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簡単ヨガで一挙両得!【腰痛予防】と脇腹スッキリに効くかんぬきのポーズとは

OTONA SALONE / 2020年1月19日 22時30分

こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。

朝、ベッドから体を起こそうとしたときや一日の終わりに疲れがドッと押し寄せてきたとき。「うっ……」、と腰の痛みを感じることってありませんか? 「腰痛だなんて、私も大人になったな」、と思っている人も多いかもしれませんね。

先日37歳になった筆者も実は腰痛持ち。ヨガインストラクターなのに……。そして、その痛みが出そうなときは次のヨガポーズを取って予防に役立てています。

 

背骨まわりの筋肉にアプローチし、予防する

背骨と腰痛には深い関係があります。

背骨のまわりにはたくさんの筋肉があるのですが、それらが緊張状態であったり、硬くなった状態だったりすると背骨に悪影響を与え、背中や腰の痛みを引き起こしやすくなると言われているのです。

特に、長時間のデスクワークをする人や車・電車で長時間移動をする人、力仕事をする人、睡眠時間が長すぎる人も背骨のまわりの筋肉が凝り固まりやすく腰痛のリスクが高まると言えるでしょう。

では、背骨のまわりの筋肉を緩めるには?

 

「かんぬきのポーズ」で気持ちよく緩める

ヨガの「かんぬきのポーズ」は、下半身を安定させた姿勢で上体を左右に倒すポーズ。背骨のまわりの筋肉がしなやかにストレッチされ背骨を整えるポーズとして知られるだけでなく、脇腹のシェイプアップにも期待できます。

(1)ひざ立ちの姿勢からスタート

(2)右足を真横に伸ばし、つま先を外側に向ける

(3)息を吸いながら左腕を真上に伸ばし、吐く息で上体を右に倒す~ここで呼吸を5回以上

※ 上体が前に倒れてこないように姿勢を保ちましょう

(4)(1)の姿勢に戻り、反対側も同様におこなう

背中のカーブと体側の伸びを感じながら、心地よい呼吸を繰り返してみてください。

※ 上体は無理なく倒せるところでキープしましょう。

 

強度を上げて筋肉を鍛える

年齢を重ねることや運動量の減少によって、筋肉量は減ってしまいます。腰痛は体の前面と背面の姿勢のバランスの崩れによっても生じるので、その両サイドの筋肉にアプローチして鍛え、姿勢を保つのに役立つ次のポーズを取るのもよいでしょう。

「かんぬきのポーズ」から床に手をつき、反対側の腕を頭の先に伸ばして5呼吸キープします(反対側も同様に)。

運動経験がある人は……

床についていた足を腰の高さまで持ち上げてもよいでしょう。

 

腰痛の予防とボディラインを美しく保つのに役立つポーズを紹介しました。

どのポーズも無理なくおこなうことが鉄則。痛みを感じたりするようであれば中止してくださいね。

 

≪ヨガインストラクター 高木沙織さんの他の記事をチェック!≫

 

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