今年の萌えは今年のうちに!“萌え充“ライターが勝手に選ぶ2014年に読んだベストBL

おたぽる / 2014年12月31日 23時15分

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──アニメ見ても、少年マンガを読んでも、海外ドラマを見ても! 「もう世の中全部がBLにしか見えない」腐女子ライターによる、腐女子のための、コンテンツの"愛し方"。今回は2014年の総まとめをお届けします!

 みなさん、2014年も"萌え充"しましたでしょうか。私の2014年は、前半は『Free!』の真琴、後半は『ジョジョの奇妙な冒険』の承太郎に振り回された年でした。ツイッターでは「イキ顔見たい......」botとなり、公式やKブックスのATMとなり......。萌え充がお金と時間に比例するのなら、たぶん私はかなりの萌え充です。

 もちろん、商業BLでも萌え充しました。

 今回は番外編として、そんな萌え充ライターの私が2014年のベスト作品を勝手にセレクト。今年の萌えは、今年のうちに読んじゃいましょう!

* * * * *

『STAY GOLD』
(秀良子/一迅社/14年)

13歳の男のコが叔父さんに「誰かにとられるくらいなら、いっそ殺して俺も死のうと思った」と苦しそうに伝える。これだけでもう、胸が苦しくなりませんか?

そんな告白を受けた優士(ゆうじ)は、義理の姉の子どもである中2の駿人(はやと)、その妹の菊花(きっか)、そして弟のコウとの4人暮らし。平穏な暮らしのはずが、ある日突然、駿人が髪を金色に染め、前述の告白をしてくる......。
金髪に染めたのは何か決意の表れなのでしょうか。それ以降、優士に対してグイグイ押していく駿人。13歳らしい一直線ぶりが初々しい。けれど、初めてキスを奪ったときは、クールな表情をしながらもひとりになったとき「やった!」とふるえる手を握りしめガッツポーズ。

あ~思春期なんだな~ととても胸が苦しくなる。

一生懸命で、不器用。できないことが多くてもどかしい。自分が世界の中心じゃないと気づきはじめる年齢。だけど、自分の世界を構築し始める年齢。

BLとしてもちろん萌えるけど、自分の思春期を思い出してより胸が苦しくなる名作です。

『O.B.』
(中村明日美子/茜新社/14年)

草壁(くさかべ)と佐条(さじょう)、ハラセンと空乃(そらの)、有坂(ありさか)&響(ひびき)など、商業BLの名作『同級生』シリーズのその後を描いた『O.B』。

遠距離となった佐条の元へ草壁が訪れるところから物語はスタート。大きなハプニングがおこるわけでもなく、一緒に寝て、料理して、だべって、きゅんとして......。これからもこの2人は、こうして暮らしていくんだろうなぁと思える、そんな日常が描かれています。

おたぽる

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