いくら見た目が若くてもオバだとバレる!「オバさんっぽい会話」の特徴
OTONA SALONE / 2020年6月5日 22時0分
服も髪の毛も素敵で、おいしいお店に詳しく、仕事もできる……そんな完璧な人なのに、なんでオバサンっぽいと思ってしまうのか。そんなこと、ありませんか?
外見も仕事も完璧なのにオバサンだと思わせてしまう原因のひとつは……トークです!
オバサンと思われてしまう独特の話し方が、素敵な要素を全部かき消してしまっているのではないでしょうか。それはあまりにももったいないですね。
というわけで今回は、オバサン的トークはどんなものか考えてみましょう! オバサンが好む4つのトークをご紹介します。
オバサン的トーク1:ゴシップ大好き
周囲にオバサンっぽいと思われてしまっている方は、全体的におしゃべり好きが多いですね。さらに、おしゃべりの話題は主にゴシップ。芸能人の熱愛発覚から、身近な人々のプライベートネタまで、とにかく噂話が大好き。
「○○さん、彼氏と別れたんだって~」と、あまりポジティブでない内容のゴシップトークを比較的大きな声でしちゃうのがまさにオバサン!
筆者の知る限り、大人の落ち着いた女性はゴシップにあまり興味を示しません。相談されたら親身に付き合うけど、本人がいない場所での噂話には参加しない印象です。自分にとっての一大事を誰かに相談するなら、ゴシップトークの輪の中にいない方にしたいものですよね。
オバサン的トーク2:自慢話大好き
オバサンと自慢話は、もはや切り離せない存在といっても過言ではないでしょう。最近手に入ったもの、遭遇した出来事といったことはもちろんのこと、なぜか親戚や友人の功績も自分の自慢として語る傾向にあります。
資格を取得するなど、努力が報われたときに「頑張ったんだよ」と胸を張るのは決して悪いことではありません。大きなものから小さなものまで、自分だけでなく周囲から、あらゆる自慢をかき集めて毎日話すとオバサンっぽくなります。
変化球として、体調不良自慢、不眠自慢、病気自慢といったようにネガティブな話題すら、なぜか自慢話に変換しちゃうのは、呆れるというよりすごいなぁと思ってしまいます。中学生の頃、テスト前に「寝てないわ~」という遠回りな努力自慢をしてきた男子のことを思い出します。
オバサン的トーク3:若者言葉大好き
オバサンは、少し間違った方向にアンテナが敏感です。まだまだ若いと思ってもらいたい、若い人と会話をあわせていきたい……と考えすぎるがあまり、若い人たちの言葉を積極的に使ってしまいます。
女子高生に流行っている言葉、チャラいでおなじみの芸能人が使っている言葉を、たまの冗談ではなく本気で自分のものにして使っていると、ちょっと痛々しく感じてしまいますね。
「おけまる」「つらたん」「かまちょ」などを日常トークに取り込もうとするのは、ぜひ考え直していただきたいです……。それはEXITさんやみちょぱさんが言うから通用しているんですから……。何にでも、年相応というものがあります。
流行りの言葉を吸収しまくるより、きちんとした日本語を意識するほうが好印象だと思います!
ちなみにですが「おけまる」はオッケー、「つらたん」は辛い、「かまちょ」はかまってほしいという意味だそうですよ。
オバサン的トーク4:先回り大好き
オバサン独特のトークといえば、先回りです。どういうことかといいますと、例えば「昨日飲み過ぎて玄関で寝ちゃってさぁ……あっ。今、私のことめんどくさい女だと思ったでしょ!」といった感じで、ひとりで話し、ひとりで続けて相手の反応を封印するような話し方です。
「今、○○って思ったでしょ」と先回りすることで、相手がその言葉を言うのを封じて、欲しい回答に誘導していきます。そこまで深く考えていなかったとしても、癖のように先回りしちゃうケースもあります。
先回りは、相手も会話のテンポにブレーキをかけられて冷めちゃいます。そして冷めた頭で、オバサンっぽいなぁと思ってしまうのかも。会話は、やっぱりキャッチボールを楽しまなくちゃですよね!
仕草が絡まなくても、トークだけで伝わっちゃうオバサンオーラ……。とはいえ相手にまったく悪気はないので、適度な相づちを数回したら話題を変えちゃいましょう!
≪ライター/シナリオライター/会社経営者 信濃川あずきさんの他の記事をチェック!≫
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