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銭湯で“ヤクザ”の集団に遭遇 気配を消していたら声を掛けられ大ピンチ! 結末に「コントみたい」【漫画・作者インタビュー】

オトナンサー / 2024年7月21日 6時10分

漫画「銭湯でヤ◯ザに絡まれる話」のカット(Dちゃんさん提供)

 下町の銭湯でのハプニングについて描いた漫画「銭湯でヤ◯ザに絡まれる話」(前・中・後編)が、Instagramで合計1300以上のいいねを集めて話題となっています。

 銭湯巡りが趣味の作者。この日は、少し遠出をして下町の銭湯へ向かったのですが、そこでヤクザらしき集団に遭遇しました。目立たないようにしていた作者ですが…。読者からは、「ドリフターズのコントみたい」「コレが俗にいうギャップ萌えというやつ」「その場にいたら怖すぎる」などの声が上がっています。

■現在、銭湯に行くのは月に1回

 この漫画を描いたのは、Instagramで漫画を発表している、クリエーターの「Dちゃん」さんです。Dちゃんさんに、作品
についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「銭湯でヤ◯ザに絡まれる話」を描いたきっかけを教えてください。

Dちゃんさん「普段、マッチングアプリで出会った女の子の話を中心に漫画を描いているのですが、この出来事をきっかけに、たまには違った漫画を描いてみようと思いました」

Q.銭湯にはよく行きますか。

Dちゃんさん「一時期は毎週のように違う銭湯へ遠征していましたが、最近は忙しいこともあり、月に1回程度です。もともと古い建築が好きなのですが、高く広い天井やそびえ立つ煙突など、銭湯はそれぞれの施設が異なる魅力をもっています。その魅力を全身で感じられる、という点が最高ですね」

Q.浴場の扉を開けて中を見渡したとき、どう思いましたか。

Dちゃんさん「『あ…終わった…』と、ただただ放心状態でした。まるで、『竜宮城に行けるんだと思い、ウキウキしながら亀に乗った先は鬼ケ島だった』という感じでしたね。銭湯で入れ墨の人を見かけることはよくありますが、このときは10人以上の団体だったので、迫力が違いました…」

Q.その後、勧められた隣町の銭湯へは行ったのですか。

Dちゃんさん「行っていません。再会が少し怖かったので…。その後しばらくは、落ち着いた雰囲気のある街の銭湯へ行こうと、中目黒や青山などによく通っていました」

Q.漫画「銭湯でヤ◯ザに絡まれる話」について、どのような意見が寄せられていますか。

Dちゃんさん「『下町って感じですね』『画面が入れ墨だらけで笑っちゃいました』『銭湯って入れ墨やタトゥーはNGじゃないの?』などのコメントを頂きました。一般公衆浴場である銭湯の場合は、OKなところが多いんですよ。温泉やスーパー銭湯のような商業施設では、禁止していることがほとんどですが」

オトナンサー編集部

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