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【40代編集長の婚活記#183】40代独女、3年半の婚活をふりかえってみた

OTONA SALONE / 2020年2月5日 17時0分

40代の婚活をリアル&ガチにやっているOTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)。婚活歴はすでに3年半を超えている。これまでに婚活パーティ、婚活アプリ、個室婚活、知人の紹介、バーなどで、100人以上の男性と出会い、10数人の男性と婚活をしてきた(※記事に書いていないことも含め)

なかなか上手くいかない40代の婚活に、悩み始めていたけれど……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

①最初の1カ月は「婚活準備期」

3年半の婚活の歴史を振り返ってみたいと思う。「婚活記まとめ」みたいな回なので、婚活の進展記事を望んでいるかたは正直、ごめんなさい。一度、私の恋愛や結婚に対する気持ちの変化を伝えたくてまとめました。

 

始まりは44歳の夏。恋愛・婚活カウンセラーのかたと会ったことからだった。私の恋愛力や結婚力の診断をしてもらったり、婚活ファッションや婚活メイクについてアドバイスを受けたりした。

【40代編集長の婚活記#1】40代独女が初めて婚活したらどうなる?

 

次に、婚活の先輩の話を聞いた。50代で婚活を始め、約3カ月で出会った男性と、つきあって半年で結婚したという知人の女性だ。カウンセラーの先生からは聞けなかった、40代以上の婚活パーティやお見合いなどのリアルな話は、驚くことがたくさんあった。

【40代編集長の婚活記#8】婚活成功者に聞く、運命の人に出会うコツ

 

思えばこれは、3年半における婚活のウォーミングアップだった。改めていま読んでみると、はげしく同意することばかり。プロや経験者が言っていることが、いまは自分の経験のうえで「そうそう!」と感じる。

 

②動き始めた「婚活パーティ期」

具体的な婚活を行動に移したのは、44歳の秋。モテメイクやファッションのルールを可能な範囲で守って(苦笑)、初の婚活パーティに参加したのだ。6:6の合コン形式。そして、初めて婚活デートをすることになるエリートさんと知り合った。

いま読むと、婚活や男性と連絡を取ることに対して「めんどくさい」ことがありありとわかる。

【40代編集長の婚活記#10】モテ服メイクのルールを全部守ってみた

 

次に行ったのも、婚活パーティ。人数は少し多くなって、12対12の合コン形式。そこで出会ったのが、アラサーの年下男子・メンノンさん。10歳以上離れている男性と婚活デートしたのは、後にも先にも彼だけだった。

約束がサクサク決まっていくことに、ありがたさもありつつも、実はちょっと戸惑っていた。

→【40代編集長の婚活記#20】結婚できない40女は〇〇が多すぎる!?

3人目の婚活相手は、ホワイトさん。出会ったのはメンノンさんと同じ婚活パーティだった。ホワイトさんは当時55歳。私より11歳年上だった。結局、こちらからごめんなさいしたつもりが、逆ギレされてフラれた感じになったけれど(苦笑)。

この時期までは、あまり知らない男性と1対1で食事をするのがちょっと怖かった。男性不信が強かったのかな……。

【40代編集長の婚活記#29】非モテな独女が「婚活」を始めてわかったこと

 

③占い、モトカレ、振り返り「婚活疲れ期」

立て続けに婚活3連敗を喫し、藁をもつかむ思いで訪ねたのは「見える」と噂の占い師さん。しかしいま振り返ってみるとかなり鑑定結果に驚く! 当時はまったく予想すらできなかった出会いや相手を、実は見事に当てている。

→#39 婚活3連敗の40代が「占い」で結婚できるか鑑定してみた【40代編集長の婚活記】

 

この頃は、完全に婚活疲れをしていた。婚活パーティが正直、しんどくなっていた。どういう人がいるかわからない場所で、たくさんの男性と会うことに疲れたのだ。そんなとき、まさかのモトカレさんから連絡がきて、仕事の話と思いきや、まさかの婚活話に展開していったわけだけれど……。

過去の恋愛で一番長く付き合ったモトカレさんと再会することで「一緒にいて心地いい人」の大切さを感じ始めた。パートナーを探したいというスイッチが入り始めた時期かもしれない。

→#42 婚活疲れ! モテない40代独女、休活する⁉【40代編集長の婚活記】

モトカレとのことが終わってから、また婚活相手がゼロになった。そのとき、自分の過去の恋愛や育った環境、身近な女性たちの結婚と真剣に向き合った。これは、とても大事な時間だった。婚活って行動するだけじゃなく、自分を内省することも婚活なんじゃないかなと思った。

→#53 なぜ40代独女は恋人いない歴が長いのか? 【40代編集長の婚活記】

 

④婚活の「出会いチャレンジ」期

新しい風が吹いてきたのは、いま思えばこのときかもしれない。婚活をスタートさせて1年くらい経った45歳の夏、知人の紹介でベンゴシさんと会うことになった。婚活をしているとオープンにいい始めて1年、周囲の方々が私を不憫に思ったのか(苦笑)、紹介してくれるようになったのだ。

ベンゴシさんとの出会いは、ターニングポイントだった気がする。共通の知り合いがいることの「安心感」が私にとっては大事なことも気づき始めた。

→#56 婚活中の独女「知人の紹介」で男性とデートしてみた【40代編集長の婚活記】

 

知人の紹介というのを経験して、ほかにもやってない婚活をチャレンジしようと決意。そして始めたのが婚活アプリだったけれど……。最初は全然マッチングしないどころか、アプローチも来なかった(苦笑)。

→#62 婚活迷子な40女が「出会い」を求めて始めたこと【40代編集長の婚活記】

 

婚活アプリをスタートさせて3カ月、やっとまともに連絡を取るようになった人が現れた。それが同い年のメガネさん。いい人だったけれど、結局上手くいかなかった。それは大切にするものの優先順位が違ったからかな。

でも、婚活アプリにチャレンジしたことはとてもよかった20~30代しかいないんじゃないかと思っていたけれど、意外と同世代から上もいることがわかったし、遊び目的や冷やかしが多いのかなと疑っていたけれど、そうじゃない人もいることがわかった。

→#75 彼氏いない歴8年・婚活中の40独女、久しぶりにときめく!?【40代編集長の婚活記】

 

⑤さらに新しい「出会いチャレンジ期」

結婚に至った出会いの一つに、お酒の場ということが多いということがリサーチでわかった。思い立ったが吉日! ということで、出会いを求めて一人でバーへ行った。そこでまさかの知人・ロンドンくんと偶然の再会! そこまではドラマティックだったんだけど(苦笑)。

→#93 独女のフラリ一人飲みで、偶然出会った男とは【40代編集長の婚活記】

 

新しい出会いのためには自ら動かなくては! そんなモードに入った時期に「個室婚活」なるものに行ってみた。婚活パーティの一種だと思うけれど、パーティ会場や飲食店ではなく、面談ブース。就活かな? 保険の窓口かな? っていう感じの形式だった。

そこで8人の男性と1人ずつ話す。個人的にはまた会ってみたい人もいたのだけれど、誰ともマッチングせずに終了した苦い思い出。

→#102 初めての「個室婚活」に行ってみた【40代編集長の婚活記】

 

打ちひしがれて婚活迷子になった私は、また占いに行った(苦笑)。怖いくらい当たる「ガリ占い」でも人気の西新宿の母のもとへ。四柱推命でよりくわしい個人鑑定をしてもらう。私自身の恋愛傾向や過去の恋愛、メガネさんとのことが的中している!

いま読み返してみたら、ものすごくいいこと言ってるな、西新宿の母。そして守ってなかった私……。だからこんな現状なのだけれど。

 

→#110 婚活に「行き詰まった独女」の駆け込み寺とは?【40代編集長の婚活記】

⑥活動が実る⁉ 「久しぶりの恋愛期」

西新宿の母から「不思議なことが起こる」と言われたその時期、確かに不思議なメールをもらっていた。たぶんどこかで名刺交換をしたのだろうけれど、記憶がなかった男性・ジェントルさん。婚活を始めて約2年、46歳のときだった。それが、まさか久しぶりのときめき感情へとつながっていくとは……!

