親知らずを抜くメリット・デメリット

オトコクラス / 2017年4月20日 15時0分

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親知らずが生えてきたものの、抜くべきかそのままにしておくべきか思わず尻込みしてしまうこともあるでしょう。そこで、親知らずを抜くメリット・デメリットについて専門家に聞いてみました。

20代男性からの相談:「親知らずを抜くメリットとデメリットを教えて下さい」

『 親知らずについて悩んでいます。20歳頃から奥歯の奥の方に親知らずが少しずつ生えてきました。しかしその後2mm程度生えたところで変化がなくなりました。もしも痛みや違和感があれば歯科に行って抜いてもらおうと思っているのですがそのような症状もないので病院に行かずじまいです。一般的に親知らずは抜くものと考えている人が多いと思いますが症状を感じない場合でも抜いたほうが良いのでしょうか。親知らずを抜くメリット・デメリットがあれば教えてください。 』

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親知らずを抜くことで得られるメリットと避けたいデメリット

親知らずを抜くことでどのようなことが起こるのでしょうか? その詳細について専門家の解説をご紹介します。

『 親知らずがきちんと生えていないと、悩んでしまいますよね。おっしゃる通り、きちんと生えていない場合、抜歯することが多いですが、みんながみんな抜歯するわけではありません。抜歯するに至る理由があります。矯正歯科治療のため、むし歯が出来たため、歯茎が腫れやすいため、歯みがきがしにくいためなど、理由はさまざまです。ですので、痛みも違和感もないのなら、抜歯する必要はないのかもしれません。何らかの症状が現れてから考えるのでもいいと思います。(歯科医) 』

『 親知らずの抜歯をするメリットは、親知らずによる炎症を抑えることが出来る、親知らずが他の歯を押してくることによる歯ならびの変化を予防出来る、歯みがきをしにくい場合に親知らずによる口臭の予防が図れるといったところでしょうか。(歯科医) 』

『 一方、デメリットといいますか、リスクについては、下顎の場合、親知らずの下に下顎神経という顎の先と下唇の感覚の神経が走っています。内側には舌神経が走っています。それらの神経を損傷すると、その神経の関連する場所の感覚が鈍くなってしまうことがあります。また、上顎の場合は、鼻の横、目の下に当たる位置にある上顎洞という空洞に親知らずの根が近い場合、穴があいてしまう可能性があります。(歯科医) 』

『 なお、抜歯後の腫れについては、抜歯後24~48時間がピークで、それからひいてくる様になります。場合によってはアザができることもあります。(歯科医) 』

『 親知らずを抜くメリット、デメリットとのことですが、質問者様の場合は、親知らずに関して特にお困り事が内容ですので、あまりメリットを感じられないかもしれません。痛みもなく、虫歯にもなっておらず、清掃不良になっていないようであれば、そのままで様子を見ても良いのではないかと思います。(歯科衛生士) 』

『 【親知らずを抜くメリット】
・今後痛みが出たり、周りの歯が虫歯になるリスクを避けられる
・痛んだり腫れたりしているようであれば、親知らずがなくなってしまえばそのようなことはなくなる
・清掃不良による口臭などがなくなる
(歯科衛生士) 』

『 【親知らずを抜くデメリット】
・歯を抜かなくてはならないということ
・将来的になんだかの原因で奥歯の数が減った場合に、生え方によっては親知らずも使用することができるがその可能性がなくなる
・位置によっては神経損傷のリスクがある
(歯科衛生士) 』

親知らずを抜くことで様々なメリットやデメリットが起こることが分かりました。ただ、どのような手術にもメリット・デメリットがあります。自分が受ける可能性のある手術については事前にしっかりと把握しておくことが必要です。そのためには、医師としっかり相談するのが望ましいでしょう。

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