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【40代編集長の婚活記#191】47歳独女、挫折した「婚活アプリ」を再開してみた

OTONA SALONE / 2020年4月1日 17時0分

40代婚活の道のりはとても長い。OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)は婚活歴3年半以上。この間、婚活パーティ、婚活アプリ、個室婚活、バー婚活、知人の紹介など、果敢に挑戦してきた。

しばらく紹介婚活が続いていたけれど、さすがに紹介していただける相手も尽き……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

「出会いがない」という悩み

紹介婚活が3人続いていた。

知人のY嬢からゲームさんを紹介され、ヘアメイクさんからジムさんを紹介され、同期にハイシャさんを紹介された。結果、誰ともお付き合いには至らなかったけれど、とても感謝している。

こんなに紹介してもらえるなんて、こんなに出会いが増えるなんて、婚活当初はまったく思っていなかった。

30代より40代のほうが出会いもデートもたくさんしている。モテ運があるとはいえないけれど、出会い運だけはあると、いまなら自信をもって言える!

「出会いがない……」と悩むかたがいたら、「本気で婚活してます」とつねにお知り合いに伝え続けることをおすすめしたい。なぜなら、私は3年半のあいだ毎週、今回で#191なので、つまり191週間、絶えることなく婚活中であることを記事でSNSで伝え続け、出会い運だけはあるので!

 

婚活相手、ゼロ状態!

とはいえ、エラそうなことを言える立場ではない(苦笑)。婚活相手がゼロになった。しばらく紹介される見込みもない。

「命たぶんそこそこ長いけど、婚活せよ乙女」。

止まっていても何も始まらない。自分から動くのみ!ということで、いますぐ出来る婚活は何か、冷静に考えた。

やっぱり、婚活アプリか。

以前に登録した婚活アプリ(メガネさんと出会った)とは、別の婚活アプリをダウンロードし、登録した。

 

2回目の「婚活アプリ」登録

何事も初めてのときは悩んだり、ためらったりする。以前、婚活アプリに登録したときもそうだった。

40代で登録しても大丈夫かしら。

誰からも「いいね」されなかったらどうしよう。

遊び目的の人がいたらやだな。

顔写真を掲載するのは怖いな。

どういう写真を載せたらいいの?

プロフィールに何て書こう。

……そんなことを考えて、二の足を踏んでいたことを覚えている。

けれど、2回目ともなると、まったく行動に迷いがない。サクサク登録して、サクサク記入。私も婚活アプリ慣れしたものだ。習うより慣れよ。

婚活アプリの反省点

初めての婚活アプリ体験は、書籍「ざんねんな婚活」に掲載!

初めての婚活アプリは約2年前。

登録して1カ月くらいは、アプローチがあったのは60歳オーバーの男性と外国人のかただけだった。当時、私は45歳。同世代である40代はもちろん、50代の男性にも相手にされなかった。ちょっとショックだった。

いまとなっては、その理由がわかる気がする。

婚活アプリに対してめちゃくちゃ警戒していたので、写真やプロフィールがよくなかったと思う。顔をちょっと隠した写真だったり、プロフィールに少ししか書かなかったり。

自分を出すことが恥ずかしかった。

今回は顔を隠したりせず、ちゃんと顔を出した写真や、好きな食べ物、楽しかった場所などを複数掲載した。

プロフィールも充実させた。何を大切にしているか、どんなことが好きか。趣味、好み、価値観、自分のいいところも、ダメなところも書いた。

 

まさかの100人以上から!

