年下男性が思わず「惚れた……」。ハートを直撃した40代女性のふるまいとは?
OTONA SALONE / 2019年6月14日 22時0分
あまり深く考えずにしていた行動や、なにげな~く放った一言。実は年下男性のハートに刺さっていた!?
お仕事にプライベート……。年下男性は、40代女性のどのようなアクションに心を揺さぶられるのか? 20・30代男性を中心に、徹底リサーチしました!
「やたら自分をオバさんオバさん言うのはダメっスよ」
きっかけは、この一言でした。
こんにちは。40代ライターの櫻井です。
まずは、ことの次第から説明していきましょう。
先日、OL時代の仲間たちと久しぶりに飲みに行った時のことです。20代から50代までの男女幅広い顔ぶれが集まる中、話題は若者たちのブームのことで大いに盛り上がりを見せておりました。
ああ、そこで私は……。やっちまったのです!
「若者たちの行列の中に私みたいなオバさんが並んでも大丈夫かなあ」
この中途半端な自虐発言は、同席の30代前半男性をやにわに立ち上がらせ、冒頭のセリフに導く結果へとつながったのでした。
彼は続けます。
「40代女性にはそれなりの持ち味があるんですから。自虐は魅力が半減するだけで、何の実りもありません」
ほんとに、おっしゃる通りで……。ぐうの音も出ますまい。
いったい、40代女性の魅力あるふるまいというのはどんなものなのか。彼に問いましたところ、
「堂々としていればいいんですよ」
先生、わかりません! ヒントプリーズ!
コドモ扱いしない=対等に見てくれる
ごもっともなご意見を寄せてくれた彼、仮にTさん(32歳・SE)としましょう。それでは、Tさんがグッとくるような年上女性はどういう人なのでしょう?
「今の部署のマネジャーですね。年齢はけっこう離れていますが、コドモ扱いされたことは一度もありません。僕のことは常に❝さん❞付けで呼ぶし、仕事中はずっと敬語を使って接してくれます」
いち社会人として上司に認められているんだ、とTさんはマネジャーのふるまいに喜びと憧れを感じ、将来そんな上司になりたいと熱く語ってくれました。
そこに、我々の話を聞いていたSさん(27歳・営業)がハイハーイと手を挙げて会話に参加。
「僕の教育係だった先輩なんですけど、惚れた瞬間があります! まだ右も左もわからない新人のころ、クライアントに対してとんでもない通達ミスをしてしまったんですよ。真っ青になっていた時、先輩が向こうからやってきて……」
「すっごい怒られるかと思って覚悟してたら『私がちゃんと確認しなかったから』って言って一緒に対応策を考えたり、全部カバーしてくれたんです。泣きそうになりながら謝ると『こんな経験ができるのは、新人の特権なんだよ』と言って飲みに連れて行ってくれました」
これは惚れる! かっこいい先輩ですね。
「次にミスした時は、さすがにフォローはしてもらえませんでした。でも、そんなシビアな面も含めて社会人としてのありかたを学べました」
クールな女性の「ギャップ萌え」
Tさん、Sさんと話が盛り上がっていると、周りで聞いていた男性陣が我も我もと語りはじめました。
それでは、順番に聞いていきましょう。
「ふだんクールな年上の女友達が、何かツボったのか❝布団がふっとんだ❞級のダジャレでいつまでも笑い転げていたところを見て萌えた。しまいには笑いすぎて涙まで出てたし」Hさん(41歳・団体職員)
「あまり冗談を言わない真面目ないとこの姉さんにヒザカックンされた時。俺が『アゥッ』と情けない声を出したら、イタズラっ子みたいな顔で微笑まれた。これで惚れないわけないでしょ! 」Mさん(38歳・SE)
計算のない優しさに大人の余裕
「飲み会の席で、人数分の小皿やお箸を配ってくれたり食べ終わった食器を端に寄せたり、誰も気づかないことをさりげなくできる女性。『お気遣いありがとうございます』と言ったら『え、何が? 』だって。本人は無意識にやってたみたい。キュンときたわー」Oさん(50歳・SE)
聞いたとたん、彼の前にスッとおしぼりを差し出す我々女性陣。さりげなくない。
「客先から暑い中社に戻ってきた時、空調の温度を下げておいてくれた派遣さん。ケーキ買ってきたからどうぞ食べてください! 」Kさん(26歳・営業)
これは二次会が必要かも……
一連のエピソードを聞いたところで、女性たちはそっと目配せをしました。「私たちだけの二次会が必要のようだわ。緊急ミーティングよ……」
Tさん、私には男性陣がおっしゃるような要素がひとつもありません。どうしたらいいのでしょう?
「櫻井さんの魅力は、年下のダメ出しに真剣に向き合ってくれるとこっスよ」
ういやつめ! 一緒に二次会行こう!
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