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飯島直子、あれだけの美人でも「不倫サレる」事態に私たちが考えるべきこととは

OTONA SALONE / 2019年11月8日 21時0分

飯島や ああ飯島や 飯島や

 

2009年11月12日号「週刊女性」(主婦と生活社)を読んで、芭蕉のごとく、句を詠んだ次第です。

 

同誌は、不動産業を営む飯島の夫がガールズバー勤務の舞台女優との路チューや、女性宅での密会をとらえています。飯島という天下の美女を妻にしてなぜ……と思いますが、もしかしたら、天下の美女を妻にしたから、フツーっぽい女性がよく思えるのかもしれません。

 

このセリフが出たら100%不倫……「離婚する」

飯島夫は「飯島と離婚する」と不倫相手の女性に話したそうですが、不倫オトコによくあるウソではないかと私は思います。

 

「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、自宅のひろーいタワマンを公開していた飯島。夫にはそれだけの収入があるということでしょう。ワタクシ、かねがね申し上げておりますが、結婚においてブランド志向なのは男性のほうです。

 

社会的に釣り合わない人と、男性は結婚しません(女性はします)。豪華なタワマンには名前の知れていない舞台女優よりも、有名人妻を置いたほうが絵になる。なので浮気は一時の遊びだったのではないでしょうか。

 

それにしても、あの「オーラの泉」(テレビ朝日系)で美輪明宏サマにも「ファンだ」と言わしめた飯島ですが、割とオトコで痛い目にあっているのではないでしょうか。

 

振り返れば、ザ・浮気されオンナ? 飯島直子の「されヒストリー」

「ウチくる?」(フジテレビ系)で飯島の暮らし方を振り返っていましたが、中学生のころから、やんちゃだった飯島。男友達もまじえて、やんちゃ集団で海に遊びに行ったときのスナップが公開されますが、その際の水着はヒョウ柄。もう一回言いますが、この時、飯島は中学生です。やんちゃ軍団とは仲が良く、当時の番長のお母さんに、浮気された相談をしていたそうです。

 

芸能界に入り、横山やすしの息子、木村一八と交際しますが、木村の浮気で破局。

 

木村の部屋に女性ものの忘れ物があったので問い詰めたら、木村がうつむいたので「泣いてるの?」と思ったら、なんと寝ていたそう。

 

しかし、飯島がブレイクすると、木村は未練が出たようで、「新伍&紳助の危ない話」(関西テレビ)で、画面を通じて、飯島に復縁を呼び掛けていました。飯島はさすがにスルーしたようです。

 

ちなみに同番組には、飯島も出演しており、名前こそ明かしませんでしたが、彼氏であるTUBE・前田亘輝のことを「お父さん」と呼んでいること、彼はとてもモテているが、オンナの気配があると「あたしと勝負しなさいよ」とタンカを切ると話していました。ってか、ここでも浮気……。

 

ゴールインするものの、飯島に起きたこととは

前田とはミニスカートのウエディングドレスで結婚式を挙げますが、あまりしっくりいっていなかったようです。

 

前田が家に帰ってこないという報道や、前田が和食が好きなのに、飯島がイタリアンばかり作って喧嘩とか、セックスレスなんて記事もありました。ドラマの制作会見で、飯島が胸の谷間をあらわにしたドレスを着たため、前田が怒ったなんていう記事もありましたっけ。

 

あんな美人とセックスしないなんてあるのか、と周囲の男性がさわいでいたことを覚えています。

 

私からすれば「予定調和」の離婚、そして次のオトコ

 

結局、二人は離婚します。その次に飯島の表に出た恋愛相手は、13歳年下の売れっ子ホストでした。

 

歌舞伎町で有名なホストに入れあげ、売り上げに貢献するのはもちろん、タワーマンションで同棲、ベンツを買ってあげるなど、かなりハマっていた模様。

 

CM契約を抱えた女優とホストという組み合わせは、あまり聞こえがよくなく、事務所は別れさせようとしていると週刊誌で読みました。

 

彼を認められる人間にして、結婚したいと思ったのでしょう、飯島は彼をビジネスの専門学校に行かせたり、バーなどのビジネスのスポンサーになったようですが、学校を出たからといって商売が軌道にのるとは限りません。そのうち、二人は破局します。ちなみに元カレは、今も歌舞伎町でホストをしているそうです。

