女優・床嶋佳子さんがオススメ!オトナの【眉&アイメイク】テク
OTONA SALONE / 2019年7月11日 19時30分
テレビドラマや舞台などでご活躍中の女優・床嶋佳子さん。
54歳を過ぎてもなお透明感のあるツヤ肌、スリムなカラダを保ち続ける美の秘訣を包み隠さず大公開した初のライフスタイル本「床嶋佳子のビューティーライフ」から、床嶋さんのキレイのヒミツをご紹介します。
今回は、オトナの女性だからこそ大切な「眉&アイメイクテク」をご紹介していきます!
200円のプチプラコスメで理想の眉が完成。
私がかれこれ20年以上使用しているのが、資生堂のアイブロウペンシルのダークブラウン。その間、パウダーなどもいろいろ試しましたが、意外と難しくて結局これに戻りました。とってもリーズナブルなのに安定したラインが描けて、ぼかしやすいんです。色も黒すぎず茶色すぎもせず、自分の目の色とも合っていて。芯に適度な硬さとやわらかさもあるので、ふわっと立体感のあるやわらかな眉も、キリッとシャープな眉も自由に描くことができます。
1959年発売。適度な芯の硬さで描きやすく、自然な眉に仕上がるプチプラ優秀コスメ。
アイブロウブラシで毛の流れにそってブラッシングします。
眉頭から描き始めるとどうしても濃くなって不自然に見えてしまいがち。眉山を強調しすぎず自然な位置に決め、眉尻まで描きます。手が震えたりブレたりして描きにくいときは、反対側の手でひじを支えて固定すると上手に描けます。
眉頭は濃くならないように毛の流れに沿って少しずつ描き足し、自然に眉山までつないでいきます。
眉全体をアイブロウブラシでなじませ、バランスを整えていきます。ブラシでなじませてぼかすことにより自眉となじんで肌に溶け込み、ふわっとやわらかい質感の眉になります。キリッとシャープな印象に見せたい場合は、さらにもう1度、今度はぼかさないで描き足します。
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次はオトナのアイラインテク2選 次ページ
アイライナーは違うタイプの“黒”を2本持っておくと便利
目元の引き締めに欠かせないアイライン。アイライナーにはペンシルやリキッド、ジェルなどの種類がありますが、リキッドタイプは落ちにくく、細く印象的なラインが引けて目力も出せるのでオススメです。なりたい顔に合わせて2本の黒いリキッドアイライナーを使い分けるのが私流です。
<USE IT>
しなやかな筆先で描きやすく、目の際まで細く均一なラインが引けます。リキッドなのにキレイにぼかせるのがお気に入りのポイントです。
極細筆ペンタイプで簡単に発色のよい黒いラインがしっかりと描けます。目力を強調したいときの締めの1本に使用しています。
床嶋流アイライナーテクニック①
若いころ、ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子さんに『アイラインを引いたら綿棒で必ずぼかす』というテクニックを教わりました。習字のひと筆書きのように、まっすぐキレイなラインを入れなきゃと思うと億劫ですが、ちょっとぐらい失敗してもあとからぼかせると思うと、とても気がラク。ぼかすことで自然な仕上がりになります。
<HOW TO>
一般的には目頭から入れることの多いアイライン。私の場合、目頭から引くとラインがガタつきやすいので目尻から。Aのアイライナーをまつ毛の生え際ギリギリの目尻から目頭に向かってすっと入れます。入れにくい場合は空いている手で軽くまぶたを引き上げ、目線を下にすると入れやすくなります。
Aで入れたラインの上側の輪郭を綿棒で軽くなぞってぼかします。くっきり感をおさえてなじませれば、目元の印象がはっきりしつつ、ラインのエッジがないナチュラルな仕上がりになります。このぼかしのひと手間が大事で、ぼかすと目がふわっと目が大きく見えるようになります。
完成
床嶋流アイライナーテクニック②
夜のパーティーや食事会など、光の量が少ない夜間はもうひと目力プラスして華やかさをアップします。あえてタイプの違うもう1本の黒いリキッドアイライナーを使用して、アイラインのグラデーションをつくり、目元をキリッと引き締めます。
<HOW TO>
Aで入れたラインをぼかしたあと、まつ毛の内側、生え際をBのアイライナーを使って埋めるように少しずつ入れていきます。ぼかした上にもう1度濃い色のアイラインを入れるとまぶたに溶け込んでアイラインのグラデーションができ、目に奥行きがでます。
目尻のラインが少し切れ長になるようにBのアイライナーで描き足します。マスカラを根元から塗り、目尻側が長いタイプのつけまつ毛をつけたあと、なじませるようにもう一度軽くマスカラを塗ると目力がさらにアップします。
赤い口紅を塗って意志の強さをアピール。
完成
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お話・床嶋佳子さん
【プロフィール】 床嶋佳子(とこしまよしこ)
6歳からバレエをはじめ、13歳でヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニアの部に出場。
1986年に開催された第4回全日本バレエ・コンクールでシニア部門第1位に輝く。
その後1988年の日・米・露合作ミュージカル『12ヶ月のニーナ』で主役を務め、それをきっかけにバレリー ナから女優へ転身。
以降、テレビドラマや舞台への出演をはじめ、幅広く活躍中。主な出演作に、舞台『もとの黙阿弥』、朗読劇『この子たちの夏』、ドラマ『新・検事 霞夕子』(NTV)、『警視庁・捜査一課長』シリーズ(EX)など。
*掲載商品は2019年5月1日時点の情報です。
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