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あなたの職場にもいる? 優秀だけど不要な人材「ブリリアントジャーク」にSNSで共感の声「有害」「かなりつらかった」

オトナンサー / 2024年6月14日 7時10分

もしかしたら、あなたの職場にも…?

 最近、話題となっている「ブリリアントジャーク」という言葉をご存じでしょうか。職場において「優秀だけど、周りに悪影響を及ぼす人」のことを指す言葉です。優秀なのに、なぜ悪影響なのでしょうか。「ブリリアントジャーク」の言葉が話題となった背景や実情を、SNSの声から探ってみます。

■「いわゆる『Brilliant Jerk』には居場所はありません」

「ブリリアント(Brilliant)」は、直訳すると「素晴らしい、優秀な」という意味。「ジャーク(Jerk)」はスラングで「嫌な奴」という意味です。「シャーク(Shark、サメ)」ではないのでご注意を。ブリリアントジャークは優秀であるがゆえに、「自分の優位性を誇示せずにはいられない」「コミュニケーションにトゲがある」「人に否定されるのが嫌い」といった特徴があります。

 特に誰かが提唱した言葉ではありませんが、動画配信サービスを提供するアメリカの企業・Netflixの採用ページに「有能だが協調性がない、いわゆる『Brilliant Jerk』には居場所はありません。そういった人は素晴らしいチームワークを損なう要因となるからです」「どれほど優秀な人材であっても、他人ときちんとしたコミュニケーションが取れなくてはいけません」「能力の高い人同士がうまく協力して仕事をすれば、お互いの創造性や生産性が高まり、個人で働くより大きな成功をチームとして収めることができるのです」と明記されていたことが話題になり、ネット上で広まりを見せました。

 これに対して「めちゃくちゃ分かる! 職場に一人はいるよね」「こういう人が昇進していっちゃう職場だったんだけど、かなりつらかった」と共感の声が。「この“有能だけど有害”って、ちゃんと言語化されてたんだ…」と感心する人も多いようです。

 ブリリアントジャークかどうかを見極める方法として挙がっていたのが、「周りにいる優秀な人を聞いてみる」というもの。ブリリアントジャークは「自分より優秀な人はいない」と考えているため、この質問に対し、「いません」や「◯◯の面では△△さんかな」といった回答になる、という声が上がっていました。

 一方で、「自分の中にも間違いなくあると思う」「程度の問題で、誰にでもこの傾向ってあるよね」という意見も。自分の中にあるブリリアントジャークの部分をしっかりと自覚し、うまくコントロールできるかどうかがポイントかもしれません。周囲から「優秀だけど不要な人材」だと言われてしまわないよう、お互いを尊重して円満な人間関係を築きたいものです。ブリリアントジャークについて、あなたはどう思いますか?

オトナンサー編集部

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