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いつもの「ゴムだけ結び」を1分で上級に!くずしひとつ結び・横くるりんぱアレンジ3選

OTONA SALONE / 2019年7月27日 11時30分

夏は髪をおろしていると、汗で首にはりついて不快になりますよね。見た目にもスッキリとまとめたほうが、涼しげです。

 

そこで、今回は巻かずにおしゃれに見えるひとつ結びや、くるりんぱを応用したアップスタイルをご紹介します。

 

アップスタイルは浴衣やお呼ばれのシーンにもマッチするので、ぜひトライしてください。

 

アレンジ1・ピンいらず! ゴム2本でできる簡単シニョン

毛先を遊ばせたラフなシニョンは40代の定番アレンジのひとつ。「ピンで留める」という難しく、面倒な工程はなく、ゴム2本で結ぶだけでできるお手軽さ。

 

ポイントは、最初にひとつ結びをして後頭部のふくらみをつくっておくこと。そうすれば、シルエットもきれいで崩れにくくなります。

 

直毛や髪がかたい人は毛先だけでも巻いておくと、まとめやすくラフな雰囲気も出しやすくなります。

 

<プロセス>

1.耳の高さでひとつ結びにする

毛先を巻き、シアバターをもみ込む。髪を耳の高さでひとつにまとめ、根元を1回ねじってからゴムで結ぶ。毛量が多い人以外はミニゴムでOK。ねじることで、後頭部に自然なニュアンスが出るので、普通のひとつ結びのときにもやってみて。

 

2.後頭部の髪を引き出しふっくらと

 

結んだゴムの部分を片手でおさえ、後頭部の内側に指1本を入れて少し引き上げます。こうすると簡単に後頭部全体がふくらみ、若々しく見えます。

 

3.毛束を折り曲げて上からゴムで結ぶ

結んだ毛束の中間あたりを折り曲げておだんご状に。ミニゴムを上から2~3回通してしっかり留める。この段階では小さなおだんごで大丈夫。

 

4.内側の毛束をつまみ、左右に広げる

丸まった毛束の両端の内側を指先でつまみ出し、左右に広げておだんごを大きくする。表面の髪ではなく、内側を引き出すのがポイント。

 

正面から見るとこんな感じです。おくれ毛はあまり出さず、顔まわりに自然に落ちる毛束を残す程度に。毛先を巻いておくと、手抜き感やお疲れ感がでません。ちょっとしたひと手間はかけてあげましょう。

 

アレンジ2・くるりんぱを使った夜会巻き風アップヘア

オフィスでも浮かず、およばれでは大人の女性らしい華やかさが出せる夜会巻き風アップスタイル。

 

ねじりあげてピンで留めるのは、難易度が高いので、「くるりんぱ」を応用した「横くるりんぱ」の崩れにくいアップスタイルを紹介します。

 

バックスタイルはこんな感じです。仕上がりをイメージしてから、プロセスをチェックしてください。

 

<プロセス>

1.頭皮からはなしてひとつに結ぶ

毛先だけでもアイロンで巻き、シアバターをもみ込んで髪をひとつにまとめる。低い位置に結んだら、結び目をずらして頭皮から離す。

 

2.ゴムの上を横に割り、穴を開ける

頭皮から離して結んだことでたるみができているので、そこを上下に分けるように、穴を開ける。横から指を入れて空間をつくる。

 

3.毛束を通して「横くるりんぱ」

2でつくった穴に毛先を横から通してくるりんぱ。左右どちらからでも、自分がやりやすいほうで大丈夫。また、髪が長い人は2回通すといいでしょう。

 

4.毛先をねじってピンで留める

穴に通して引き出した毛先を上に持ち上げてねじる。毛先近くをピンで留め固定。

 

ねじった毛束が落ちてきそうと不安なときは、Uピンをさらにさして固定。ピョンピョン飛び出す髪が気になるときもUピンを使って。

 

正面から見るとこんな感じです。すっきりとまとめたアップスタイルなので、おくれ毛はほんの数本たらすイメージで。

 

おくれ毛なしで、大ぶりのイヤリングやピアスをつけてもおしゃれです。

 

アレンジ3・巻かなくてもOK! こなれひとつ結び

今回、アレンジを教えてくれたRamie の新谷さんが、簡単にこなれ感が出せるひとつ結びをセルフアレンジで披露してくれました。

 

低い位置にまとめたひとつ結びです。えり足のところに少したるみをつけるのがポイント。

 

ただし、はじめからゆるく結ぶとだらしない印象になるので、しっかり結んでからゆるめるのがコツなんだとか。

<プロセス>

1.シアバターをなじませ、手ぐしで束感を出す

シアバターを指の間までのばすのがポイント。髪をまとめる方向に向かって手ぐしを何度も通しながらなじませる。

 

指を立てるようにすると、束感が出やすくなる。

 

2.しっかり結んでからゴムを下にずらす

えり足の低い位置に結んだら、根元を片手で抑えてゴムを下に少しずらす。ゴムの上をおさえておくことで、ゆるみすぎが防げる。

 

3.少しずつ毛束をつまみ出し立体感をつける

後頭部のあたりではなく、結び目の上部から少しずつ毛束をつまんで、凸凹をつくる。ゴムをおさえて引き出しすぎないようにして。

 

できる人はゴムを毛束で隠すと見栄えがよくなります。

手ぐしで束感を出しているので、ラフな印象に。スタイリング剤をつけていないと束感は出ないので、夏でもシアバターやオイルクリームをつけて。

低い位置で結ぶので、おくれ毛なしのほうがバランスよく決まります。

 

さみしいなと感じたら、垂れ下がるタイプのイヤリングやピアスをつけるとおくれ毛のかわりになってくれます。

 

教えてくれた人

新谷千絢さん/Ramie GINZA

簡単アレンジからパーティヘアまでまとめ髪が得意。また、女性らしいくびれヘアにも定評あり。

 

≪美容・ヘアライター・編集者 岩淵美樹さんの他の記事をチェック!≫

 

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