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「リモート会議で疲れ果てる」人に足りないのはコレ!目的別おすすめヘッドセットの選び方

OTONA SALONE / 2020年5月17日 15時30分

緊急事態宣言の解除も始まりましたが、今後会議のリモート化はいっそう進むはず。

ですが、ノートPCのカメラ&マイクを使っている私は、1日2件も会議すると寝込むくらいに疲れ果てます。

どうしてだろう…?と思っていたら、日ごろから遠隔会議に慣れていたITエンジニアたちは「ヘッドセット選び」に時間をかけていたらしい!

私がトイレットペーパーを争奪していた間に、彼ら彼女らはヘッドセットの争奪をしてたんですね…。

いろいろ聞いてわかったことは、自宅の環境を整えること、「話すことが多い会議」と「聞くことが多い会議」で選ぶべきアイテムが違うということ。

選び方のポイントと、オススメのアイテムを教えてもらいました。

 

【解決のポイント】

・画面で目立ちたくない →耳掛け式

・6時間以上使う →USB給電タイプ

・対話が多い →両耳ヘッドフォン式

・声を出す時間が長い →マイクを別にする

 

■ずれない、目立たたない、長時間使うなら軽さ重視

軽いから付けていて違和感がないし、ズレにくいです。小さい=ズレにくいなんです。

ワイヤレスにしたのは、コードがあると引っかかって取れやすく、また会議相手にコードと服や髪と擦れるノイズが聞こえてしまうから。また、知らないうちにマイクが背中へ回って聞こえなくなるのもダメ。

1日4~5時間使い、2:8で喋る会議が多いです。このHS20は連続通話で6時間というのだけれど、実際はもう少し短い気がします。

8-9センチほどの別の品も持っているけれど、マイクの先端が口元の位置(8時の方向)でなく真下(6時の方向)を向きがちで、それを防ぐために耳にかけるところが強めに作られていて、耳が痛くなります。なのでこれに買い替えましたが、高い品なら別なのかなー。

(IT広報IR)

■エレコム LBT-HS20(ワイヤレス)

■自宅の生活音を拾わないノイズキャンセリング


去年、遠方でセッションを受けられない人にオンライン講座をリクエストされ、そのときに選びました。動いてもOK、自宅で使うので生活音を拾わないものを探し、ワイヤレスのノイズキャンセリング付きのヘッドセットにしました。毎日1-3時間くらい、オンラインでの打ち合わせ、レッスン、勉強とかに快適に使ってます!

(柴雅仁先生・トレーナー)

■ロジクール H600 ワイヤレス ヘッドセット

■1日中つけているなら、とにかく煩わしさのないものを

オフショア先からの連絡も入るので、就業時間中は昼休み以外はつけっぱなし。電話の着信にも対応できるようにしています。

イヤホンの耳の穴が塞がる感じとか、ヘッドホンの耳への圧迫感が嫌いなので、Xperia Earを使ってます。ナチュラルに外音も聞こえるので、長時間使っても脳や耳への違和感が少ないです。

ぼくの会議は聞いてる時間が長く、こちらからの発信は喋るより、資料やコードを書いて提示する文字ベースがメイン。電池持ちは、ずっと通話してると3時間弱、通話の待受状態だと7時間くらいなので、家と会社に充電ケースを置いてます。ちなみにカメラはノートPC付属のもの、モニタはノートとは別に27インチ4Kです。

(IT開発)

■Xperia Ear xea10

 

■部内会議が多いなら、全員一斉に導入したほうがいいです

カメラなしで画面で資料共有をする会議と、ボイスチャットのみの場合があります。ボイスチャットで呼ばれることがあるので、業務時間中はずっとヘッドセットをつけています。

 

さすがに長時間ずっと両耳のヘッドフォンだと耳が疲れるので、両耳ではなく片耳で、手元にミュートボタンがあって、マイクにスポンジついているヘッドセットを選びました。大抵のオフィスではノートPCの機種が統一されておらず、マイク端子がない人もいると思うので、USB接続のほうが汎用性が高いと思います。このHS-HP21UBKがUSBで、同TBKはマイク端子です。

 

多人数のボイスチャットだと生活音が入るので、話さないときは、ミュートをかけています。手元のミュート、音量調整は意図せず役に立ちました。

 

リモート開始がうわさされ始めたあたりから、アスクルやアマゾンでヘッドセットの奪い合いになり、部内の数を揃えるのにかなり苦労しました。

PCのマイクを使っていると、マイクの距離が変わったりして音量が安定しないことがあって、聞き直しが発生するとひどく疲れます。言い直し、聞き返しをどれだけ減らせるかが、疲れ対策になると思ってます。みんなで一気にヘッドセットを導入してしまったほうが楽だと思います。ヘッドセットなら小声でも聞こえるし、声を張る必要がなくなるんですよね。

(メーカー開発)

■エレコム HS-HP21UBK

 

 

■声の小さい人はマイクを別にするのがオススメ

zoomを使うときは1日2時間くらいですが、普段のスカイプの会議は6時間くらいで、 マイクオンリーで資料投影です。なので、マイクが大事。

 

