究極カンタン「座りながらやせる」方法があった?ヤセ子が知ってる冬太り2つの対策
OTONA SALONE / 2019年12月29日 11時0分
1年のうち女性が太る時期が2回あります。1つは年末年始、もう1つはGW。なんだかわかる!と思いませんか?
ファッションも冬の間は肌の露出がないぶん、ついつい油断しがち。
また忘年会や新年会、クリスマスにお正月と高カロリーな食事やお酒の席が続いた方も多いことでしょう。
旬の食材は脂が乗っていたり、子持ちなど旬を迎えて美味しさもカロリーもワンランク上になって誘惑してきます。
太る理由はいろいろあるけれど…
原因はその他にも
*休日なので外に出ない事が多く運動不足で代謝量が減る
*休日だとウエストゴムのようなゆったりした部屋着を着てしまう
*ゴロゴロしてしまう
*つい姿勢が悪くなる
*冬で厚着をするため太った事に気づかない
などいろいろ挙がります。
そもそも、悪い姿勢で食べると胃の中にはいくらでも食べ物が入りますし、ゆったりした服装で食べるといつも以上の量を食べられます。
これが年末年始に太りやすくなる原因の一つ。
もうすでに太ってしまったという方は、その対処法をお伝えします!
ぜひ参考にしてみてください。
「たくさん食べる」人に共通する事
私は、際限なく食べられる人は、そもそも骨盤が歪んでいるのだと考えています。
もしかして私?と思ったら、椅子に座って、骨盤を前後に倒してみてください。骨盤のかたちを意識して、何通りか動かしてみます。どうでしょう、前に傾けるとお腹がポッコリ出ませんか?見た目のシルエットが太く見えていませんか?
このタイプの方はいくらでも食べられますね。
そのまま骨盤を後ろに倒してみてください。腹筋が全く使えなくなるため、お腹の筋肉が衰えてしまいます。
お腹に筋肉がないと、お腹の壁がないので、これもまたいくらでも食べ物が入ってしまうのです。
歪んだ骨格には余計なお肉が付きやすいので、まずは骨盤の歪みを取って、正しく立ったり座ったりしましょう。食べ過ぎで増えた体重は、定着してしまう前に早目に対処しておく事をオススメします!
対策1・「座りながらダイエット」は腰骨を意識するだけでOK
座る時に多くの人がしてしまうNGは、背もたれにもたれてしまうこと。
背もたれを使っても、横から見て、骨盤が倒れていなければ良いのですが、多くの人がお尻を前方にずらして座ってしまいます。この姿勢は赤ちゃんの時からしている、体に染み込んだ座り方。直すタイミングがなかなかないのです。
この座り方では座高が低く見えます。筋肉のない高齢者の座り方でもあります。
とはいえ、「正しい座り方」を維持するのは難しい……
そこでたった1つのダイエットルールが、「座高を一番高くして座る」ことです。
腰骨の位置を少しでも高く!と意識してください。
たったこれだけで、体が上に引っ張られ、誰でも簡単に正しく骨盤を立てることができます。軽い筋トレにもなるので、ダイエットにも最適なのです。
なお、畳で食事する場合は正座が一番理想的ですが、正座の状態から脚を外側に崩した「横座り」は、骨盤が歪みやすいのでNGです!
対策2・骨盤の歪みを取る「立ち方」
立っている時も骨盤を歪ませない事が大切です。
立っている時に骨盤を正しい位置にするため、まず以下をチェックしましょう。
壁に背面(かかと・お尻・肩・後頭部)をつけて立ちます。
腰の部分に手のひらを縦にして差し込んでみてください。
手のひらの中央あたりまで差し込める隙間があるのが理想的ですが、
手首まで入ってしまう方は、骨盤が前に倒れている歪みです。
逆に、手のひらが全く入らない方は骨盤が後ろに倒れている歪みなのです。
骨盤は前後左右に簡単に動いてしまう部分なので、そもそも歪みやすい骨格です。
腹筋などの筋肉が無いと、骨盤が腹筋の役割りを果たそうとしてズレたりしてしまいます。
そのため良い姿勢を保つ事がさらに困難になってしまうのです。
少しでも筋肉を付けるために、今からトレーニングだと思って、骨盤の位置を理想的にし毎日の姿勢を正すように努力してください。
その良い姿勢のまま歩く事で、スマートな体型を作ることも可能です。
冬は痩せられるチャンス!
寒い季節は太りやすいと思われがちですが、気温の低いこの時期は寒さから身を守るためにカロリーが消費されるので、考え方によってはダイエットに向いてる時期なのです。
気温の低い環境での運動はさらに効果的になるのでおすすめです。
脂肪の燃焼も促進されるので、通勤やショッピングなどイルミネーションで彩られた街並みやいつもより活気のあるこの時期、一駅手前で降りてウォーキングをしながらのお散歩もおすすめです。
さらに痩せやすくなって良い歩き方は、肩甲骨の内側にある褐色脂肪細胞を刺激しておこなう事をオススメします。
歩く時には、肩甲骨を寄せて、腕を斜め後ろに振ると褐色脂肪細胞が刺激できます。
肩甲骨周りを動かせると体温も上がり代謝も増やせます。
外に出かけなくても自宅の中で腕だけを後ろに振る運動をするだけでも効果はありますので、家の中でしたら腕を直角に曲げて後ろに振ると肩甲骨が動きやすいですよ。
二の腕が床と平行になる程振り上げ、体が暖かかくなるくらいまで振ってみてくださいね。
普通の生活では動かす事のできない筋肉が多いものです。
普段は動かしにくい筋肉を意識して動かし、代謝を上げてくださいませ。
新しい年を健康で充実した年にするためにも、最初から良いコンディションでスタートしてください!
足・芯・軸はしっかり強固に!心と身体は柔軟に!を心がけてしなやかな女性を目指しましょう〜
運動不足や体の痛み歪みには、エゴスキュー体操もオススメです。
毎月第2日曜・月曜日に東京の南青山で開催しています。詳しくは私のプロフから。
≪airseaウォーキングスタジオ主宰 ウォーキングスタイリスト 櫻田千晶さんの他の記事をチェック!≫
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