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「無印良品 銀座」MUJIマニアが勧める絶対チェックなポイントベスト10は!

OTONA SALONE / 2019年4月5日 16時0分

4月4日、いよいよ東京・銀座に待望の「無印良品 銀座」がオープンしました。

10階建ての建物の1-5階は「無印良品 銀座」ストア、6階は「MUJI HOTEL GINZA」フロント、WA Japanese Restaurant(ホテルレストラン)、ATLIER MUJI GINZA(ギャラリー、バー、ラウンジ、ライブラリーの複合スペース)、7ー10階がホテルという構成です。

さて、MUJIヘビーユーザー視点でこのストアを拝見すると、メディアが一斉に報道しているホテルのみならず、ストア全体の「ここならでは」な注目ポイントが多すぎる!

そこで、今週末こぞって銀座に遊びに行く皆様にぜひここもチェックしていただきたい10ポイントをダイジェストでお伝えします。

 

ポイント1・朝ごはんは迷わずMUJI!7時半から営業!

無印良品 銀座のコンセプトは「ヒトとつながる」「マチをつなげる」。地域への貢献、ユーザーとのつながりが全面に打ち出されました。

地域で働くヒトのため、1Fのベーカリー、B1FのMUJI Dinerは朝7時30分オープン! 銀座での朝食難民度が下がって嬉しい限りです。

粉から店内で練るベーカリーからは、いつでもこんがりいい香り。テイクアウトはもちろん、朝食を食べる場所としてカウンターも設置されています。コンセントもあるので電源補給しながらの利用も可能。

移転前の、無印良品 有楽町にもベーカリーはありましたが、焼きたてがずらりと並ぶのは今回が初の試み。

注目はこのロールパン。ふっかりと香り高い、なんとも無印っぽいシンプルなパンです。今回はモーニングコーヒー予約サービスも開始。MUJI Passportでコーヒーの事前注文と支払いをすれば、時間のない朝も待たずにコーヒーとパンが受け取れます。オーガニックコーヒー(ホット・アイス)とロールパン2コのセットで380円。

 

ポイント2・ビジュアル最強のお弁当がある!

このためだけに週末は銀座に行こうかなと思っているのが、このお弁当。同じく1Fでの扱いです。素材をいかしたシンプルな原材料、そして化学調味料不使用、安心安全の「日替わり」のお弁当もスタートしました。毎日内容の変わる和食のお弁当「日替わり和食弁当」は750円。朝9時までに5個事情を注文すれば、中央区・千代田区・港区(一部を除く)に配達してくれるお届けサービスも。

これは6種類が揃う「世界のローカルご飯のお弁当」のうち、パッタイ。他に台湾風焼きビーフン、チャプチェ、ジンジャードライキーマカレーなど6種類が揃い、各650円です。このビジュアルの潔さたるや!

他におにぎり3種150円、カレーのごはん2種250円、サラダ4種500円、カットフルーツ400円など。

 

ポイント3・「特集ぢから」がさらに高まった!

どちらかといえばファミリー色が強かった有楽町に比べ、銀座はそれぞれの「個」に光が当たった観があります。4FのFOUND MUJIもこうした「品のプレゼンテーション」、棚の特集力がさらにアップしています。この棚は「世界のかご 2」、エストニア・リトアニア・スペインのかご。

5Fでは、ともすればユーザー側に固定概念のあった「無印良品ぽいインテリア」の違う側面を新たに発見できそう。とりわけファブリックはアイボリーからベージュのトーンが多いと思い込んでいましたが、こんなにたくさんピュアホワイトのアイテムがあったとは。

これは比較的従来のイメージなヘンプのコーナー。でも、意外とヘンプだけという特集はこれまでなかったように思います。次世代的な「自分らしさを見つける」フラッグシップストアなのだなと感じます。

ポイント4・IDEEがさらに充実!

4Fの奥の一角にはIDEEが。おなじみのキリムやラグのほか、この壁にかかったアートも購入可能です。

カトラリーや器もディスプレイが。ムジ好きに根強いファンの多いPOOLのアイテムも一同に集まっています。

ポイント5・お茶のブレンドをその場でしてもらえる!

1F に戻ります。エントランスから右手をずっと進むと、32種類の中から選んだお茶のブレンドをその場で調合してもらえる「ブレンドティー工房」が。この工房はこのストアが初登場です。

並んだ32種類からダイレクトに1品選んでもOKなのですが、まずは4つのシーンから1つセレクトしてみます。「リフレッシュ」「リラックス」「食事と一緒に」「お休み前に」、個人的には「リラックス」が気になりました。続いて、「有機緑茶」「有機ほうじ茶」「有機ルイボスティー」から茶葉を選び、好みの香りや味わいを選ぶと、30g以上、追加10g単位でその場でパックしてもらえます。自宅用のほか、ギフト缶、紙缶が選べるので、ちょっとした手土産にも。

私は写真左、「リラックス」の「ルイボス」のうち、「キャラメルの甘い香り」に惹かれました!

