「カ・イ・カ・ン」橋本環奈版『セーラー服と機関銃』で“セーラー服と武器”熱が再燃!?

おたぽる / 2015年9月15日 18時0分

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 Rev.from DVLの橋本環奈が主演を務める映画、『セーラー服と機関銃 –卒業–』のポスター、特報映像が公開された。機関銃を構え、撃ちまくり、名セリフ「カ・イ・カ・ン」とつぶやく天使の姿に、「今ごろなぜ『セーラー服と機関銃』なのか」「いくら橋本でも、薬師丸ひろ子は越えられない」といったネガティブな反応を、「かわいけりゃいいんだよ!」という声が圧倒しているようだ。

『セーラー服と機関銃』は、高校生の星泉が父の死を機に、零細ヤクザ「目高組」の組長となる、というストーリー。数々のヒット作で知られる赤川次郎の原作をもとに、1981年に薬師丸ひろ子主演で映画化されたことから端を発し、82年に原田知世主演、2006年にも長澤まさみ主演でTVドラマ化された名シリーズ。橋本の映画初主演作となる今作は、“角川映画40周年記念作”として製作される期待作だ。

 30年以上にもわたって同シリーズが展開を続けているのは、旬の人気女優たちによる凛々しいセーラー服姿と、機関銃というギャップが映えるビジュアルだろう。今も昔もオタクたちは“セーラー服と武器”という組み合わせが大好きらしく、いくつもの名作・ヒットが生み出されている。

 例えば『セーラー服と機関銃』以前にも、和田慎二によるマンガ『スケバン刑事』(白泉社)が76年に発行されている。武器とするのはヨーヨーや折鶴だったりで、“機関銃”ほどのインパクトはないが、85年に斉藤由貴を主演にTVドラマが製作されて以来、何度もTVドラマや映画化、アニメ化もされた。『セーラー服と機関銃』と並ぶ、“セーラー服と武器”の組み合わせは、よいものであるという認識を広く伝えた功労作だ。

 一方、2次元で目立つのはセーラー服と日本刀という組み合わせ。00年に企画協力・押井守、監督・北久保弘之らによって制作されたTVアニメシリーズ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』は、セーラー服姿の少女・小夜が日本刀を手に、怪物たちを倒すという物語。設定を変えてその後もTVアニメシリーズ2本が製作され、クエンティン・タランティーノ監督にも影響を与えるほどのインパクトを残した。

 その後も『喰霊』(瀬川はじめ/KADOKAWA)の土宮神楽、『学園黙示録HIGH SCHOOL OF THE DEAD』(作:佐藤大輔 画:佐藤ショウジ/KADOKAWA)の毒島冴子、そして『灼眼のシャナ』(著:高橋弥七郎 イラスト:いとうのいぢ/電撃文庫)などなど、枚挙に暇がないほどセーラー服と日本刀という組み合わせのキャラクターは多く、もはや様式美といっても過言ではないだろう。

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