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TBS「日曜劇場」歴代で一番面白かったドラマランキング 3位「VIVANT」、2位「JIN -仁-」…1位は?

オトナンサー / 2024年12月1日 12時10分

「VIVANT」で主演を務めた堺雅人さん(2017年10月、時事) 220326_sakai_01

 エンタメ情報ウェブマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが、数々のヒットドラマが放送されてきたTBS系のドラマ枠「日曜劇場」(毎週日曜午後9時)に関するアンケートを100人に実施。「歴代でいちばん面白かった日曜劇場」作品をランキング形式で紹介しています。アンケートは、11月8~13日にかけて18歳以上の男女を対象にインターネットで行われました。

 第3位は、俳優の堺雅人さん主演で2023年に放送された「VIVANT」でした。堺さん扮(ふん)する商社勤務の会社員・乃木憂助が、警視庁公安部の野崎守(阿部寛さん)、医師の柚木薫(二階堂ふみさん)らとともに、テロ組織「テント」の実態に迫っていく様が描かれました。国内とモンゴルでロケが行われ、砂漠のシーンや派手なカーアクションといった映画さながらの迫力ある場面が放送されたり、「別班」というワードも話題になりました。

 投票者からは「スケールの大きさ、特に砂漠でのシーンは日本のドラマにはかつてないほどのものを感じました。出演者の演技力の高さも際立っていて堺雅人、阿部寛のすごさは当たり前ですが他の俳優の演技も素晴らしかったです」(かさま)、「日曜劇場だと基本舞台のメインは日本だけれど世界規模のお話で新鮮でよかったからです。また、ドラマというよりは映画になってもおかしくないクオリティーで日曜劇場の規模てはないほど壮大で迫力があったからです」(みきんこ)などの声が寄せられたということです。

 第2位は、俳優の大沢たかおさん主演の「JIN -仁-」でした。第1期が2009年、第2期が2011年に放送されました。ある事件がきっかけで幕末の江戸時代にタイムスリップした現代の脳外科医・南方仁(大沢さん)が、さまざまな人を救う姿を描きました。東京国際ドラマアウォード、ギャラクシー賞、橋田賞、カンヌMIPCOM・バイヤーズ・アワード、ソウルドラマアワーズなどに選ばれるなど国内外で高い評価を得た話題作です。

 投票した人からは「SF、医療、ラブストーリーとすべてが高次元に面白く引き込まれる大作だからです。 江戸時代に突然タイムスリップしてしまい、そこで数少ない道具で名医として名を上げていく物語はとても斬新でした。涙なしでは見られない感動する場面も多々あり、間違いなく日本のドラマ史に残る傑作でしょう」(喜多方陣)、「物語はファンタジーですが、本当にあの時代に一緒にタイムスリップしたような気持ちになる作品。見るたびに一緒に激動の時代に飲み込まれてしまいます。キャストの方々の演技力が素晴らしく、坂本龍馬役の内野聖陽さんに毎回ほれます。また綾瀬はるかさんの演じた咲さんの思いに胸が締め付けられます」(あくび)などの感想が集まったということです。

 第1位は、堺さん主演の「半沢直樹」シリーズでした。バブル期に大手銀行に入行した銀行員・半沢直樹(堺さん)が、銀行内外の不正と戦う姿が描かれました。第1期が2013年、第2期が2020年に放送。「倍返しだ!」など数々の名ゼリフが話題になりました。

 投票した人からは「あの『倍返しだ!』の決めセリフは耳から離れなかった。主人公がサラリーマンであることも身近で悪い奴らをこらしめていく彼の活躍は爽快だった。毎回感情移入して視聴していたのを思い出す」(ソキア)、「それぞれの個性が強く、キャスティングが完璧。銀行舞台のドラマで悪を成敗してまっすぐに、正義を貫くが、大どんでんかえしありながら、ストーリーの毎回の展開が早くて 毎回録画しながら何度も見ていました」(いつき)といった理由が挙げられたということです。

オトナンサー編集部

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