 

ポイント6・ジューススタンドも初登場

1Fのケースにずらりと並んだ旬の野菜や果物を、その場でジュースに!待望の「ジューススタンド」の登場です。たとえば「いちごビーツ」「ジンジャーパイン」など。Sサイズ350円、Mサイズ480円です。また、人気のソフトクリームも登場します。牧場直送のジャージー牛乳のソフトクリームは380円。ソフトクリームはどの季節も本当に人気なので、片手に持って歩く人の姿をたくさん目撃できそう。

 

ポイント7・刺繍には「日本の伝統色」シリーズなども登場

再び4Fに。白無地のバッグやハンカチにさりげなく小さなイニシャルやポイントを入れて使っている人、周囲にいませんか?「デザイン工房」の刺繍がおとなの普段づかい対応にデザインを拡大しました。

銀座店限定色も登場しています。「歌舞伎座の柿色」「歌舞伎座の緑」だなんて、どんな刺繍をしてもらうか妄想がどんどんふくらみますね。

ポイント9・「収納」「断捨離」が相談できるサービス!

5Fには従来通りのインテリアコーディネイトのほか、収納方法そのものの相談「整理収納相談」(60分・無料)に加え、整理収納アドバイザーが直接訪問してモノの整理を手伝ってくれる「整理収納訪問サービス」(2~3時間、5000~7000円+2名分の往復交通費)や暮らしのお手伝いも相談できるMUJI SUPPORTのデスクが。

また、くらしの役に立つSTYLING ADVISERでは収納や必要量もトータルで相談できる「出張ワードローブ相談サービス」(2000円+交通費)も。

私も先日、変形サイズのカーテンの買い替えをまるごとインテリア相談にお任せして、丈といい質感といい大成功のお買い物をしたばかりですが、こうした「困ったらとりあえずMUJIに」という生活スタイルがいっそう進みます。

 

ポイント8・なんだかんだMIJI HOTEL気になる!夜2時までバーがあいてる!

一人では泊まりに行かないからな……とは思っていましたが、拝見するとやっぱりステキすぎる。北京に続く登場で話題のMUJI HOTEL、ホテル事業は良品計画創業以来の夢だったのだそうです。

言うまでもなく、室内はすべてMUJIの家具・ファブリック・雑貨で構成されています。どのお部屋もステキですが、やっぱりこのいちばん広いお部屋(タイプH・税込5万5900円/2名使用時)がステキでした。次に家をリノベすることがあったら、私は本当にまるごとMUJIにご相談したいな、というようなことを考えるインテリアです。

元オフィスビルのリノベなので、結果的にとても細長い間取りの部屋がありますが、通常ならば狭く圧迫感のある部屋になりそうなところを、無印良品らしいシンプルなインテリアでコンセプト通り「アンチゴージャス、アンチチープ」に。9タイプ79室、MUJI HOTEL公式サイトからのみの予約です。

ホテルフロントのある6Fには、サロン・ラウンジ・ライブラリー3つの機能のスペース「ATLIER MUJI GINZA」も。写真のsalonは26時(夜中の2時)までの営業で、カクテルやデザートが楽しめます。グラスや器は時代を超えて使い続けられてきた良品、手仕事で生み出された良品をセレクト。カクテル18種1,000~1,500円の価格レンジです。

 

ポイント10・ダイナーもオトナ向きになっている!

ホテルフロントである6Fにもレストラン「WA」が入りましたが、B1Fには「MUJI DINER」が。「素の食」「楽しむ」「伝統」「おすそわけ」をテーマに、野菜を中心として旬の魚介や肉料理、ジビエを使った一品料理が提供されます。このB1Fも、1Fのベーカリー同様、朝7時30分のオープン。11時までは朝食、11~15時は昼食、15~22時は夕食を提供します。ちなみに朝ごはんは、500円のワンプライスで、トースト・スクランブルエッグ、豆乳粥、おにぎり定食など。正しい食事で「整える」提案をします。

ランチは1,000円の湯豆腐セット、950円の定食(ハンバーグ・オムライス)や850円の定食(焼き魚・から揚げ)が魅力。店内の豆腐工房で作られるフレッシュなおぼろ豆腐やおからにも注目です。夜はマンスリーゲストシェフを招き、地域の食材を使った伝統的な料理を紹介していきます。5月はフィンランド料理を予定。このダイナー、国産ワインが1杯700円から楽しめるのもポイントです。

 

イベント開催は年300回を予定するという無印良品 銀座には、いつどのタイミングで訪れても必ずそのときの楽しみが用意されています。単独店舗面積では世界最大。ぜひ一瞬ではなく3時間、できれば半日予定をとって訪れ、たっぷり楽しんでください!

 

無印良品 銀座サイト

 

≪OTONA SALONE編集部 井一美穂さんの他の記事をチェック!≫

 

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