“魚”に寄生する「アニサキス」で激しい腹痛 酢&塩では死なず 調理時の注意点は?
オトナンサー / 2024年9月27日 20時10分
鮮魚の調理時は、アニサキス(幼虫)による食中毒に注意するよう、農林水産省がXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。
農水省によると、アニサキスは半透明な白色で細長い糸状の寄生虫で、主にサバやサンマ、アジ、カツオ、サケの内臓周辺や腹腔(ふくくう)内などに寄生しているということです。
もしアニサキスが生きたまま体内に入ってしまった場合、みぞおちの激しい腹痛、吐き気、嘔吐(おうと)などの症状を引き起こすといいます。
農水省は「魚の内臓や身に約2cmの白い糸状のものを見つけたら。それアニサキスという寄生虫かも」とXでコメント。
その上で、鮮魚を丸ごと一尾で購入したらよく冷やして持ち帰り、すぐに内臓を取り除くようアドバイスし、魚の内臓を生で食べることは避けるよう、呼び掛けています。
また、酢や塩、しょうゆ、ワサビなどの調味料ではアニサキスは死なないと注意喚起。マイナス20度で24時間以上冷凍したり、調理時に中心温度60度で1分以上加熱したりすることでアニサキスを死滅させることができるということです。
オトナンサー編集部
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
秋田の漁師が作る鮮度抜群の水産加工品ブランド「潮香」の販売を開始!地魚を使った鯵の干物、しめ鯖、鮭とばなど
PR TIMES / 2024年9月26日 13時45分
-
子供に「大人みたいなアレルギー」が増えている訳 「食物アレルギー・花粉症」低年齢化の意外背景
東洋経済オンライン / 2024年9月26日 10時0分
-
毎月恒例・大好評の「生本まぐろ解体ショー」「サカナタベタイMEGAドン・キホーテ本八幡」2024年9月21日(土)11時より開催!
PR TIMES / 2024年9月20日 11時0分
-
身近に潜む危険生物『アニサキス』を紹介 その食中毒予防本当に大丈夫? 正しい予防方法も紹介!
ニコニコニュース / 2024年9月13日 18時10分
-
【生活者1,035名に調査】サーモンは、抗生物質不使用で選ぶ時代へ生活者の8割が抗生物質不使用求め、“クリーンサーモン”を支持。半数以上が高くても購入したいと回答
PR TIMES / 2024年9月2日 11時15分
ランキング
-
1「抗生物質を牛乳と一緒に飲むのはNG」現役医師が明かす“薬と一緒に飲んではいけない”飲み物とは?「意識障害が起きる可能性も」
文春オンライン / 2024年9月27日 11時0分
-
2「疲れたときにチョコレート」は危険すぎる…甘い物がほしいときに口にすべき"身近な食べ物の種類"
プレジデントオンライン / 2024年9月27日 15時15分
-
3健康寿命は経済力で決まる(3)入院中の食事代に見る日本の貧しさ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月27日 9時26分
-
4どんな"勝ち組"でも威張れるのは65歳まで…和田秀樹が高齢者専門の病院で見た「孤独な老後を送る人」の特徴
プレジデントオンライン / 2024年9月27日 8時15分
-
5ギャル曽根の「さつまいもの食べ方」が至福すぎる “調味料2つだけ”これは覚えたい
Sirabee / 2024年9月24日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください