まさか着てないよね?!40代がやりがちな時代遅れ冬ファッション
OTONA SALONE / 2020年1月23日 19時0分
1年、また1年……年を重ねるごとに月日の経過が早く感じます。だからこそ、気づきにくいのがメイクやファッショントレンドの変化。決して若かりし時代にしがみついているワケではないのに。ただ“いつも通り”のメイクやファッションを身につけていたらいつの間にかそれが“古臭い”って思われてたなんて悲しいですよね。そこで今回は、40代が無意識にやってしまいがちな時代遅れ認定の冬ファッションをご紹介します。
エビちゃん時代を背負ってます00年代のモテコーデ
まず1つ目は2010年前後に流行したモテルック。この時代はロング丈のボトムもほとんどなく基本的に膝丈、膝上のスカートがメイントレンドでしたね。この頃はキャンキャンモデルのエビちゃんが爆裂人気で、世の女性たちもエビちゃんさながらの大人可愛いコーデに身を包んでいました。
例えば千鳥格子柄の膝上ジャンパースカート 。インナーは黒のタートルネックで、足元はロングブーツ。モテの王道であるゆるふわな巻き髪に、バッチリ猫目メイク。アイラインの囲みアイメイクが流行していたのもこの時でしょうか。もちろん、今見ても可愛らしいファッションではありますが、やはり当時の流行を全身物語るような着こなしは、可愛いより先に「古臭い」イメージが先行してしまいます。
例えばジャンパースカートは今季も流行しているので、丈の長いものに差し替えて、ゆったりしたシルエットを意識するなど同系統のアイテムを使うなら今っぽくアップデートさせましょう。
そのイイ女ルック、もう古い!セレブ風コーデ
次にご紹介するのが、こちらも2000年代の流行だったセレブ風コーデ。ウエストマークされたツヤツヤの光沢ダウンに女優サングラスを頭にセットしたイイ女風のルックが人気でした。先のモテコーデ然り、かつての流行は女性らしいスタイルというのが根底にあったので、いまほどユニセックスな着こなしではなかったのです。
そのため、今この時期に以前の流行さながらのスタイルをしてしまうと、時代に取り残された印象を与えてしまいます。例えば、ダウンにしてもウエストを細く見せないシルエットのものを選ぶ、女優サングラスをやめてトレンドの大振りなピアス・イヤリングに差し替えるなどの工夫を凝らしてみると、古臭さが抜けて今っぽく変化していきます。
流行は取り入れなくても知っておく
もちろん、流行のアイテムは必ず取り入れる必要はありません。ただ流行のスタイルはどういう傾向を知っておくと、今回ご紹介したような失敗はまぬがれます。意識をおいておくだけで、ご自身の着こなしが古く見えるかそうでないかが理解できるようになるはず!ぜひ、今一度この機械にご自身のファッションスタイルをチェックしてみてくださいね。
≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫
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