【仕事初めの挨拶】愛される40代独女がやっていること
OTONA SALONE / 2020年1月2日 22時30分
お正月も終わり、新しい気分で仕事初めを迎える40代独女も多いと思います。
職場で顔を合わせる人たちに改めて新年の挨拶をすることになりますが、そのときどんな態度で接していますか?
挨拶での印象は、その後の関係をスムーズに進めるかどうか大切な分かれ目になります。
誰だって、ポジティブな気持ちで新しい一年を頑張っていきたいですよね。
「今年も一緒に仕事ができてうれしいな」と思われる40代独女は、オフィスでどんな新年の挨拶をしているのでしょうか。
「握手を求められる」ってなかなかないから
「体を動かす仕事をしているのですが、アラフォーの上司はいつもパワフルで笑顔を絶やさない人。
大声で怒鳴られたこともなければ嫌味を言われたこともなく、気持ちよく仕事ができるのはこの人のおかげだと思っています。
親しく話せるような距離感ではないけれど、この人を見習って仕事も進めていました。
ある年のお正月。
仕事初めのとき、肩を叩かれて
『去年は、仕事が増えたのに文句も言わずに頑張ってくれてありがとう。
今年はちゃんと調整していくから、一緒にやっていこう』
と右手を差し出されました。
握手なんて今までなかなかする機会がなくてびっくりしたけど、にこにこと笑う上司を見ていたらうれしくなって思わず両手で握り返していました……。
今年もしっかりやろう、と強く思いましたね」(33歳/インストラクター)
★ アメリカなどと違い、普段から握手をかわすことなんてあまりない日本ですが、尊敬している上司から求められてうれしくないはずがありません。
いつもはやらないことだからこそ、仕事初めでこんな機会があるとテンションが上りますよね。
握手は、上下関係を示すものではなく対等と思っている証。
それが伝わることが、より男性のやる気を刺激します。
「目標」より「進歩」
「ノルマの厳しい会社に転職して、最初の一年は本当に数字に追われる毎日でした。
次の年、仕事初めのときは正直『今年も大変だろうな』と暗い気持ちだったんですよね。
オフィスに行ったら直属の上司はもう出社していて、新年の挨拶をしたのですが
『去年は目標ばかり口にしていたけど、今年は進歩を考えようよ。
あなたが前に進める一年にしようね』
と笑顔で言われて、胸がじーんとなりました。
目標じゃなくて進歩、と言われるとプレッシャーが減る気がします。
進歩っていい言葉だなとしみじみありがたかったですね」(31歳/営業)
★ ノルマを課せられる仕事の場合、どうしても目標の達成にばかり目が向いてしまいます。
でも、それを焦っても中身がついていかなければ、結局良い結果は出せません。
「そういうのを見抜かれていたのかも」とこちらの男性は話していましたが、「進歩」と言われたら自分自身を振り返ることを考えますよね。
部下のやる気を上手に引き出してくれる40代独女は、信頼する気持ちを強く持たれるもの。
地元のお菓子を配りながら
「同じ部署の同僚は、普段はあまり愛想がなくてみんなとの交流もしない人でした。
『チームなのにやりづらい』と言う人もいるけど、仕事に関しては真面目なので俺は彼女を信頼していました。
ある年の仕事初め、県外の地元に帰省していたという彼女が地元のお菓子をみんなに配ってくれて。
『あけましておめでとう』
って言いながら配っていて、”あ、やっぱりいい人だ”と思いました。
いつもより笑顔が多いわけじゃないけど、『去年はいろいろと助けてくれてありがとう』って言われたら、うれしいじゃないですか。
普段が無愛想で損しているなとは思うけど、こんな気遣いのある人だとわかって良かったです」(36歳/公務員)
★ 本当にイヤな性格の人なら、地元に帰省してもお土産なんて買ってきませんよね。
それを仕事初めで配るのは、感謝と信頼の証です。
確かに普段から交流があればもっと良いとは思いますが、コミュニケーションの取り方は人それぞれです。
気遣いのある人だとわかったことで、これからはもっとスムーズで楽しいやり取りができるようになればなと思います。
仕事初めは、改めて仕事への気合を入れるという人も多く、最初にかわす挨拶が楽しければモチベーションもぐっと上がります。
「あけましておめでとう」の言葉はもちろんですが、それ以外でも前向きな振る舞いが見えるとうれしいですよね。
愛される40代独女は、ポジティブなコミュニケーションを心がける姿勢が周りの人に受け入れられる大きな要因です。
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