ノートPCだとマイクとカメラが上のほうについているでしょう、あのカメラに向けて声を出すから疲れるんです。結局はマイクを別にすることにしました。いいマイクにするだけでだいぶ音を拾ってくれるので、カメラ前に体を縛られなくなって楽です。あとは小声に慣れてしまえばよいですし。

 

マイクも色々を渡り歩きましたが、結局据え置きマイクにたどり着きました。お安いものならSONYのECM-PCV80U も定番です。ぼくは画面で目線があうとそれだけでストレスになっちゃうので、カメラを使うときもモニタ2画面であえて目線外すくらいにしています。

(IT開発)

■FIFINE K669B

 

■ヘッドフォンで聞いたほうが疲れません

 

カメラがないので無理やりこうして環境を作っていました(笑)。私はこのタイプのマイクのほうが、手元の物理スイッチでオンオフするのが楽なので好きです。YouTubeの動画もそうですが、画質よりも声の音質が悪いほうが相手の不快感が大きいので。

 

 

SONYのECM-PCV80Uはコスパがとても良い単一指向性コンデンサーマイクです。4,000円くらい。手持ちのaudio-technicaのマイクロフォンアンプAT-MA2を組み合わせて音質を改善しています。

 

聴く側は、スピーカーやイヤホンよりも、ヘッドホンで聞いたほうが自分が疲れない気がします。スピーカーで聞く人の声ってとても聞きとりづらいですし、イヤホンで耳を塞いで自分の出す声が聞こえるのもかなり不快なんですよね。色々試したら昔買ったモニタリングヘッドフォンを使うのが一番快適でした。

■SONY ECM-PCV80U

(メーカー開発)

■「くもって聞こえる」と言われるならコンデンサーマイクを

 

毎日30分弱の朝会、週2回ほどのミーテングが1時間、結構喋る側です。

 

リモートワークを開始した当初はMacBookについているカメラとマイクを使っていましたが、声がくもって聞こえると言われ、マイクを探していいやつに変えました。聞きやすくなったと言われ、録音した会議を自分で聞いたら確かにクリアになってると感じました。

 

音は部屋のオーディオのスピーカーか、Air Pods、半々で聴いています。

(IT開発)

■マランツプロ Pod Pack1

 

■音の専門家が保証するベストは「聞こえる」こと

主にスカイプですが、コンデンサーマイク+マイクプリアンプ付きのオーディオインターフェイスです。 ぼくは地方在住なので昔からスカイプ会議をしていますが、キモは2つです。マイクとヘッドフォン。

 

まずマイクは、ぜひコンデンサーマイクを。1メートルくらい離れても綺麗に音を拾います。ヘッドセットだとちょっとでもマイク位置がずれると途端に音を拾わなくなります。安いものは4000円くらいで見つかります。

 

もう一つは、「自分の喋ってる声がきちんとヘッドフォンから聴こえていること」が重要。これができないとものすごく辛いんです。

 

相手の音と自分の声を聞くバランスが取れればなおよいです。ラジオDJが向かいの人と喋るだけなのにヘッドホンを使うのは、相手の声と自分の声を両方よく聴くためです。

(サウンドエンジニア)

 

■そのまま使っている派は「環境」にこんな工夫をしている

■iPadを専用機にしてます。キーボードを叩くときはミュートにすれば問題ないです。ミュートはとっても大切。

(IT開発)

 

■会社ではロジクールのMeetUp。いま見たらすごく高い(笑)。自宅ではiPhone付属イヤホンマイク、PCはThinkpadで、キーボードでミュートできるので困ってないです。ぼくはチェックする側として参加している会議が大半なので、圧倒的に聞いている時間が長いです。

(IT品質保証)

 

■ノートPCデフォルトのマイク・スピーカー・カメラ利用です。8年近く前のPCだけど、あんまストレスにはなってないな。

 

自分は書斎で余計な音・背景が無い状況でしか使ってないので、他の人がいる・音や動きがある状況だとちょっと違うと思います。ヘッドセットも大事だけど、周囲を気にせず一人で話せるスペースも結構重要な気が。

(メーカーHR)

 

■MacBook airの付属マイク&カメラ。性能がいいので不自由がないです。いまからノートPCを買う人は、ビデオ通話のことも考えたほうがいいです。

(IT開発)

 

■昔買った、ヘッドフォンにレシーバーマイクのついているもの。外資なので普段からオフィスでビデオ会議をしますが、オフィスだと自分の権利ばかり主張してデスクでデカイ声でWeb会議するやつが国籍問わず居るので、それの対策でもあります。

Web会議で疲れるのは、通信のタイムラグのせいもあります。途切れた合間、どれくらいのタイミングで発言を開始するかというのも大きいですね。他人が話していても平気で被せて一方的に喋りまくるやつはストレスを感じていないはず。

なので、立場が上の人が事前に「被せて喋るな」と会議ルールを決めておかないといけないように思います。

(外資メーカー開発)

 

≪OTONA SALONE編集部 井一美穂さんの他の記事をチェック!≫

 

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