雪菜!そんなに自分を責めないでくれ!悪いのは全て春希なんだ!『WHITE ALBUM2』

おたぽる / 2013年12月23日 13時0分

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 放映中のTVアニメ『WHITE ALBUM2』が18禁美少女ゲーム版とアニメ版ではどこがどう違うのか!? 徹底検証の第12話!

※ここから先はアニメもゲームもネタバレになります。各自の責任のもとお読みください。またこの記事における原作は『WHITE ALBUM2 - introductory chapter-』を指します。

 北原春希(以降、春希)の部屋で小木曽雪菜(以降、雪菜)が看病をするシーンから始まった第12話だが、アニメ版では春希の体調不良がどの程度ひどかったものなのか、いまいち分かりづらかった。雪菜が春希の体温を計ると、37.3度という微熱程度。それ以外に特に説明がなかった。しかし原作では37.8度で、一時期は40度もあり、丸2日間も寝込んでいた。アニメ版での体温の再調整が行われた理由は不明だが、春希のヘタレ行動を考えるともっと瀕死の重症に追い込むべきだった。

 Aパートに入ると放課後、ハンバーガーショップで冬馬が雪菜にだけウィーンに行くことを伝えるシーンとなる。ここで冬馬は私服で、学校に行っていないことを示唆していた。ここは原作と大きく異なる。

 原作では熱が引いた春希が一緒に学校へ行こうと雪菜の家に迎えに行く。そこで渡せなかった誕生日プレゼントを渡す。しかしそのプレゼントは誕生パーティーの日に買った指輪ではなくて、胡蝶蘭となる。雪菜を裏切っている胸の痛みから指輪を渡すことを躊躇してしまい、代わりに胡蝶蘭を買ったというわけだ。そしてこの後、2人の前に何事もなかったかのように冬馬が現れ、3人で学校へ行く。放課後、冬馬は雪菜と春希に向かってウィーンに行くことを教える。春希は当然知っていたのだが、ここでは知らないふりをする。もちろんキスしてしまったことにも何も触れない。雪菜はウィーン行きの事実を知らなかったので驚く。だが同時に、春希が熱を出し、ボロボロになってしまった理由が、この冬馬のウィーン行きだったのかと察してしまう。

 その後、アニメ版は第二音楽室で飯塚武也が春希に冬馬を忘れろという忠告を経て、屋上で雪菜と水沢依緒とのやり取りに移る。ここまでの流れは原作とほぼ同じだが、アニメ版の雪菜の方が春希と冬馬との3人の関係が壊れていることに対して、自分自身を強く責めている様子を見せる。春希と冬馬の間に、自分が割り込んだと表現し、エゴイストだと表現する。雪菜は冬馬の気持ちを知った上で、打算的に行動していた。だから全て自分が悪いと言う。しかし、原作ではここまで自分を責めるような発言はしない。それにしても、雪菜の打算的な行動が確かにあったにしろ、悪いのははっきりしないヘタレな春希だ。雪菜にここまで思わせる春希は本当に「春希死ね」だ。

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