、どうやって後半のドラマがめくれてくる中に絡んでくるかを描いたほうが面白いだろうなと思ったんです。悪魔の能力は持っているけれど、不幸なヤツがいてもいいじゃないかと。

――本作はアザゼルだけでなく、女性キャラも魅力的ですね。アーミラが酔っ払うと可愛くて仕方ないです。これも監督のなにか意図が?

さとう なんでも監督の責任にするのはやめてください(笑)。スタッフの中にも遊び心が旺盛なヤツが何人もいますから。で、彼女の子供っぽさの理由は、第8話ですべて明らかになりますから【註:この後OAを観て明らかになりました!】。

――作品のヒロインの中では、ジャンヌ・ダルクの人気が急速に高まっているような印象も受けました。

さとう バハムートは海外でも放送するということは最初から頭の中にあったので、「(海外では)強い女性が支持される」ということは最初から想定していました。日本においても、ジャンヌのような強い自分の意志を持った女性というのは好かれているのかなと思っています。この作品において、自分探しの弱いキャラクターというのは企画段階からあまり出て来ない。私自身、もともとそういうタイプの作品が苦手なんです。今回の作品も、そこに準じて作っていますから、そこが支持されているのは嬉しいかなと思っています。

おたぽる

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