抜歯後の酷い口臭。どんな対策をすべきか?

オトコクラス / 2014年10月8日 13時50分

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抜歯後、口中の不快感は相当なものです。傷の痛みもさることながら、違和感や出血に伴う臭い、そしてそれが原因の口臭。抜歯前の歯や歯茎の状態によって、臭いのタイプが違うようです。口中は細菌の温床でもあるので、頻繁にうがいをしたくなりますが、そういう方法で口臭対策になるのでしょうか。

30代男性からの相談:「抜歯後の酷い口臭対策について」

口臭にはいろいろな原因があります。相談者は抜歯後の口臭を気にしています。

『親知らずを抜歯してから、口からきつい臭いがします。抜歯後数週間は口から臭いがするそうで、仕方がないと思っているのですが、臭いをうまく消す方法はあるのでしょうか。今はマスクをして仕事をしていますが、人と話すことも多いため臭っていないか不安です。』

清潔にすることが肝心。ただし、歯磨きやうがいのし過ぎは禁物です

臭いの元となる細菌を繁殖させないようにすることは大切です。しかし過度の歯磨きやうがいは逆効果、傷の治癒を遅らせます。

『抜歯後の口臭を完全に消すことは難しいです。しかし、歯磨きやうがい(マウスウォッシュ含む)のやり過ぎは傷口の瘡蓋を洗い流し、治るのが遅くなります。そのため、ヘッドが小さな歯ブラシを使用し傷口の瘡蓋を洗い流さないように注意して磨いてみてください。(看護師)』

『抜歯後の口臭ですがある程度は仕方ないようです。抜いたところは傷口があります。その部分に細菌や食べかすなどが入り込み、口臭の原因となってしまいます。だからといって、激しくうがいをしたり歯を磨きすぎると治癒の過程でできる血餅(かさぶた)もはがしてしまい、治る期間が長引いてしまいます。(看護師)』

歯磨き・うがい以外の口臭対策を考えましょう

一般的にはガムを噛んだりすることです。入れ歯などでガムを敬遠される方には口中で溶かすタブレットがよいようです。

『口臭予防のガムを噛んだり、乳酸菌のタブレットを舐めると口臭を抑えることができると思います。乳酸菌のタブレットは口腔内の細菌バランスを整えて口臭を抑える効果がありますので、試してみてください。歯磨きとタブレットを併用すると効果的です。(看護師)』

『最初の1~2週間は口臭が気になりますが、基本的には抜歯部分以外の歯をきれいに磨いておくことが大切かと思います。そのほか、歯に負担をかけない方法ですと、すでにされているマスクやガムを噛むこと、口臭対策のタブレットなどを活用することになると思います。(看護師)』

抜歯痕は時間が経てば必ず治癒する言わば「日柄もの」です。抜歯直後は患部が気になってついつい舌先で触りたくなりがちですが、折角固まりかけた抜歯痕からの出血を誘うことにもなりかねないいので、極力触らずにそっとしておくことが早い治癒に繋がります。最近は、口臭予防の為のタブレット・キャンディーなど、種類豊富に売られています。抜歯痕が固まり治癒するまで、楽しみながら口臭対策をしてみたらいかがでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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