 

このホストの次の恋人が今の夫かどうかわかりませんが、飯島は「今夜くらべてみました」で、夫との結婚のきっかけをこう語っています。

 

「最初は別の人とつきあっていたんです。その人がすごいワガママだったんです。けっこう尽くしちゃうタイプで、尽くしすぎちゃった自分が疲れちゃったんですね。そこにたまたまいたのが今の旦那さん」

 

さらに、結婚を後押ししたのは、ヤンキー界の先輩でもある小泉今日子であると「はなまるマーケット」(TBS系)で明かしています。飯

 

島と小泉はドラマ「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)で共演していたそうですが、飯島の夫の実家(老舗旅館)が野沢菜を送ってきたので、夫が個別に切り分けてくれたそう。

 

それを共演者に配ったところ、小泉に「このカレ、いいかも」と言われたのだとか。その後、小泉と飯島が飲んでいた夜中の2時に夫を呼びだし、小泉のOKがもらえたので、背中を押される形で結婚を決めたのだとか。

 

これで安定かと思いきや、今回の不倫騒動ですよ。

 

結婚には向き不向きがあるのかもしれない…次ページ

「浮気される」のはオンナが悪いのか?

夫婦の今後はさておき、飯島はあんまり結婚にむいていないのかなとも思うのです。結婚生活を続けていこうと思うのなら、「余計なこと(借金、浮気)」をしないに限ります。

 

同じことの繰り返しを「退屈でつまらない」と思うか、「安定が心地いい」と思うかが分かれ目です。

 

CM女王という立場がありながら、遊びの範囲を超えて年下のホストに貢いでしまう飯島は、安定が嫌いなのではないでしょうか。だとしたら、恋愛のほうが向いていると思います。

 

なんだか落ち着かない飯島を「男運の悪い女」「浮気される女」という人もいるでしょう。

 

「浮気される」経験を持つ人は少なくないと思います。そういう時、「私の何が悪かったの?」と自分を責めて原因を探す人もいるでしょう。でも、結局のところ、交通事故と一緒で

 

・自分(女性)がちゃんと運転していても、事故(浮気)に巻き込まれることもある
・自分が(女性)が危ない運転をしていても、事故(浮気)には巻き込まれない
・自分(女性)が危ない運転をして、事故(浮気)に巻き込まれた

 

というように、自分(女性)の問題と断定できず、男性側の自意識(オトコは浮気をしてもいい、俺は浮気をしても許される)、もしくは浮気相手の女性と出会ってしまうかどうかではないでしょうか。

 

その証拠というと言い方がアレですが、専業主婦なのに朝起きないとか、食事も作らない妻でも夫が文句を言わず、浮気もしないケースもあれば、いつも身ぎれいにして、豪華な食事を作っても浮気されることはある。

 

離れて住んでいるといった具合に、浮気しやすい環境というのは存在しますが、最終的なことはコントロールできない問題のような気もします。そういう意味では「浮気されない女」という言い方は不適当で、相手の男が「浮気する男」なだけだと思うのです。これは男女逆転しても一緒で、いい彼氏や夫がいても、浮気をする女性はします。

 

そもそも「オトコを見る目がある女」は実在するのか?

ついでに言うと、「男を見る目のある女」というのも、幻ではないでしょうか。

 

飯島にOKサインを出した小泉サン、絶賛不倫中。不倫相手の豊原は相変わらず妻子と別れてくれず、「女性自身」(光文社)によると、同棲も解消したそうです。

 

関係は続いていますが、不倫騒動の余波で、豊原への仕事は激減。金銭的に小泉サンに頼っているそうです。別にオンナがカネをだしていけないわけではありませんが、別れないわ、でも、カネは小泉サンに頼るわというのは、ちょっとズルくないでしょうか。

 

「浮気される女」「男を見る目のある(ない)女」という言い方にあるのは、「うまくいかないのは、全部オンナが悪い」という日本特有のアレです。

 

もちろん、浮気はないに越したことはありませんし、カスをひかない程度に男を見る目はあったほうがいい。けれど、誰も先のことなんてわかりません。そこにとらわれたり、逆に「私は見る目がある」と自分を過信すると、思わぬ痛い目にあうような気もします。

 

≪フリーライター 仁科友里さんの他の記事をチェック!≫

 

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