「出会いがない」40代婚活がみるみる苦戦する原因とは?【40代の婚活塾】

OTONA SALONE / 2019年6月11日 20時30分

はじめまして。結婚相談所SUN SUN CALL(サンサンコール)の婚活マネージャー・野上今日子です。

結婚相談所の婚活サポートを通じて見えてきた、40代女性の婚活について、【40代の婚活塾】というタイトルでコラムを書くことになりました。

1回めの今回は、私が婚活カウンセラーになった理由と、40代女性の婚活のリアルについてお話したいと思います。

 

私の前職は芸能事務所。マネージャーのMは「ドM」のMと言われた

マネージャー時代、某お笑い芸人さんの楽屋にて(筆者撮影)

私が人を輝かせる喜びを知ったのは、間違いなく芸能事務所でマネージャーをやっていた時代です。大学時代からエンターテインメントの世界にあこがれ、卒業するとそのまま芸能事務所へ就職。タレントや女優のマネージャーとして、忙しい日々を送っていました。

 

業界にいた時代はバブル真っ盛りで、もう何もかもがイケイケ。今思い返しても、熱に浮かさられているような状態だったような気がします。仕事とプライベートの区別なく、ただがむしゃらに働いていた日々…。

 

担当していた女優は、よく言えば天真爛漫で裏表がない、それでいてセルフプロデュース力に長けている女優らしい女優です。裏を返せば、喜怒哀楽が激しく、いつ地雷を踏むか分からなのですが(笑)。しかし私は彼女の女優としての才能に惚れこんでいましたし、それにかける情熱や常に手を抜かずパワー全開に仕事に挑む姿勢を、心の底から尊敬していました。

 

ですから、どんな理不尽な事にも耐えられたし、彼女を輝かせるための努力を続ける事ができました。

 

「マネージャーのMは“ドM”のM」。

 

よくそんな事を言われましたが、まさにその通り。自分にスポットライトが当たらなくても、その人が輝けば苦労も吹っ飛ぶというのは、Mっ気どころか、究極のMでなければできないと思います。

 

その反面、「マネージャーのMは “猛獣使い”のM」でもあるとも思っていました。アメとムチを使い分け、そのポテンシャルを引き出す猛獣使いのごとく、吠えられても噛まれても懐に飛び込み、仕事へのモチベーションを上げる。そのように常に相手の気持ちを読み、ポジティブに仕事をしてもらうというスキルは、婚活アドバイザーという仕事にも生かされている気がします。

 

退職後、敢えて不便な場所にバーを開店。恋愛の救世主と呼ばれる

蛇崩の伝説のバー「Kuru Kuru(クルクル)」で(筆者撮影)

マネージャーの仕事に喜びとやりがいを感じつつ、ある時から段々と自分が主役となり、もっともっといろいろな人を楽しませたいという気持ちが生まれてきました。

 

自分が芸能人になるというのではなく、相手との距離が近い場所で面白い事や楽しい事を提供し、普通の人の大変な日常にちょっとしたユーモアを。という気持ちです。

 

そこでひらめいたのです。ショットバーを開こう! と…。

 

場所は常に一見さんが入ってくるような繁華街ではなく、できるだけ不便な所がいいと思い、どこの駅からも徒歩15分以上という住宅街にしました。理想は女性が一人で来てもくつろげて、私の超絶くだらない話と、下品にならない絶妙な下ネタでクスっと笑ってもらえる場所。

 

そんな気持ちでオープンした店ですが、来るわ、来るわ、とんでもなく面白い人たちが(笑)。たちまち、強烈なキャラクターの愉快な人たちが集まる店になり、連日満員御礼。

 

笑いの絶えない店は、1度移転してからも常に部活のようなにぎやかさで、多くの常連さんに訪れていただきました。

「結婚できない人」の共通点とは?次ページ

婚活をサポートすることが天職だと気づく

大手結婚相談所時代に手掛けたイベント「超ラーメン婚活 at 駒沢公園」(筆者撮影)

 

そんな濃厚な夜を楽しく過ごしていた時、私の中にある疑問がわいてきました。それは

「なぜ人間は、老いも若きも女性も男性もゲイもレズもみんな恋愛に悩むのだ?」

ということ。

 

酒場と言えば、下ネタと恋バナが定番。

 

ところが、恋バナといいつつ内容は「彼女(彼氏)ができない」という悩みばかり。こんなにも多くの人が、恋愛下手になっているのかと、恋愛マスターの私は正直驚きでした。

 

だって、チャンスはどこにでも転がっているのです。それに気づいていない。

 

私は本能で店に集まる男性と女性をマッチングさせ、次々とカップルを誕生させました。そんなカップルの結婚式に呼ばれることも多く、そのたびに“私の天職は人と人を結びつける事なのではないか”という思いが強くなってきました。

 

思い立ったら即行動に起こすのが私。ショットバーをたたみ、すぐさま大手結婚相談所に転職。イベント企画部に配属された私は、エンターテインメント業界で培った人脈と企画力で次々に話題になるイベントを開催、同時に婚活事業のノウハウを一から学びました。

 

そこでの仕事はとても充実していたのですが、やがて私の中に婚活している人へのアドバイスや成婚までの方法論がマニュアルで確立されていることへの違和感が生まれてきました。

 

もちろん、そのマニュアルで多くの方がご成婚されたという実績もありますし、大きな会社ではそれがスタンダードで一番効率がいいのでしょう。

 

しかし、

 

「結婚は一人ひとり違うものなのではないか」

「婚活は結婚出来ればいいのではなく、自分にとって幸せな人生を歩くためのひとつの手段なのでは」

「結婚してもしなくても、すべての人が自分自身の人生の主役となり、キラキラと輝く毎日を送って欲しい!」

 

と思ったのです。

 

そんな自分の思いを実現させるため、ついに私は結婚相談所「SUN SUN CALL(サンサンコール)」を開業しました。

 

婚活市場での40代女性の現状とは

 

 

「SUN SUN CALL」はすべての年代、男女問わず結婚したい方を受け入れております。

しかしその中で、40代女性の婚活は、ほかの結婚相談所の仲人さんも言うように、正直非常に苦戦する案件でもあります。現実問題、どんなに素敵な女性でも今の婚活市場では厳しい戦いを強いられているのです。

一体、なぜ40代女性は敬遠されるのでしょう? もちろん年齢もありますが、それ以外にも厳しい現実がある事を知りました…。

40代女性が直面する現在の婚活市場のリアルについては次回、「40代女性の婚活を取り巻く3つの逆風」で詳しく書きたいと思います。

 

【つづく】

 

≪婚活マネージャー 野上今日子さんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング