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鈴木杏樹、「激安ラブホ不倫」で露呈した清純派からほど遠い現実とは

OTONA SALONE / 2020年2月14日 21時0分

もし独身女性が、既婚男性に言い寄られて、悪い気はしない。というか、興味がある。そう思っているとしたら、「妻がどんな女性なのか」を見るといいと思います。どんな女性を妻にしているかで、その男性のホンネが見えるように思うからです。

 

夫の「野心」は、その妻の姿に明確に現れる

たとえば、「週刊文春」(文藝春秋)が報じた、鈴木杏樹の不倫。相手は新派の俳優・喜多川緑郎ですが、彼の妻は元宝塚トップスター、貴城けい。実家は資産家だそうです。

 

喜多川はもともとは部屋子からはじめた歌舞伎俳優でしたが、血縁が物を言う歌舞伎の世界では、上に行くにはどうしても限界があります。新派の俳優に転向したそうですが、舞台俳優は切符をさばくのも仕事のうち。貴城が妻なら、彼女のファンを抱え込めるかもしれませんし、彼女の実家の援助も期待できる。宝塚のスターさんを妻にしているというのは、オトコとしてのプライドが満たされることでしょう。

 

杏樹は不倫を謝罪するコメントの中で「お相手から、独り身になるつもりでいるというお話があり」と、オトコを責めるもしくは妻にマウントを取るような発言をしています。が、喜多村にとって、妻は打ち出の小槌を持った美しいお姫さまみたいなものですから、自分から手放す(離婚する)わけはないのです。

 

もっとも「別に結婚願望があるわけじゃないから、不倫もあり」と今は思っても、人の気持ちは変わることがあるので、安心はできません。

 

「マジメなオンナ」ほど泥をかぶる、それが不倫

「日野OL不倫放火事件」をご存じでしょうか。

 

上司と不倫関係に陥ったOLは、有名大学を卒業した才媛。二人姉妹の長女で将来はお婿さんをもらおうと思っていたので、学生時代はモテていたにもかかわらず、恋愛は未経験だったそうです。

 

そんなマジメさんが上司と恋に落ちてしまいましたが、彼の学歴が自分より下であったことから、「自分にはふさわしくない」と思っていたそうです。

 

しかし、別れるだの別れないだのやっぱり好きだから結婚してなどやっているうちに、不倫は長期化。堕胎も何度か経験することになり、だんだん煮詰まって幼子が眠るマンションに放火するという凶行に出てしまうのです。

 

「将来的には泥沼化するな」と思って不倫を始める人はいません。にも関わらず、一部の人、特に女性のほうが手ひどい傷を負う。不倫をナメてはいけないのです。

 

「清純派」なんて、そもそもこの世に存在するのだろうか?

「週刊文春」によると、杏樹と喜多村は千葉の海でキスしたりハグしたりときゃっきゃして遊び、その後、お安めのラブホテルで休憩している。

 

「バイキング」(フジテレビ系)で、司会の坂上忍は「あれだけ名前のある女優をラブホに連れていかないで」と発言していましたが、杏樹は不倫ではなく(不倫だと言う意識があれば外でデートもしないし、申し開きのできないラブホには行かない)、あすなろ白書気分で恋愛デートを楽しんでいたのかもしれないと思うのです。

 

しかし、不倫はほめられたことではありません。「サンデージャポン」(TBS系)に出演した山田美保子センセイは「清純派とは違う。ハンドルを握って(ラブホテルの)あのヒラヒラをくぐったんですから」と手厳しいご指摘。

 

はて、ラブホテルのヒラヒラって今もあるんだろうかということはさておき、じゃ、清純派ってなんだと思ってしまうのです。芸能界における清純派とは「性的価値がめっちゃ高いのに、貞操観念がしっかりしているために、性的な経験が少ない女性」のことと言えるでしょう。

 

でも、世の中は需要と供給で成り立っていますから、きれいな人ほど恋愛やセックスの経験は増えていってもおかしくありませんし、恋人という枠組みがなくてもセックスすることはあるでしょう。ただ、日本が「女性にだけ」貞操が厳しいから、言わないだけ。清純派なんて芸能人も一般人でもいないと思うのです。

 

むしろ「純粋な女性」は不倫でいちいち悩んだりしない

オトナの女性に清純派は存在しませんが、世の中に少数ですが存在する純粋な女性は、不倫をしてもビクともしない気がします。

 

純粋とは何かを定義しますと

① 失業しない(公務員や国家資格保持者など、食いっぱぐれないので、オトコに経済的なものを期待しない)

② いろんな人とセックスをしたい、もしくは流されやすい(性欲という純粋なものに従う)

 

このどちらか、もしくは両方にあてはまる女性は、不倫をしても大丈夫。

 

たとえば、フリーアナウンサーの山本アナ。「筑紫哲也 NEWS23」(TBS系)のキャスターに大抜擢されますが、妻子ある衆議院議員の細野豪志との不倫京都旅行と路チューを「フライデー」(講談社)に激写。降板に追い込まれます。

 

なぜこんなチャンスをオトコごときで棒に振るのか私にはわかりませんが、それは私が不純で凡人だから。モナのような女性は仕事も男性も振る星のごとく寄ってくるので、気にする必要はないのかもしれません。

 

不倫をするなら「モナばり」の残酷さが必要

モナは情報番組「サキヨミ」(フジテレビ系)でキャスターに返りざいたものの、巨人軍の二岡智宏とラブホテルに入るところを、「女性セブン」(小学館)に撮られてしまいます。

 

本人はラブホテルに入ったことは事実と認めたものの、肉体関係がないと説明していました。しかし、「サキヨミ」は降板。

 

なんで同じことを何度もするんだと思う人もいるでしょうが、ユルい美人というのはオトコ心をそそるものですし、彼女も気持ちもしくは性欲が高まったら歯止めが利かないのではないでしょうか。そういう自分の欲求に素直な女性であれば、不倫をしても変に引きずることはないでしょう。

 

モナは現在は一般人男性と結婚し、三子の母。先週は「いつも家族のためにありがとう」というハッシュタグをつけて、「パパお誕生日おめでとう」とインスタにアップしていましたが、これを見て、やっぱりすげーと思ったのでした。

 

モナと噂になった細野や二岡にも妻子、つまり家族がいたわけです。その家族はあの報道のときに、すごくつらい思いをしたはずです。

 

もしかしたら、その痛みは現在進行形かもしれません。

 

相手に対する想像力があったりそんな自分を恥じていたら、いい家族ウリなんてできないでしょう。子どもなみの残酷さもしくは純粋さで、過去の加虐をきれいさっぱり忘れてしまったのではないでしょうか。

 

何をやっても自分は幸せになれる、はずかしいことなんてない。

モナのように堂々としていられる自信がない人は、不倫はしてはいけないのかもしれません。

 

≪フリーライター 仁科友里さんの他の記事をチェック!≫

 

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