【話題】実は多い…まとめて会計時の「ポイント泥棒」にモヤる人たち SNS「率直に伝えるべき」相次ぐも「器が小さいと思われる…」

会計時のポイント付与、モヤる…？

　友人や家族との外食で、全員分の会計を誰か1人がまとめて支払うのはよくあるシチュエーションです。その際に自分が支払いを担当し、クレジットカードやアプリのポイントが付与されて得した経験がある人も多いのではないでしょうか？ しかし、この「まとめて会計」の際のポイント付与について、モヤモヤした思いを抱えている人も多いようです。SNS上には、ポイントを巡ってモヤっている人たちの声が多数上がっていました。

■「そのくらいは交際費だと割り切る」人も

　まず挙げられるのが、「ポイントが付くのは仕方ないと思っていても、自分が払った分のポイントまで取られたような気分になる」といった“ポイント泥棒”に感じるという意見です。特に高額な食事会では「器が小さいと思われるのが嫌で口に出せないけれど、正直気になる」と葛藤する声も。こうしたモヤモヤを「ささいなこと」と片付けられず、心の中で引っかかる人は意外と多いようですね。

　一方で、「ポイントなんて全然気にしたことがない」「そのくらいは交際費だと割り切る」と考える人もいます。「まとめて会計してくれる手間賃だと思うようにしてるよ」「気にしない方がストレスが減るよね」という意見も。ポイントに対する価値観や考え方は人それぞれですが、この違いが、場合によっては人間関係の摩擦を生むことにもなりかねません。

　そんなモヤモヤを解消するための工夫として、「『ポイントが欲しいから会計を分けよう』と素直に伝える」という人もいました。自分がポイントを大切にしているという意思表示になりますし、相手のポイントを奪うことにもならない、平和的な解決方法ですね。また、「毎回同じ人にならないよう、会計役を交代で担当してる」という方法で、ポイント付与が公平になるよう配慮しているとの意見もあります。

　さらに、自分が会計役を進んで引き受ける場合でも、「『ポイント欲しいからまとめて払わせて』と率直に伝えるべき」との声も。快く了承されるだけでなく、逆に「いつも会計をしてくれて助かる」と感謝されることもあるようです。

　会計時のポイント付与はささいなことに見えながらも、感じ方の違いから心に引っかかりを覚える人も多い問題。しっかりとコミュニケーションを取ることが、モヤモヤを抱え込まずに楽しい食事時間を過ごせるコツかもしれません。

　まとめて会計時の「ポイント付与」について、あなたはどう思いますか？

オトナンサー編集部