【漫画】「どっちの帽子がいいと思う？」 店で声を掛けてきた“おじいさん” 優しそうだけど、“ヤバイやつ”だった＜作者インタビュー＞

漫画「これ絶対ヤバイやつ～」のカット（ふわとろ∞ぷろ子さん提供）

　態度が豹変するおじいさんに遭遇したことを描いた漫画「これ絶対ヤバイやつ～」（全3話）が、Instagramで合計1200以上のいいねを集めて話題となっています。

　作者が100円ショップで買い物をしていると、突然「どっちの帽子が似合うかな？」と、見知らぬおじいさんから声を掛けられました。見た目は朗らかでかわいらしい雰囲気のおじいさんでしたが、作者は何か不穏なものを感じてしまいます。おじいさんは、レジに行くと店員さんにも声を掛けて…。読者からは、「無害そうできれいな瞳をしていると思ったら（笑）」「店員さん、完全に虎の尾を…」「第六感がさえていましたね」などの声が上がっています。

　この漫画を描いたのは、Instagramやブログ「ふわとろ∞ぷろ子半熟ライフ」などで漫画を発表している、ブロガーのふわとろ∞ぷろ子さんです。ふわとろ∞ぷろ子さんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「これ絶対ヤバイやつ～」を描いたきっかけを教えてください。

ふわとろ∞ぷろ子さん「『人は見た目によらず』『おぞましい虎を宿し隠す、優しい人もいるよ』ということを、実体験をもとに表現してみました」

Q.突然、おじいさんに話し掛けられたとき、どう思いましたか。

ふわとろ∞ぷろ子さん「『いつものことか』といった感じです。この手の人には、よく話し掛けられるので…」

Q.例えば、どんな「見た目と中身が違う人」に遭遇したことがありますか。

ふわとろ∞ぷろ子さん「周囲が『そんな人じゃないよ～』という人の中に、自分だけが違和感を持った人がいたのですが、結果、モラハラ・パワハラ満載の意地悪人間だったという経験があります」

Q.このおじいさんのような「ただならぬ予感がする人」は、どのような点が分かるのでしょうか。

ふわとろ∞ぷろ子さん「なんとなくの直感です。目の奥が笑っていなかったり…まとっている空気感だったり…」

Q.この後、おじいさんと店員さんはどうなったのですか。

ふわとろ∞ぷろ子さん「一方的に、おじいさんがずっと怒っていたので、私はそろりと帰宅しました…」

Q.漫画「これ絶対ヤバイやつ～」について、どのような意見が寄せられていますか。

ふわとろ∞ぷろ子さん「『無害そうできれいな瞳をしていると思ったら（笑）』『店員さん、完全に地雷を踏んでしまいましたね』『ぷろ子さん、変な人に絡まれる才能がすごい』『第六感が働いたみたいでよかったです』など、さまざまな意見やコメントがありました」

オトナンサー編集部