【男性心理】交際で進展がない彼、ホントはこんな事を考えていた!
OTONA SALONE / 2019年11月29日 18時30分
別れるわけでもないけれど、ラブラブな関係でもない。
ちょっと盛り上がりには欠けるものの、一緒にいる時間はまあまあ心地いい。
など、別れる気配があるわけではないけれど「ラブラブ」とは決して言えない関係性に、物足りなさを感じつつも交際を続けている40代女性は少なくないのが実情でしょう。
結婚に動き出すのでもなく、ただ時間だけが過ぎていく交際を続けていると「彼はいったい、この関係をどう考えているのだろうか」と感じる女性も多いはず。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、40代女性とそんな交際を続けている男性たちにホンネを直撃してみました。
安定しているけれど進展もない…男のホンネは?1:別れるのは面倒。だけど結婚もイメージできない
「付き合って2年になる41歳の彼女とは、最近は、あまりデートもしていないかな。
最初の頃は週イチで会ってましたけど、最近は2週に1回とか、会わないときには3週間以上あくこともあります。
彼女からは『こんなの付き合っているって言えない』とか『嫌いになったなら、言ってほしい』などとたまに言われますけど、正直そういう話し合いすら面倒ですね。
僕のホンネとしては、嫌いになったわけでもないけど、結婚など次のステージに行くイメージもないってのが正直なところなんです。
だから重い話になると『好きだよ!なに言ってるんだよ〜』って茶化しちゃうことも多い。
相性は悪くないし一緒にいると楽しいから、そのうちに結婚してもいいかなって思えるかなぁって思っていますが、今のところはそんな風に感じることができません」(41歳男性/専門職)
交際の先に結婚と進むのは、自然な流れのようで、そうでもないのが実態。直感が働かないのを理由に、ただダラダラと現状維持をしてしまう男性も少なくないのかも。
安定しているけれど進展もない…男のホンネは?2:彼女との温度差に戸惑い中
「結婚前提で付き合い始めた42歳の彼女がいますが、“結婚前提”って言葉への温度差が大きく、戸惑っています。
僕は、付き合ってみて“いいな”と思えれば、その先に結婚がある可能性も、って意味だったんですけど、彼女は『もう半年付き合ったから、そろそろ結婚の準備しない?』って感じで、前のめりすぎる気がしますね。
最近では、会えば必ず結婚の話が出てくるし、そんな姿ばかりで、ウンザリしてきたのも本心。彼女にはとても言えないけれど、別れ話でもしようものなら大騒ぎしそうで、怖くてできません。
今の僕は、そんな彼女に対しラブラブな気分には到底なれないし、もしかすると本当は彼女のことそこまで好きじゃないのかも? と自分に問うているところです」(44歳男性/IT)
結婚前提で始まった交際でも、“前提”への感覚が異なると、女性から見て彼の態度に違和感を覚える場合も。交際相手との結婚の可能性に自問自答を繰り返している最中には、彼女に対して物足りない態度を見せる男性は多いかもしれません。
安定しているけれど進展もない…男のホンネは?3:恋愛に重きを置けない性格
「当時30代後半だった彼女と付き合い始めて、今年で2年め。彼女は41歳になったので、ちょっと結婚への焦りも見え始めています。
けど、僕はどうやら恋愛や結婚に、重心を置けないタイプみたいです。婚歴もあるので、恋愛や結婚が人生のメインテーマになる女性もいるってことは理解しているのと、彼女の年齢的にも焦るんだろうなってのはわかっているのですが、自分自身、恋愛にのめり込むことができなくて。
過去の結婚は失敗に終わったこともあって、今回は僕なりに時間を割くように努力しましたが、それがかえって彼女を期待させる結果になったのかなと、ちょっと反省もありますね。
今は、なんとなく関係がギクシャクしています。彼女には『仕事が忙しいから』って言っていますが、そもそも恋愛に性格的に軸足を置けない僕が、このまま付き合い続けていいものか、迷い中です」(45歳男性/経営)
性格的に恋愛や結婚に関心が薄いタイプの場合には、関係性に悩むことにより停滞期を迎える場合も。ハッキリとそのホンネを伝えられない段階では、“仕事”を理由にうやむやな態度となる男性もいるのです。
別れる予感があるわけではないけれど、ラブラブでもないという関係性においては、男性なりに“思うところ”が潜んでいるケースも少なくありません。そのホンネが酷であるほど、あるいは無責任に受け取られそうな話であるほど、本心を打ち明けるのに戸惑ってしまうのも男心と言えそうです。
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