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イギリス人のおいっ子に“日本の菓子”をプレゼント! 後日寄せられた感想に「味覚の違いが面白い」【漫画・作者インタビュー】

オトナンサー / 2024年5月24日 6時10分

漫画「イギリスの少年に日本のお菓子をあげたら」のカット(Maggieさん提供)

 日本とイギリスの味覚の違いを描いた漫画「イギリスの少年に日本のお菓子をあげたら」が、Instagramで1000以上のいいねを集めて話題となっています。

 イギリス人のおいっ子たちに、日本のお菓子をプレゼントした作者。「おいしい」と好評だったお菓子もあったのですが…。読者からは、「味覚の違いが面白い」などの声が上がっています。

■イギリスは日本よりもビスケットの種類が多い

 この漫画を描いたのは、イギリス在住で、ブロガーのMaggieさんです。イギリスでの暮らしを漫画にしてInstagramやブログ「Maggieのロンドンゆるゆる暮らし」で発表しています。Maggieさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「イギリスの少年に日本のお菓子をあげたら」を描いたきっかけを教えてください。

Maggieさん「『国によって味覚が異なる』ということを体験し、興味深いと感じたので漫画にしました。基本的に日本とイギリスの違いや、イギリスでの発見を伝えたいと思っているので、こういう出来事があると自然と描いてしまいます」

Q.おいっ子さんたちが日本のお菓子を食べたのは、このときが初めてだったのでしょうか。

Maggieさん「ワサビ味という独特なものは今回が初めてだったと思います。『ポテコ』などの無難な菓子はあげたことがあります。以前『鳩サブレー』は、とてもおいしそうに食べていました」

Q.イギリスで売られている日本のお菓子はありますか。

Maggieさん「アジア系のスーパーに行くと、『コアラのマーチ』や『トッポ』といった定番品があります。近所のスーパーでは『たべっこどうぶつ』や『ポッキー』が売られていました。他にも、明治の『Hello Panda』(コアラのマーチのパンダ版のような商品)もよく置いてあります」

Q.イギリスと日本のお菓子では、何か違いがありますか。

Maggieさん「イギリスがティー&ビスケットの国だからでしょうか、ビスケット(クッキー)の種類はイギリスの方が多い気がします。それと子どものお菓子にオーガニック系、無添加系、自然素材の商品も多い印象です。

ただ、日本のように新製品がどんどん出る感じではありません。スーパーの棚を見ると、いつもほぼ変わらぬラインナップです」

Q.漫画「イギリスの少年に日本のお菓子をあげたら」について、どのような意見が寄せられていますか。

Maggieさん「『ここまで味覚の違いがあるのが面白いですね』『ワサビをはじめ、日本っぽい味はなかなかハードルが高いよね…』という感想がありました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことについて、教えてください。

Maggieさん「旅が好きなので、旅行記をもっと描きたいと思っています。パンデミックが終わり、また旅をするようになったので。それとイギリスのこと(文化や人々の考え方など)を紹介するイラスト&エッセイを描きたいです。作品を通して、異なるカルチャーや価値観を皆さんに知ってもらえるような創作を続けていきたいです」

オトナンサー編集部

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