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急に嘔吐や下痢… 「ノロウイルス」約6割は11月~2月発生 厚生労働省の“予防法”とは

オトナンサー / 2024年11月18日 19時10分

「厚生労働省食品安全情報」の公式「X」アカウント

 厚生労働省が行う食品安全対策を中心に情報発信する「X」の公式アカウント「厚生労働省食品安全情報」が11月18日、更新。「ノロウイルス」による食中毒に関して、注意喚起を行っています。

 ノロウイルスは、感染から発症までの時間(潜伏期間)が24時間から48時間とされています。主な症状は吐き気や嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、発熱などで、通常、このような症状が1~2日続いた後、治癒するといわれています。

 また、感染しても発症しない人や、軽い風邪のような症状で済む人もいます。しかし、持病のある人や乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、症状が重くなったりするケースもあるので注意が必要です。

「厚生労働省食品安全情報」によると、「ノロウイルスによる食中毒の約6割は冬場(11月~2月)に発生」と注意が必要な時期を紹介しつつ、「食中毒を予防するには、手洗いの徹底と食品の十分な加熱が重要です」と伝えています。

 また、「感染経路」をはじめ、「嘔吐物などの『処理』」「食器・環境・リネン類などの『消毒』」の方法を画像で紹介しています。

オトナンサー編集部

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