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「アルコール消毒の手荒れ」を絶対に防ぐ方法! えっ、たったそれだけ?

OTONA SALONE / 2020年3月13日 19時0分

新型コロナウイルスの感染予防のために、手を洗いすぎて手が荒れてしまった。アルコール消毒していて皮膚がボロボロ……。

 

そんな人のために、手荒れを確実にふせぐ方法をご紹介します。安全、安価、だれでもできる方法を紹介してくれるのは、「なついキズとやけどのクリニック」の夏井睦医師です。

 

「手を洗いすぎると、皮脂が失われてバリア機能がなくなり、皮膚が損傷します。その状態が、いわゆる「手荒れ」の状態です。食器洗いをするたびに、洗剤で皮脂が洗い流されて手がかさつき、やがて亀裂が入ってあかぎれになり、湿疹ができるなどして、治りにくくなってしまう、というわけです。」

 

手荒れを防ぐたった2つのこと

用意するのは白色ワセリンとペーパータオル1枚のみ。白色ワセリンは、薬局やインターネットで、100グラム入りのボトルが300円程度で手に入ります。

■方法は2ステップ

①小さじ半分程度の白色ワセリンを手にとり、両手に十分なじませるように時間をかけてもみ込む。このとき、手がベトベト、ヌルヌルになっても気にしない!

②ペーパータオルなどで「床のワックスがけ」をする要領で余分なワセリンをふきとる。ベタつきが気にならない程度まで。

 

これを寝る前と起きたときにすることで、いま手荒れをしている人は、間違いなくかさつきがなくなります。

 

手荒れがひどい人は、朝、昼食後、夕食の支度の前、寝る前と、1日に数回、この2ステップを行います。手荒れをしていない人でも、朝晩に2ステップをすることで、一生手荒れとオサラバできます。

 

ポイントをまとめておきましょう

①白色ワセリンのもみ込みは、指先、手のひら、手の甲と、まんべんなく行います。

②1分程度かけて十分もみ込むのがコツです。

③手だけでなく、かかとやひじのガサガサにも有効です。

皮膚を守る最強の方法ともいれるこの2ステップは、男性の「ひげそり負け」や赤ちゃんの「おむつかぶれ」、すりキズや切りキズにも、もちろん効果を発揮します。

書籍『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』(著者・夏井睦、主婦の友社刊行)

トップ画像/手洗いやアルコール消毒をする際のポイント

出典・https://stock.adobe.com/

 

≪主婦の友社 書籍編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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