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“風呂キャンセル界隈”の「お風呂に入らない」理由がリアルすぎた…「洗う工程が面倒くさい」を上回ったトップは?

オトナンサー / 2025年1月26日 21時40分

“風呂キャンセル界隈”が「お風呂に入らない」理由とは?

 シャンプーやオイルなどのヘアケア商品などを販売している、はぐくみプラス(福岡市)が「お風呂事情」に関する調査を実施。その結果を公開しました。

 調査は2024年12月26日から2025年1月8日、全国の女性を対象にインターネットで実施。計335人(20代57人、30代100人、40代100人、50代78人)から有効回答を得ています。

■ストレス、精神的な負担から“風呂キャンセル界隈”に

 「風呂キャンセル界隈」とは、入浴やシャワーを面倒と感じ意図的に避ける人々や、その行動を意味するインターネットスラング。SNSを中心に注目を集めている言葉です。

 全回答者に「どのくらいの頻度でお風呂に入らないことがあるか」と聞くと、49.6%が「ほぼ毎日お風呂に入る」という結果になりました。一方で、22.1%の人が「週に1回以上お風呂に入らない日がある」ということが分かりました。

 「お風呂に入らない選択をする」一番の理由を聞くと、最も多かったのは「心身が疲れている」でした。「仕事から帰宅すると疲れで無気力になってしまい、動けなくなる。次の日が休日で特に予定もない日は人に会うこともないため、次の日でいいかと思ってしまう」(20代)、「イライラしているときや時間が遅くなったときは何もやる気が起きないから」(30代)などの回答が集まったとのことです。

 次いで「髪を洗うなどの工程が面倒くさい」(21.2%)、「眠い」(13.6%)と続く結果に。「髪が長く、ブリーチしているのでドライヤーにかなりの時間がかかる。疲れた体でお風呂に入り、出た後でさらにドライヤーを30分〜40分すると考えると、もう入りたくなくなってしまいます」(30代)、「疲れていると、服を脱いで髪と体を洗うという工程が面倒くさい」(40代)、「時間が遅くなりすぎて、お風呂に入らずに少しでも寝た方がいい場合はお風呂に入らない」(30代)、「夕飯後に寝てしまい、そのまま朝になったら『もう今日の夜に入ればいいか』という考えになってしまう」(40代)といった声が寄せられたということです。

 調査結果を受け、同社は「(風呂キャンセル界隈)現象の背景にあるといわれているのが、現代の多忙な生活やストレス、精神的な負担です」「『お風呂に入りたいけど入れない』『仕方なく入らないといけない』といった葛藤の解消は、やる気だけだと難しいもの。脱・風呂キャンセル界隈をするには、具体的なアイテムや工夫を取り入れることが鍵かもしれません」とコメントしています。

オトナンサー編集部

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