香里奈、スキャンダルの代償はあまりに大きかった!? モデル業・女優業復帰も「失敗に終わる」という声が…

　モデルの香里奈が、先月23日に発売されたファッション誌「Ray」（主婦の友社）11月号の表紙を飾り、約1年半ぶりに同誌へカムバックを果たしたのだが、「華がなくなったと感じるのは、あのスキャンダルのせい？」「写真は修整できるけど、ドラマは無理。大丈夫か？」などと、ネット上では否定的なコメントが殺到しているようだ。

「“香里奈がイメージキャラクターを務める商品は飛ぶように売れる”と、かつては広告塔として絶大な人気を誇り、女優としても順風満帆だったのですが、去年3月にベッドで大股開きをしたスキャンダル写真が出回り、事実上の休業状態へと追い込まれてしまいました。スキャンダルによるダメージは大きく、2月に出演した『第20回 東京ガールズコレクション 2015 SPRING/SUMMER』では、玉城ティナや桐谷美玲、剛力彩芽といった若手女優たちと比較すると、明らかにオーラ負けしていました。『かつての輝きはなくなった』とファン離れが急速に進んでいるともいわれています」（芸能関係者）

　そんな香里奈だが、今月13日から始まる新ドラマ『結婚式の前日に』（TBS系）で、4年ぶりに連続ドラマ復帰を果たすことが決まっている。

「今回、香里奈が演じるのは、“婚約して幸せの絶頂にいたが、結婚式の100日前に脳腫瘍を宣告されたOL”という難しい役どころ。ただでさえ“棒演技”と酷評されることが多く、しかもスキャンダルのせいで何かと批判を浴びやすい香里奈にこの難役をあてがったキャスティングには、業界内外から疑問の声が上がっています。しかし、香里奈がこの難役を演じ切ることが出来れば、演技派女優として新たな路線を開拓することが出来るという見方もあります」（同）

　女優・モデルとして行き場を失いかけただけに、香里奈としてもこのチャンスに掛ける意気込みには相当なものがあるだろう。果たして、スキャンダルを芸の肥やしとすることが出来たのか。10月スタートのドラマで真価が問われる。