まさか使ってる…?40代が「ケバくて痛い」と思われるコスメ
OTONA SALONE / 2019年4月29日 18時30分
「女性は、年齢を重ねるとメイクが濃くなる」なんて口にする人もいるけれど、確かに30代までと比較して、40代になって濃いめのメイクがトレードマークになっている女性もチラホラ見かけます。
ところが本人は「濃いめ」だと思っていないケースも少なくなく、周囲から「あの人、こってりオバサン風メイクだよね」なんて陰口(!)を叩かれてしまっていることもあるだけに、気をつけておくに越したことはありません。
時代はまだまだ「ナチュラル」が、リアルトレンド。どんなシチュエーションでのメイクでも、“やりすぎ感”だけは払拭しておくのが得策です。
そこで今回は、時短美容家の私、並木まきが「こってりオバサン風」のメイクになる女性ほど愛用率が高いコスメの実態に迫ります。
不用意に「ケバいオバさん」の仲間入りする痛いコスメ1:べったりした質感のリキッドアイブロウ
若いころに眉毛を抜いてしまい「それ以来、まったく眉毛が生えてきません」な40代女性ほど、自然な毛流れを演出する眉コスメを愛用中な実情も。
眉は「1本ずつ丁寧に描き足す」を意識すると、より自然な仕上がりが見込め、自眉の少ない人でもリキッドアイブロウのチカラを借りれば、よりナチュラルなメイクを狙えるのも確かです。
しかしひと口に「リキッドアイブロウ」と言っても、その仕上がりには個体差が。サラリとした液体のものもあれば、ベタッとしたねっとり系の描き心地のものまで幅広く存在します。
そして、ベタッとして黒光りするようなリキッドアイブロウは、40代女性を瞬時に「ケバ見え」させるリスキーなアイテム。
眉ばかりが悪目立ちし、黒々と不自然に光る様子は「ナチュラル」からはほど遠く、さらには妙な老け見えも誘いがちです。
不用意に「ケバいオバさん」の仲間入りする痛いコスメ2:赤い色付きのチーク
チークは、コスメ単体で見たときの色みと、実際に肌に塗ったあとの発色が、微妙に異なるものも多いはず。
同じ色を使っていたとしても、その人の肌色やベースのファンデーションによっても、やや発色は異なります。
他方、頬に「赤」のイメージが強いと、40代は一気に「ケバいメイク」「THE・オバサン顔」にも見られやすく、濃いめの化粧を好むイメージがひとり歩きしがちな実情にも。
実際には赤ではなく、濃いめのオレンジやピンク系、ローズなどのチークであったとしても、ぱっと見の印象で「赤」を感じさせると、それだけでケバさを感じさせるリスクが上がります。
発色が強めなチークを愛用中なかたは、ファンデとの相性や最終的な発色具合に、くれぐれもご用心を。
垢抜けアイテムの○○も使い方によっては、ケバく見えるんです! 次ページ
不用意に「ケバいオバさん」の仲間入りする痛いコスメ3:塗っているのがバレバレな眉マスカラ
眉メイクの仕上げに、毛流れや色を整える目的で眉マスカラを愛用している40代女性も少なくない時代に。
手軽に眉をセットできるので、一度使うと、デイリーメイクで手放せなくなるかたも多いはずです。
しかしこの眉マスカラのせいで「ケバいメイク」「化粧が濃いオバサン」なイメージを強調しているケースも珍しくありません。
眉マスカラは、さりげなく仕込んでこそ垢抜けた印象になる反面、いかにも「塗ってます!」な仕上がりになってしまった時点で、40代は、わざとらしさからのオバサンっぽさを醸し出す引き金にもなりがち。
自眉よりも何トーンも明るすぎる色みや、ベタベタした質感で眉を固めすぎるもの、さらには、ベタッと眉を束にして固めてしまうものなどは、その不自然さから「ケバい……」を招きやすいので、ご注意を。
メイクそのものは濃くなくとも、パーツメイクに使っているコスメのせいで「なんだかケバい」「濃すぎる」な印象を与えることもあるため、気をつけるに越したことはありません。
“こってりオバサン”な印象は、なにがなんでも回避したい40代のみなさまの、少しでも参考になれば幸いです。
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