2025年「習慣化したいこと」ランキング1位は「ダイエット」 500人超が活用しているものは？

「2025年から新たに習慣化したいこと」

　エーテンラボ（東京都中央区）が運営している、習慣化・行動変容に関する理解、研究を深める「みんチャレ習慣化ラボ」にて、「2025年から新たに習慣化したいこと」に関する調査を実施。その結果を公開しました。

　調査は2024年11月、10〜80代の同社サイトユーザーを対象に行われました。627人から有効回答を得ています。

■「ダイエット関連」の項目が多数ランクイン

　「2025年に新たに習慣化したいこと」について聞くと、最も多かったのは「ダイエット（有酸素運動・筋トレ）」（161票）でした。さらに、9位に「ダイエット（食事・カロリー制限）」（105票）、17位に「ダイエット（レコーディング）」（77票）と、20位以内に「ダイエット関連の項目」がランクイン。また、4位に「筋トレ」（131票）、5位に「ストレッチ・体操」（129票）、10位に「ウォーキング」（99票）など、ダイエット目的ではなく、健康管理としての運動も選ばれていることが分かりました。

　「新たな習慣を始める目的」について質問すると、1位が「健康管理」（272票）でした。次いで「生活習慣の維持・改善」（210票）、「ダイエット」（198票）という結果になりました。同じ傾向が続いていることから、多くの人々が長期的な健康や安定したライフスタイルを重視しているということがうかがえます。

　「習慣化するにあたり具体的に活用しているサービス」について聞いたところ、最も多かったのが「スマホアプリ」（505票）で、全体の8割以上がスマホアプリを活用しているという結果になりました。また、2位の「動画コンテンツ（YouTubeなど）」（220票）に続き、6位「オンラインサービス（配信・オンラインレッスンなど）」（74票）、9位「ゲーム」（49票）など、デジタルコンテンツの取得方法も多岐にわたっているということもうかがえました。

　調査結果を受け、同社は「2025年に習慣化したいことランキングでは、多くの人が健康や自己成長を目指していることが浮き彫りとなりました。特に運動や生活リズムの改善といった項目が上位に上がり、健康的に充実した日々を送りたいという意識の高まりが伺えます。これらの目標を実現するためには、具体的な計画と無理のないペースでの継続が重要です。習慣化をサポートするツールや仲間との連携を活用し、一歩ずつ目標達成に向けた行動を積み重ねることが成功への鍵となるといえます」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部