新規登録だからか、びっくりするほど「いいね」が来た。あっという間に100人以上の人から……! えーーーー!  初回より2年ほど歳を重ねているけど、ひょっとして47歳にしてモテ期が来ちゃった!? と勘違いするほど。

恐縮ながら男性のプロフィールをじっくり吟味して、趣味や価値観の共通点が多い人や、感じがよさそうと思う写真の男性にだけ「いいね」を返してマッチングした。

同時に多くの男性とメッセージ交換するのはあまり得意じゃないので、人数をしぼって始めてみることにした。

 

最初に気になった男性

マッチングからメッセージ交換をするようになった1人目は、IT企業に勤めている、東京在住・48歳・バツイチの男性。以前はシリコンバレーでも働いていたのだという。

仮名を、シリコンさんとしよう。

シリコンさんから「いいね」が届き、プロフィールを見た。顔の写りがあまり鮮明じゃなかったけれど、なんとなく柔和な顔をしていた。

ほかの写真を見ていたら、猫の写真に目が留まった。あら、なんて可愛い! モフモフしたい!

猫に夢中~!

実は私、2年くらい前から突然、猫好きになったのだ。

飼ってはいないし、飼っていたこともないけれど。

ある日、SNSのタイムラインに流れてきたある猫にとても心が癒され、それ以来、どんどん猫が可愛く感じ、さらに好きな猫が増えていったのだ。

やわらかそうな毛並みで、くりくりの目、プクプクの肉球、クリームパンみたいな手、お鼻まわりのぷっくりしたマズル……どこを見ても可愛い。

スリスリしたり、フミフミしたりする姿、毛並みをととのえているとき、香箱座り、鳴き声……なんて愛らしいの!

個人的にいま、一番ハマっているのは猫かもしれません。

 

シリコンさんも猫好きかな?

シリコンさんのプロフィール画像の猫は、スコティッシュフォールドかな? 折れ耳さん。可愛い。シリコンさんの飼い猫だろうか? ……と思ったら、同居の欄にはペットとは書いていない。

プロフィールをさらによく見てみる。

・猫が好き

・SNSで猫を見ている

・将来は猫を飼いたい

・食べることが好き

・お酒は弱いけど好き

いまは飼っていないけど将来は猫を飼いたいってことかな。写真の猫ちゃんはお知り合いの猫かしら? 気になる。この人なら、猫の話題で盛り上がれるそう。

ということで、私からも「いいね」を返し、マッチングした。

 

 

シリコンさんからのメッセージは?

しばらくして、シリコンさんからメッセージが届いた。

シリコン「はじめまして。マッチングありがとうございます。シリコンと申します。IT企業で働いている48歳です。アサミさんの明るい笑顔がステキだなと思いました。よろしくお願いします!」

1回目のメッセージはとてもオーソドックス。

アサミ「はじめまして。こちらこそ、マッチングありがとうございます。アサミと申します。編集の仕事をしています。猫好きと書いていらっしゃったのでお話が合いそうだと思いました。よろしくお願いいたします」

猫の話題にいくよう、返信した。

スタートはほんわか、いい感じ!

婚活を3年半やってみて思ったことは、私にとって大切なのは「感覚」。五感というか……。

視覚は、見た目だけじゃなくてメッセージに書かれた「文字」もそうだ。つまり、言葉づかい。シリコンさん、最初のあいさつはていねいでうれしい。猫好きというのも好印象だし。

シリコン「アサミさんはどんな猫がお好きですか? 僕は特に、スコティッシュフォールドとかマンチカンが好きです」

あら、ていねい。そして一方的な自分語りでなく、私に質問を投げかけてくれるのもいい。

アサミ「スコティッシュやマンチカン、いまとっても人気ですよね! 私も好きです。お写真の猫はスコティッシュフォールドですよね? 飼っていらっしゃるのですか?」

シリコンさんとの会話は、ほんわかとした猫トークで始まった……。

【お知らせ】

4/3(金)20時頃~ OTONA SALONE  編集長アサミ インスタライブを実施の予定。アカウントは otona_salone ご覧いただける方はフォローお願いします!

トークテーマは決めてませんが、もしご質問がある方がいらしたらは、スタートの時間までにこのサイトのコメント欄にお書きくださいませ。

 

【次回は4/8(水)17時の更新。お楽しみに!】

【前回はコチラ】

【40代編集長の婚活記#190】これはナイわ~! 40代独女の「婚活反省会」

 

 

≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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