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「連続」の反対は…「持続」かな?言えそうで言えない反対ことば

OTONA SALONE / 2019年9月9日 11時30分

知らないとは言わせません。今日は中学生までに習った反対語を3つ集めてみましたよ。

 

1・連続の反対語は?

答え

B 断続

解説

「連続」という言葉、きちんと言葉で説明できますか? 「連続」とは、切れ目なく続くこと、続けることです。その反対語なので、切れ目がありながらも続くことですよね。それが、「断続」です。「断続」は、時々とぎれながら続くこと。「雨が断続的に降る」などと使いますよね。
ちなみに、Aの「継続」は、前から行っていることをそのまま続けること。途切れがあるかどうかは別問題です。Cの「持続」は、ある状態がそのまま続くこと。むしろAの「継続」の同義語です。

 

2・コンサバの反対語は?

答え

C プログレッシブ

解説

「コンサバ」は「コンサバティブ」の略。「コンサバティブ」とは、保守的な様子、保守的な人、保守主義者のこと。反対語は進歩的、革新的な様子、進歩主義者を表す「プログレッシブ」です。
ちなみに、Aの「シメサバ」は、サバを三枚におろして、塩と酢で締めたもの。寿司ネタです。Bの「キャッサバ」は今、再び流行中の「タピオカ」の材料の芋です。

 

3・悪筆の反対語は?

答え

A 能筆

解説

「悪筆」は、へたな字。また、字がへたなこと。逆にうまい字を「能筆」(のうひつ)といいます。覚えておきましょう。ちなみに、Bの「特筆」は特別にとりたてて書くこと、Cの「絶筆」は、ある人が、生前、最後に書いた文章や手跡のこと、また書くことをやめることを意味します。「絶筆となった小説」のように使います。

 

どうでしたか? 中学生までの学習漢字とはいえ、知らなかった言葉もあったのではありませんか?この機会にきちんと覚えてしまいましょう。

 

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≪国語教師・文章コンサルタント・文章力養成コーチ 松嶋有香さんの他の記事をチェック!≫

 

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