歯は磨いているのに口臭が収まらない。原因は?

オトコクラス / 2014年11月9日 11時7分

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朝はもちろん、食事の後もちゃんと歯を磨いているのに、口臭がするのはナゼなのでしょうか?今回は、職場の人に陰口を言われるほど、口臭が気になっている男性からのご相談です。

30代男性からのご相談:「職場の人に陰口を言われるほど口が臭い。原因は?」

『1年くらい前から、ずっと口が臭いのです。初めは少し気になる程度だったのですが、最近は「はぁっ」と息をつくだけで、なんとなく匂ってくるのですごく嫌な気分になります。自分だけなら良いですが、最近は職場の人にまで陰口を言われるようになりました。しっかりと歯は磨いているので、何か原因として考えられることがあれば教えてください。』

口臭の原因には様々な要因が。

虫歯や歯槽膿漏といった口腔内の要因や、胃炎や便秘など消化器系の要因、その他にも、鼻の病気や、食生活、生活習慣による要因もあるようです。

『口臭の原因には様々なものがあります。口腔内であれば、虫歯、歯石、歯垢、歯槽膿漏、舌苔(舌についた白い苔のようなもの)、唾液の分泌低下など。他にも、胃腸の弱りや便秘、生活習慣、ストレスや疲れ、体力の低下などがあります。(看護師)』

『口臭の原因となり得るのは、胃の病気(胃炎など)や、便秘、唾液分泌の少なさ、食生活や生活習慣(喫煙や飲酒など)、歯周病(歯茎の状態が良くないこと)、舌苔(舌に付着した白いもの)、鼻の病気などが考えられます。(看護師)』

『一般的に、口臭の原因の多くは唾液の分泌不足にあると言われています。また、腸内の環境が悪かったり、血液の流れが悪いと、毒素や有害物質が皮膚に排泄され、口臭や体臭の原因になるとされています。あとは口の中の環境ですね。歯垢や、舌に汚れがたまっていると口臭の原因となります。これらのことを食生活、生活習慣で整えれば、完全に取り除くのは難しいかもしれませんが、匂いを抑えられると思います。(看護師)』

一つひとつの要因に、適切な対処を。

考えられる要因に対して、一つひとつ、適切に対処することが大切なようです。

『舌苔に対しては、歯磨きの際に舌ブラシでブラッシングすると除去できます。唾液の分泌を促すために、食事の前に唾液腺(耳の下から顎にかけて)をマッサージすると良いでしょう。腸内環境を整えるため、便秘予防のため、脂肪や動物性蛋白質、匂いの強い食品は控え、乳酸菌や繊維質を多く含む食品、生野菜や果物をとるようにしましょう。水分もしっかりとってください。飲酒、喫煙は控えましょう。遅い時間の食事を避け、規則正しい生活を心がけ、軽い運動や趣味でストレスを解消しましょう。マウスウォッシュも併用すると良いでしょう。(看護師)』

『口腔内の自浄作用を促す唾液の分泌が少ないと、口の中が乾燥して雑菌が増えてしまいます。唾液量は、年齢を重ねると減る傾向にあるので、適度な水分の補給も大切です。コーヒーなどのカフェインを多く含むものや、スポーツ飲料やジュースなど糖分が多いものは、逆の作用を起こしたり、体重増加などの生活習慣病の要因にもなってしまいます。良く噛んで食べることも唾液量の分泌につながります。早食いは避けてください。動物性たんぱく質、油脂の多いものは避けたほうが良いと言われています。便秘予防にもなるので、食物繊維の多いものや、野菜などの摂取も心がけてください。あと、口腔内の細菌が最も増えるのが就寝中のため、朝食抜きはNGです。(看護師)』

『口臭対策の基本は、まず正しいブラッシングで歯を磨くことです。歯ブラシも1カ月おきに交換しましょう。唾液をよく出すには、よく噛むことが大切です。普段から噛むことを意識したり、ガムや昆布など固い物を積極的に食べてみてはどうでしょうか。また、腸内環境を整えるために、ヨーグルトなど乳酸菌を含むもの、排便を促すための食物繊維(お野菜等)を食べることも大切です。また、レモンや梅干しに含まれるクエン酸は、血液をさらさらにし、老廃物を流してくれる効果が期待できますので、サラダのドレッシングとして活用してみてはいかがでしょうか。基本はやはり、規則正しい生活(適度な睡眠)と規則正しい食生活になりますので、できるところから取り入れてみてください。(看護師)』

口腔内や、鼻の病気の場合には、専門医を受診。

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