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【肩こり解消】座ったままできる肩甲骨寄せストレッチで痩せ見えも可能!

OTONA SALONE / 2019年11月7日 20時0分

こんにちは。デスクワーク専門ストレッチインストラクターの青柳です。かつて10年以上のデスクワークで身体の不調のデパートだった私が、ゼロから学びなおして知った健康ハックをお伝えします。

肩こりは肩甲骨が離れていることが原因!?

デスクワークの際に、上の写真のような姿勢になっていませんか?

キーボードを叩くために腕を前に出すと、肩が前に出て肩甲骨は外側に離れますよね。この時、肩甲骨が離れたせいで背中が横に広がって丸まっています

長時間のデスクワークでそのままの姿勢でいると、肩甲骨を外側に離す働きをする筋肉が凝り固まってしまいます。

そうするとパソコンをしていないときでも、肩甲骨が離れたままになり、背中が横に丸まって太って見えてしまうのです。

ところで、自分の肩甲骨の位置って知っていますか?正しい肩甲骨のポジションは、肩甲骨の一番下の先端(下角)が、耳の延長線上の指2本分外側と言われています。自分ではちょっと見えづらいので、誰かにチェックしてもらいましょう。

ただ残念ながら、正しいポジションよりももっと外側に肩甲骨が離れてしまっている人が多いです。デスクワークなら仕方がないことですよね。

肩甲骨の動きが悪くなると、血行不良を起こして肩こりの原因となります。また、肩甲骨は胸鎖関節と一体となって肩の関節と連動する役割を持っています。肩が重い、肩が思うように動かせない、といった不調は、肩甲骨の動きが悪くなっていることと関係している可能性も高いのです。

そこで今回は、離れた肩甲骨を寄せるストレッチをご紹介します!肩こり解消はもちろん、肩甲骨の位置が戻れば背中もスッキリして見えるようになりますよ!

壁に寄りかかって肩甲骨を寄せるストレッチ

下の動画は、私がTwitterに投稿したものです。

肩甲骨を外側に離すときに働く筋肉の一つである前鋸筋のストレッチです。前鋸筋は肩甲骨の裏側からろっ骨にかけて繋がっているインナーマッスルです。

毎日のデスクワークで前鋸筋が凝り固まってしまうと、肩甲骨が背中の外側でべったりくっついた状態になり、動きも悪くなります。

壁に手をついて、一歩前に出ます。このとき、肘をグイッと背中側に入れるようにしましょう。肩甲骨と背骨が近づきます。脇の下のあばら骨あたりにストレッチを感じられます。そのまま40~60秒キープしましょう。

イスの背もたれで肩甲骨を寄せるストレッチ

下の動画のように、イスの背もたれに曲げた肘を置いて40秒~60秒キープする方法でもストレッチできます。

このときも、肘を背中側に入れるようにするとさらに効きます。痛いときは、片方ずつにしてください。手のひらが前を向くようにしましょう。

もしも背もたれが高すぎて肘が載らない場合は、くるっとイスに横向きに座って、デスクの方に肘を載せてもOKです!

ちなみに、肩甲骨は腕を遠くに伸ばせば伸ばすほど離れます。パソコンを使うときはキーボードをなるべく体の近くに置いて、肩甲骨が離れてしまうのを未然に防ぐのも大切ですよ!

 

≪ヘルスケアライター 青柳彩子さんの他の記事をチェック!≫

 

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