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【漫画】なぜか鳥カゴ外に餌をまき散らすインコ 母子が片付けていると“珍事”発生<作者インタビュー>

オトナンサー / 2024年12月4日 6時10分

漫画「現行犯」のカット(タクセニョリータさん提供)

 家族のやり取りを見にきた愛鳥について描いた漫画「現行犯」が、Instagramで1万6000以上のいいねを集めて話題となっています。

 叔父から預かっていたコザクラインコの「メリーちゃん」。なぜか、鳥かごの中からエサを外にまき散らす行為を何度も繰り返していました。母と息子がその理由を考えてながら散らかったエサを片付けていると、セキセイインコの「マロくん」が意味ありげに近寄って来て…。読者からは、「捜査を混乱させる、野次馬ならぬ野次鳥(笑)」「ドラマだと、犯人ってよく現場に戻ってきますよね…まさか!?」「マロくん、みんなが楽しそうだったからかまってほしかったのかな」などの声が上がっています。

■預かって3日目以降は餌をまき散らさなくなった

 この漫画を描いたのは、Instagramで漫画を発表している、漫画家のタクセニョリータさんです。タクセニョリータさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「現行犯」を描いたきっかけを教えてください。

タクセニョリータさん「叔父が飼っている青いコザクラインコの『メリー』を1週間預かっていたのですが、滞在中の行動が面白かったからです」

Q.初めてタクセニョリータさんの漫画を読む人に向けて、メリーちゃんとマロくんの紹介をお願いします。

タクセニョリータさん「メリーは叔父が飼っている青いコザクラインコです。某アニメの猫型ロボットのように、青と白でくっきりと分かれたおでこが特徴的です。たまにわが家で預かるのですが、純粋さと好奇心が強く、丸くてつぶらな瞳に油断しているとほくろを取ろうとしてくるので注意が必要です。

マロはわが家で飼っている真っ白のセキセイインコです。2024年で7歳になったベテランインコで、常にしゃべったり、曲に合わせて歌ったり踊ったりしています。主な口癖は『ねんねしよっか』『よいしょっ』『みつびしっ』です」

Q.メリーちゃんは、このときなぜエサをまき散らしていたのでしょうか。

タクセニョリータさん「叔父の家からメリーを預かってすぐの出来事だったのですが、新しい環境で落ち着かなかったからなのか、はたまた遊んでほしいアピールだったのか…。普段はほとんどまき散らすことはないですね」

Q.この後、メリーちゃんはエサをまき散らさなくなりましたか。

タクセニョリータさん「預かって3日後以降はまき散らさなくなり、環境にも慣れたのか、のびのびと遊んでいたように感じました」

Q.マロくんも、今回のメリーちゃんのようなことをしてしまうことはありますか。

タクセニョリータさん「マロの場合、おうちが鳥かごではなく水槽なので、外にエサをまき散らしたくても、まき散らせません。ちなみに遊んでほしいときは、『みつびしっ!』と叫びます。理由は僕にも分かりません(笑)」

Q.漫画「現行犯」について、どのような意見が寄せられていますか。

タクセニョリータさん「『まさに野次馬ならぬ野次鳥ですね』『マロくん、捜査を混乱させないで(笑)』『ただの野次馬なのに犯人のオーラが』など、楽しいコメントをたくさん頂きました。メリーはすでに叔父の家に帰ってしまいましたが、メリーのネタはまだまだあるので、今後もメリーとのエピソードについて描いていきたいと思います」

オトナンサー編集部

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