【漫画】地震でプチパニック→“防災対策”を見直すことに 愛猫2匹との避難計画に「参考になります」＜作者インタビュー＞

猫を飼っている作者が考えた防災対策について描いた漫画のカット（In.S_そーいさん提供）

　猫を飼っている作者が考えた防災対策について描いた漫画が、Instagramで3700以上のいいねを集めて話題となっています。

　地震が起きたときにプチパニックになり、身動きが取れなかった自分に危機感をもった作者。その体験から、今後の防災対策について改めて考えることにしました。猫を飼っていることもあり、避難の仕方や防災バッグの内容に悩むことも多く…。読者からは、「参考になります」「うちも悩んでいます」「猫たちを守るためにも、まずは自分たちの身を守ることからですね」などの声が上がっています。

■まずは自分自身の身を守ることが大切

　この漫画を描いたのは、Instagramやブログ「もふもふびより」などで漫画を発表している、ブロガーの「In.S_そーい」さんです。In.S_そーいさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回の作品を描いたきっかけを教えてください。

In.S_そーいさん「このときの地震で、『いかに自分がいざというときに動けないか』を痛感しました。皆さんにも、改めて防災対策を考えるきっかけにしていただけたらと思ったからです」

Q.大きな地震がきたときは、特にどのようなことに気を配るべきだと感じましたか。

In.S_そーいさん「猫たちを守るためにも、『まずは自分自身の身を守らなくては』と思いました。落ち着き、冷静になることが肝要ですね」

Q.これまで行ってきた防災対策以外で新しく始めた対策はありますか。また、今後アップデートしようと思っていることはありますか。

In.S_そーいさん「これまでは防災バッグを用意しただけで満足していましたが、『こういう場合は、こうしよう』と状況に応じた避難ルートを家族で相談したり、防災バッグに足りないと感じたものを追加したりしました。今後は、家具などの転倒防止策も考えたいです」

Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。

In.S_そーいさん「今回のエピソードに対する共感の声や、皆さんの貴重な経験談、今後に関するアドバイスなど、たくさんのコメントを頂きました」

オトナンサー編集部