度々繰り返す尿管結石。水分補給と食べる食材に注意を!

オトコクラス / 2014年10月3日 19時53分

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尿管結石がたびたび再発し、そのたびに悩まされる激しい痛み。点滴で痛みは収まるものの、またしばらくすると再発に悩まされるため、結石ができにくい体質になるための予防策を知りたいという男性からの質問です。

30代男性からの相談:「尿管結石」

『31歳男性です。25歳の頃に尿管結石になり、それからたびたび結石の痛みと闘っております。よく水を飲んで予防した方がいいと言われておりますが、夏場は調子が良くても水分を摂りづらい冬場は腎臓が乾くのか結石が出来ると痛みが起こり点滴を打つという流れになってしまいます。点滴を打てば痛みが収まるのですが、また時期が来れば痛みに悩まされるといった感じです。結石が出来にくい体質にするには何か予防策があるのでしょうか?食生活等でも変わるのでしょうか?』

何をおいても大切なのは水分補給。

水分が不足すると、結石が起こりやすくなるとされているため、結石の予防策として1日2リットルの水分をとることは基本中の基本。また、一気に飲むのではなく、こまめに補給するほうが望ましいようです。

『夏はよいが冬に再発してしまう、しかし点滴をすると治るのであれば水分摂取をしていれば再発しなかったということです。点滴に痛み止めや抗菌剤は入っていません。ただ水分だけを補っているのです。一番のわかりやすい対策は、水分をとることです。食事以外から1日に水分を2リットル取るようにしてください。(看護師)』

『1日に水分を2リットル以上摂取することが、予防に最適だと言われています。結石を形成する物質が一緒に溶けて排出されやすくなるからです。1日尿量2リットル以上でできにくく、1リットル以下でできやすいとされているので、目安にしてみてください。(看護師)』

『一気に飲んでもすぐに出て行ってしまうので、あまり意味がありません。1口2口とこまめに補給するようにされると良いです。冬場はお水が飲みにくければ、白湯でも良いです。カフェインの入っているものは、水分補給という意味での水分にカウントしません。いきなり2リットルが難しければ、まずは1日にプラスコップ1杯くらいでも構いません。(看護師)』

控えるべき食品と摂るべき食品とは

結石を作りやすくする、シュウ酸や尿酸を多く含む食品の摂りすぎに注意しましょう。また、逆に結石を形成しにくくしてくれる食品もありますので、毎日の食事に積極的に取り入れてください。

『摂り過ぎに気をつけるものは、シュウ酸(ほうれん草、たけのこ、チョコ、紅茶など)、尿酸(プリン体)砂糖、塩分、脂肪が多いものです。ほうれん草をはじめとした野菜類は茹でるなど調理法を工夫するとシュウ酸を減らすことができます。摂取した方がいいものは、クエン酸(野菜、果物)マグネシウム(海藻、野菜等)、カルシウムです。これは尿中でカルシウムが結石形成するのを防ぐ働きがあります。(看護師)』

『シュウ酸を摂取するのならカルシウムと一緒に摂取するようにしてください。カルシウムはシュウ酸の尿中濃度を下げてくれます。(看護師)』

『ビタミンCは、いくら摂ってもすぐに排出されるのでいくらでも摂っていい、と言われることがありますが、結石の原因となることがあると言われていますので、 サプリメントなどで大量に摂取するのは控えた方が良いです。(看護師)』

結石の予防策としては、ほかにも適度な運動や、就寝前2~4時間は食事をしないなど、健康的な生活パターンを保つことが役立つようです。十分な水分補給に加え、食生活に気を配ることで、結石のできやすい体質を少しずつでも改善したいものです。

こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。

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