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調理したカレーを常温保存→「ウェルシュ菌」が増殖 農水省が紹介する食中毒“対策” 涼しくなっても油断禁物

オトナンサー / 2024年11月12日 22時10分

カレーやシチューなどの煮込み料理を作ったときは、「ウェルシュ菌」による食中毒に注意すること

 カレーやシチューなどの煮込み料理を作ったときは、「ウェルシュ菌」による食中毒に注意するよう、農林水産省がXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。

 農水省によると、ウェルシュ菌は12~50度で増えやすく、酸素が少ない環境を好むといいます。100度の加熱にも耐える芽胞を作るということです。

 農水省は、食中毒を防ぐための対策として、料理を常温のまま放置するのを避け、できるだけその日のうちに食べ切るよう、呼び掛けています。

 また、料理の保存時はあら熱をできるだけ早く取り、速やかに冷蔵庫や冷凍庫に入れるようアドバイス。底の浅い平たい容器や保存用の袋に小分けにすると、温度が早く下がりやすくなるといいます。

 料理を温め直す場合は、鍋底まで混ぜて空気を入れるようにするとともに、全体に熱が入るように混ぜるのがポイントだということです。

オトナンサー編集部

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