出会いはどこにあるかわからない。いろんなところに顔を出すのは大事なことを強く感じだ。

→#112 対象外…。40代独女が感じた「疎外感」とは?【40代編集長の婚活記】

 

婚活を始めて2年半、そして恋人いない歴9年半で、やっと恋人ができる。それがジェントルさんだった。

婚活を始めた44歳のときは正直、私と付き合おうと思ってくれる人なんてもう現れないと思っていた。でも婚活を公言し続けていたら、紹介だったり、独身の男性側から連絡をもらったり……。新しい出会いがやってくることがわかった。

男性とのお付き合いを9年半ぶりにやってみて、とてもたくさんのことを学んだ。なによりも好きな人と一緒に過ごす時間の幸せを感じた。彼にはいろんな意味でとても感謝している。

→#146 40代独女、婚活2年半で「恋人ができた4つの理由」とは?【40代編集長の婚活記】

 

⑦失恋からの「知人の紹介期」

ジェントルさんとの蜜月期も長くは続かず、またもや恋人いない歴が再スタートとなる。そんなとき、知人が突然「いまから飲みに行きません?」と誘ってきた。そこに新たな男性・ゲームさんとの出会いがあるとも知らず……。

このときも共通の知人がいることの「安心感」や「共通の趣味」があることが、私にとってはうれしいことがわかってきた。

→#163 急な飲み会に、40代婚活の出会いはあるのか?【40代編集長の婚活記】

 

ゲームさんとはなんとなくフェードアウト。しばらく経って、また別の知人から男性を紹介したいと言われる。そして会ったのが、筋肉男子のジムさん。婚活を公言していると紹介される機会が増えるのねと思ったけれど、公言していることがちょっと残念な方向になるリスクもあって……。

そろそろどこかのタイミングで婚活を終わりにしようと考えるようになった。それは、たとえ結婚しないという選択だとしても。

→【40代編集長の婚活記#177】ドキドキ! 男性の「お願いがある」の真意とは?

公言するメリット・デメリット

実はこれまでの婚活で、「男性を紹介してください」と誰かに頼んだことはなかった。けれど、ベンゴシさんとゲームさん、ジムさんは知人の紹介で会っている。

これだけオープンに婚活を公言していると、周囲の方々が取り持ってくださる!! 本当にありがたいこと。

公言によるメリットはもうひとつあって、婚活とは関係ないシーンで知り合った男性が後日、私の婚活記を読んで関心を持って連絡をくださること。モトカレさん、ジェントルさんがそのパターンだった。

 

けれどデメリットもある。

紹介を受けたパターンのジムさんは、本当は私と婚活をしたくて会ったわけではなかった。ちょっぴり“使われて”しまったのだ。

そして、WEBやSNSなどでイヤな思いをしたこともある。公にしているから、ある程度は仕方ないと思ってやり過ごしているけれど……。

 

 

「もう1軒行かない?」

ジムさんとの件があった直後、またもや突然のお誘いがやってきた。それはなんと、同期の男性からのお誘いだった。

一緒に日本橋での会食を終えたあとのこと。会食のお相手を見送り、彼と私は家の方向が違うのでそれぞれの家路につくと思っていた。

同期「このあと時間ある? もう一軒行かない?」

めずらしく声をかけてきた。彼とサシ飲みに行くなんて、何年ぶりかな? 何人かで行ったりすることはあったけれど。

アサミ「いいけど、どこ行く? このあたり全然わかんないわ」

同期「大丈夫、店は決めてあるから」

行きつけの店でもあるのかしら? まぁいいか、とのんきに歩き始めた。そのあと何が起こるか、この時はまったく予想もしていなかったわけで……。

 

【続きは2020年2月12日(水)17時公開。お楽しみに!】

【前回はコチラ】

【40代編集長の婚活記#182】初対面の男と旅行できる? 40代独女の結論は?

 

40代編集長の婚活記#183

 

≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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