オトナの正解! シンガポールで泊まりたい「ラグジュアリーホテル」3選
OTONA SALONE / 2019年8月24日 20時0分
旅行するとき、意見が分かれるのがホテル選び。リーズナブル志向、アクセス重視などもありますが、私は「ラグジュアリーなホテル」という選択をおすすめします。
毎日を忙しく働く大人女性にとって、旅は最高の癒し。一流のホテルに泊まって上質なホスピタリティを体感したいものです。ホテル選びは贅沢にラグジュアリーが、オトナの正解ではないでしょうか。
シンガポールは国の大きさ自体が東京23区と同じくらい。なので、どのホテルに泊まっても基本的にアクセスには困りません。
【シンガポールのおすすめラグジュアリーホテル3選】 1 ラッフルズ 2 グッドウッド・パーク・ホテル 3 ザ キャピトル ケンピンスキー ホテル シンガポール
1 憧れの「ラッフルズ」がリニューアルオープン!
1887年に開業した、シンガポールを代表する高級ホテル「ラッフルズ」。シンガポールのランドマーク的存在となっています。
白亜の美しい外観が特徴で、コロニアル様式の気品と風格ある建物は歴史的建造物に指定されています。
長い回廊もラッフルズの特徴のひとつ。
絵になる美しさですね!
数多くの著名人にも愛されているラッフルズ。作家のサマセット・モーム、女優のエリザベス・テイラー、そしてあのマイケル・ジャクソン……etc.
2017年から始まった大規模な改装工事を経て、2019年8月ついにリニューアルオープンしました!
エントランスを入ると、真っ白なロビーとシャンデリアがお出迎え。
2019夏、全面リニューアルしたラッフルズの部屋を公開!
部屋へ一歩踏み入れた瞬間、外観のクラシカルさとは一転。白と黒を基調としたモダンな内装です。
ラッフルズは全室がスイート。リビングエリアはさながらモダンアートのような感じです。
パウダーエリアも白と黒を基調としていてスタイリッシュ。洗面台が2つあるのがステキ。
バスルームも芸術品のように美しい!
「ラッフルズに泊まらずして、シンガポールの旅は終われない」と言われていますが、本当に泊まりたいホテルです!
あの有名な「LONG BAR」にも立ち寄りたい
ラッフルズといえば、シンガポールスリング発祥の店「LONG BAR」も忘れちゃいけません。
階段をあがって2階へ行きます。
1915年にシンガポールスリングを考案したラッフルズホテルのバーテンダー、ニャン・トン・ブーンとツーショット写真を。
歴史あるバーですが、意外とカジュアルなお店。おひとりさまバーのデビューにオススメかも。ちなみに11:00~23:00営業です。夕方まではならファミリーの観光客も多くにぎわっています。
オーダーしたのはもちろん、シンガポールスリング!
チェリーブランデーやホワイトキュラソー、パイナップルジュース、ザクロのシロップ、ライムジュースなどで作られるカクテル。
LONG BAR名物のピーナッツは食べ放題。
ちょっと驚いたけれど、ピーナッツの殻は床に落とすのが、ここLONG BARのルール!
シンガポールスリングはおいしゅうございました。そして、バーテンダーのお兄さん、イケメンでした。
■ラッフルズ(Raffles Singapore) 住所:1 Beach Road, Singapore 189673, Singapore 電話番号:+65 6337 1886 アクセス:MRT City Hall駅から徒歩5分(シティ地区) https://www.raffles.jp/singapore/ (日本語サイト)
2 上品でクラシカルな「グッドウッド・パーク・ホテル」
ドイツの古城をイメージしたという外観が印象的な「グッドウッド・パーク・ホテル」。そのグランド・タワーエリアは国の文化財にも指定されています。
シンガポールの中心オーチャード地区の小高い丘の上にあるので、アクセスが良いながらも閑静なホテルです。
もともとは、1900年にシンガポール駐在のドイツ人の社交クラブとして建築されたものだとか。レッドカーペットにシャンデリアでラグジュアリー感、満載。
ホテルのロビーの奥には広々とした開放的なプール。入れるのは宿泊者限定です。
プールサイドのデッキで、読書をしながら時間を過ごすのもステキ! 宿泊したら、夜はプールサイドのバーでお酒を飲むのがオススメです。飲んですぐに部屋へ帰れるのが幸せでした(笑)。
さて、グッドウッド・パーク・ホテルの客室はいくつかのタイプがあり、部屋によって違う雰囲気を味わえます。
瀟洒な「ヘリテージルーム」
建物の歴史を感じさせるインテリアは、赤の使い方が印象的。
リビングスペースにはゆったりとしたソファ。こちらは赤い絨毯。
プール直結「デラックス・プールサイド・スイート」
デラックス・プールサイド・スイートはその名の通り、部屋から直接メイフェア・プールへ行ける部屋。
明るい光が差し込む部屋。内装は落ち着いていて上品。
プールサイド・スイートは全部で5部屋。グッドウッド・パーク・ホテルの中でも人気が高いのだとか。
モダンな雰囲気「デラックス・メイフェア・ルーム」
モダンでアーティスティックな内装のお部屋。
ガーデンビューとなっているので、窓の外の緑がキレイ。
VIPも宿泊する「ローズマリー・スイート」
最後に、究極のラグジュアリーなお部屋をご紹介。世界のVIPやセレブリティが宿泊したという、最高級の「ローズマリー・スイート」。
ドアを開けるといきなり、広々としたラウンジ!
