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【クイズ】JAって何の略だか言える?意外に知らない!

OTONA SALONE / 2020年6月22日 12時0分

野菜のパッケージなどに「JA」という記載を目にすることがあります。

 

「JA」は何の略でしょう。

 

農家の在り方も多様化しています。

答えは「Japan Agricultural Cooperatives」です。

 

「JA」は「Japan Agricultural Cooperatives」の略。全国農業協同組合中央会(JA全中)が組織する農業協同組合(農協)グループが使う愛称。「JA〇〇」などのように呼ばれます。「JA」は1992年から使われ始めました。

農協のもととなったのは、江戸時代の農学者・大原幽学が現在の下総国香取郡長部村(現在の千葉県旭市長部)一帯で興した先祖株組合だとされます。明治時代には産業組合(1900年)や帝国農会(1910年)がつくられ、太平洋戦争の際に生産物を一元的に集約するため「農業会」に改組されました。

戦後、農地改革の一環として、GHQは行政から独立し、自主的に組織できる欧米型の農業協同組合を作ろうとしましたが、当時は深刻な食糧難の渦中にあり、食料を統制・管理せねばなりませんでした。そこで、1948年(昭和23年)に既存の農業会を改組する形で農協が発足したわけです。こうした設立の経緯から、農協は農家による自主的運営が行われていないといえます。

農協には事業ごとの全国組織と都道府県域組織が存在。農協貯金、漁協貯金の中央金庫である「農林中央金庫(農林中金)」や、 全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)が行う共済事業のサービス「JA共済」などはなかでもよく耳にするのではないでしょうか。

農協の加入者の多くは米作農家です。しかし、高齢化や後継者不足等による農家戸数の減少等により、組合員は減少しています。また、所属する農協が制約を設けていることを嫌って農協に加盟しない新規就農者などの独立系農家も増加、農家の在り方は多様化する傾向が顕著になっているため、今後ますます変化がみられるかもしれません。

 

続いて、これもわかる?

>>>こたえはこちら!

 

≪著述者 近藤 ともさんの他の記事をチェック!≫

 

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