【脱オバ見え】40代は猫背と○○でオバサン度が加速!4つのチェックポイント
OTONA SALONE / 2019年9月1日 20時30分
はじめまして! ヨガクリエイターのayaです。
突然ですが、みなさんは自分の背中をじっくりと見たことがありますか? また、意識して背中を使えていますか?
私は仕事柄、街を歩いていても温泉に入っていても、つい人の体を観察してしまうのですが、丸まった背中やたるんだ背中の人が多いなと感じています。
自分ではなかなかチェックできない場所ですが、背中は如実に年齢があらわれてしまうパーツなんですよね。
でも、あきらめないでください! 今まで意識して使ってこなかったからこそ、意識して使えば、確実に体は応えてくれます。
これから5回にわたり、背中を意識して使う(動かす)ためのコツや、背中を使うことが体に与える効果を紹介していきます。今回は、背中が使えていないと起こる不調やトラブルについてお話します。
どうして「背中」にオバサンが現れるの? その対策は?
背中を「意識して使う」と言われても、どうすればいいの? と思いますよね。
「背中を動かす」方法というと「背筋」などのハードな運動を思い浮かべる人も多いと思いますが、誰にでもできて、毎日続けられなければ意味がない! とにかく簡単な方法を考案しました。
名づけて「こんにちは体操」と「腕伸ばしスクワット」。こんにちは体操は胸を張って、肩甲骨をぐっと寄せるだけ。腕伸ばしスクワットは手を組んでお尻をつき出し、腕を伸ばす変わりスクワット。どちらもシンプルな体操です。
詳しくは、私の新刊『一気にくびれる ayayoga背中革命』で説明しています。ぜひ手に取ってみてください。
では、あなたが「オバサン背中」になっていないか、4つのポイントをチェックしてみましょう! 1つでも当てはまったら、すぐに背中を鍛え始めたほうがいいですよ!
☑ 寸胴体型、ポッコリお腹
背中の筋肉はとても大きく、体を支える重要なパーツです。使わずにいると筋肉が衰え、体を支えきれずに徐々に背中が丸まってしまいます。また、現代人はスマホやパソコンを長時間使って前傾姿勢でいることが多く、猫背になりがち。
背中が丸まると、内臓が圧迫され、肋骨も広がって下がっていきます。これがくびれのない寸胴な体型になってしまう理由です。お腹の周りの肉もたるみ、内臓も下がるのでポッコリお腹や、段々腹に。
まさにオバサン体型!!
☑ お尻が垂れ下がり、下半身ぽっちゃり
筋肉はパーツごとに動くのではなく、複数の筋肉同士が連動して動きます。
背中の筋肉はお尻とつながっているため、背中が衰えれば必然的にお尻も衰え、垂れ下がってしまいます。つまりお尻だけ鍛えても、プリッと引き上がった美尻にはならないのです。
背中はお尻を引き上げるための“サスペンダー”役。ヒップアップを狙うなら、背中から鍛えるのが近道!
☑ 顔がむくみやすい、エラ張り
デスクワークや家事の最中はどうしても前傾姿勢になり、背中が前へ引っ張られます。また、長時間同じ姿勢でいると背中の筋肉がこり、肩甲骨の動きが鈍くなります。
肩甲骨の動きがスムーズにいかないと肩が上がり、首がつまってリンパや血液の流れが滞ります。そうすると顔がむくんで大きく見えてしまうのです。また、肩が上がると気づかないうちにあごや歯に力が入り、エラが張ってくることも。
背中のコリや衰えが、顔にまで影響を及ぼしてしまうのです。
☑ 眠りが浅い
背中と眠りにどんな関係があるのか? ちょっと不思議ですよね。
背中の筋肉は肋骨に付随する筋肉と密接な関係があります。一方で肋骨は、呼吸と深く関わりのある横隔膜と連動して動きます。
背中が使えていないと肋骨が広がり、下がってしまうので、横隔膜の動きが鈍くなり、呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと自律神経が乱れ、寝つきが悪くなるのです。
背中の衰えが呼吸や自律神経の乱れにまで関係するとは……あなどれませんね。
この4つのほか、肩こりや腰痛なども、背中が使えていないことが一因で起こる症状です。
大人の美しさは、立ち居振る舞いにあらわれます。背中がきちんと使えるようになれば姿勢がよくなり、それだけで若々しく、美人度も上がります。
「明日やろう」ではなく、今やろう! 早速、今日から背中を意識した生活を心掛けてみてください。
■aya
ヨガクリエイター。ヨガスタジオ『syaraaya』主宰。留学先のアメリカで交通事故に見舞われ、リハビリのために始めたヨガにより、体調を回復したばかりか、大規模な減量にも成功。ハタヨガ、ハタヴィンサヤ、アシュタンガ、シヴァナンダヨガなどを学んだのち、指導者の道を志す。レッスンには、有名女優やモデルが数多く通い、予約の取れない人気ヨガ講師として話題。海外にも精力的に赴いて世界のヨガトレンドを吸収し続けるほか、美容マニアとしても知られ、化粧品やグッズの開発も行っている。
撮影/ 曽根将樹(PEACE MONKEY) 取材・文/岩淵美樹
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