シャンデリアやカーテン、ダイニングチェアに至るまでヨーロッパ調のエレガンス。キッチンも併設。
マスターベッドルーム。落ち着いたベージュとアイボリーに、赤い絨毯。もちろんキングサイズのベッドです!
書斎スペースも広々とした空間。
ローズマリー・スイート専用のバルコニーも。ホテル周辺の緑からオーチャードの街を眺めることができる、特等席です。
オーセンティックな雰囲気とリゾート地のような感覚を贅沢に味わえる、グッドウッド・パーク・ホテル。
スタッフで日本語を話せるのは一人だけのようでしたが、ホテルのスタッフはとても丁寧で親切あふれる対応をしてくれます。私のつたない英語でも理解してくださる……。
「また泊まりたい」と思う、一流のおもてなしのホテルです。
■グッドウッド・パーク・ホテル(Goodwood Park Hotel) 住所:22 Scotts Road,Singapore 228221 電話番号: +65 6737-7411 アクセス:MRT Orchard駅から徒歩約10分(オーチャード地区) https://www.goodwoodparkhotel.com/ (日本語サイト)
3 洗練モダンな「ザ キャピトル ケンピンスキー ホテル シンガポール」
コンテンポラリーな内装でスタイリッシュな「ザ キャピトル ケンピンスキー ホテル シンガポール」。地下鉄のシティホール駅からすぐ。非常にアクセスのよい場所にあります。
ネオクラシック様式のCapitol Building(1930)とベネチアンルネッサンス様式のStamford House(1904)の2つの建築を引き継ぎでリノベーションされたホテルです。
1階のTHE BAR AT 15 STAMFORDでは、160種類以上のラムや250種類以上のワイン、オリジナルカクテルが楽しめます。16:00~24:00オープン。週末はDJによるプレイも。
同じく1階にあるダイニングでは、シンガポールの代表的なメニューを提供。朝食もこちらで。
ミシュランの星を持つシェフが腕をふるいます。
気持ちよい屋外プールもあります。プライベート感のあるサイズ。
ザ キャピトルケンピンスキー ホテルはお部屋も都会的でスタイリッシュです!
洗練された「デラックス・ルーム」
Capitol Building側にあるデラックス・ルーム。シンプルだけれどアーティスティックに彩られた空間。
デスクを開くとミラーが登場。しかもライト付きのミラー! これはメイクのときに便利です。
シックでスタイリッシュな空間のパウダールーム。
アメニティには、なんと「フェラガモ」が採用されていました。
シャワールームとバスルームが別になっているのもうれしい。
リュクスな「スタンフォード・スイート」
Stamford House側にあるのがスタンフォード・スイート。
リビングスペースは落ち着いたシックなデザイン。
入り口すぐにはゆったりとしたラウンジエリアがあります。
スペシャルな部屋「テラス・ルーム」
シティビューのテラスがついた、テラス・ルーム。
部屋からシンガポールの街を眺めることができます。
この部屋のスペシャルは「ドリアンをオーダーできる」こと! テラス限定で食べてOKなんです。
1階のショップでは、アルコールやスイーツが買えます。
シンガポールで人気のビーン・トゥ・バーのチョコレート「FOSSA」も販売中。お土産にもおすすめです。
■ザ キャピトル ケンピンスキー ホテル シンガポール (The Capitol Kempinski Hotel Singapore) 住所:15 Stamford Road, Singapore, 178906, Singapore 電話番号:+65 6715-6800 アクセス:MRT City Hall駅から徒歩2分(シティ地区) https://jp.lhw.com/hotel/Capitol-Kempinski-Singapore (日本語サイト)
オトナにとってご褒美である旅は、至福の空間で過ごしたいですよね。それを叶えてくれるシンガポールのラグジュアリーな3つのホテルを紹介しました。
一流の品格とおもてなしのあるホテルで、優雅なシンガポール旅をしていませんか。
≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫
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