「アニメ化作戦進行中」で沸き立つ“フルメタ”ファン…飛び交う「京アニか?GONZOか?」「どこまでやるんだ?」の声

おたぽる / 2015年10月26日 16時0分

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 24日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」内の、原作者・賀東招二、アニメでヒロインの千鳥かなめ役を演じたゆきのらが登壇したステージで、『フルメタル・パニック!』の「アニメ化作戦進行中」と発表! 

『フルメタル・パニック!(以下『フルメタ』)』(作:賀東招二 画:四季童子)は、ブラックテクノロジーによって、ソ連が崩壊せず冷戦状態が続くなど歴史が変わった世界を舞台に、人型兵器「アーム・スレイブ」を操る傭兵・相良宗介と、ヒロインのかなめを巡るエピソードを描いたSFミリタリーアクション&学園ラブコメ。1998年より連載開始以降、長編が全12巻、短編集が全9巻、外伝2巻、合計3度のTVアニメ化に加え、OVAシリーズも制作された、シリーズ累計発行部数1,100万部を突破する大人気ライトノベル。さらに2011年からは新スピンアウト小説『フルメタル・パニック!アナザー』(原案・監修:賀東招二 作:大黒尚人 画:四季童子)も発行されている。

 そんな『フルメタ』の新作アニメとあって、ファンの喜び方は尋常ではないが、イベントでは「東京オリンピックまでには……」「(内容は)まだ言えない、タイトルも言えない」と詳細がほぼ伏せられていたため、ネット上ではファンによる推測合戦が激しく繰り広げられている。

 というのも、アニメ第1期『フルメタル・パニック!』(02年1月~6月)はGONZO、第2期は『フルメタル・パニック?ふもっふ』(03年8月~11月)と第3期フルメタル・パニック! The Second Raid』(05年7月~10月)、そしてOVAは京都アニメーションと制作スタジオが異なるうえに、『ふもっふ』はコメディー要素の強い短編集がベース、第1期と『The Second Raid』はシリアスな原作長編がベース。ちなみに長編全12巻のうち、1~5巻までに当たる部分までしか、アニメでは語られていない。

 それだけに「制作は京アニがやってくれるのか!?」「いや、京アニは当時“メカが大変だった”と愚痴ってたぞ」「メカはCGで処理するに違いない」「原作のどれをやるんだ!?」「残る7冊分全部をやるには、最低でも3~4クール必要なのでは?」「『ガンダムUC』とか『オリジン』みたいなイベント上映形式に違いない」「意表をついて、『アナザー』のほうのアニメ化かもしれない」と、喜びのあまり推理というか、願望まじりの憶測というか、とにかくネット上ではファンの多様な意見が錯綜しているようだ。

 05年10月にTVシリーズ第3期が放送終了、その後06年5月にOVA『フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA』がリリースされて、早9年。その間、ハリウッドでの実写化がささやかれたり、ゲーム化されたり、賀東招二の別人気ライトノベル『甘城ブリリアントパーク』のTVアニメが京アニによって制作されたりもしたが、待望の『フルメタ』続編はなかなか発表されることはなかった……時には“もう4期はないかもしれない”と不安になりながらも、耐え忍んできた『フルメタ』ファンたちの思いが、ついに届いたのだ。

 スタッフ・キャストはおろか、発表媒体や制作スタジオ、発表時期すら明らかにされていない『フルメタ』新アニメ。長い間、待ち焦がれていたファンの期待に応えるような作品になることを期待したい。

(出版元は全て富士見ファンタジア文庫)

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