「男どもが何度でも食事に誘う」女性が決して口にしないこととは
OTONA SALONE / 2020年7月12日 19時0分
元国税局職員のさんきゅう倉田です。
女性にモテたくて公務員になり、もっとモテたくて芸人になり、劇場でネタをやるのが一番モテる方法なのに、それをやめ、法人会で講演をしたりお金に関する情報を整理してTwitterで流したりしています。
やりたいことって変わるものですね。
モテはしないけれど、人並みには女性と食事に行きます。そうすると、つい、相手の容姿や性格よりお金に関することに注意を向けてしまいます。
渋谷の奥座敷、神泉の焼肉屋での邂逅
吉本の同期を誘って、渋谷区神泉の焼肉屋で、女性二人と食事をしました。なかなか予約の取れない焼肉屋の予約が取れたので、モデルをしているという知人女性に声をかけたのです。
モデルをしているといっても、近所のスーパーの広告に載ったり、ギャラ無しでサロンモデルをしたりするくらいで、事務所とマネジメント契約もしていません。日中は、OLとして週5日働いています。
そんな彼女のことはどうでもいいんです。彼女がとてつもなく綺麗な女性を連れてきたことが重要です。
ファッション誌のモデルのような端麗な女性でした。アパレル会社の総合職と言っていたけれど、世間を騒がせた秒速で何億も稼ぐ男やSNSにフォロワーが何万もいる若手社長と交流があって、イカれたパーティや常軌を逸した料理に慣れ親しんでいるようでした。
その彼女のあまりの美貌に震える芸人同期
同期は、彼女の容姿に臆してしまい、震えていました。ぼくの知人女性も美人だけれど、彼女はその何倍も美しい。体重100kg超える同期は、数億年分も退化して、ブーブーとしか言えなくなってしまいました。
ぼくは、彼女の天女のような美しさに、しばらくの間、口が塞がらず、注文を聞きに来た店員さんに肩を揺さぶられるまで、意識を失ってしまいました。
天女はイタリア製のウールの羽衣を脱いで、うっとりするようなムスクの香りを漂わせています。ぼくらは簡単な挨拶をして、飲み物を注文することにしました。
アルバイト暮らしの同期は2万円を差し出した
ぼくと同期の会話に、終始笑ってくれる天女。美人に免疫のないぼくらは、心を奪われてしまいました。
あっという間に2時間経って、店員さんが持ってきた会計伝票を見ると、支払いはおよそ4万円。
同期は、週4日パチンコ屋でアルバイトをしています。月収は、20万円くらいでしょうか。
26歳で、月収20万円はやや少ない。
1万円の焼肉を食べるだけでも贅沢なのに、女性の分も払わすことができるでしょうか。
逡巡の中、ぼくの目に映るのは天女の笑顔。同期よ、ごめん。
「2万円ずついい?」
「もちろんっすよ。2万円でいいんですか?」
なんていい同期なんだ。マジックテープの財布をベリベリベリッと開いて、2万円を出してくれました。彼の財布にそれほどのお金が入っていることは稀だと思います。万が一に備えて、準備していたのでしょう。
会計のときの天女の振る舞いたるや
店員さんを呼び、会計を済ませ、店を出てからすぐに解散しました。この間、天女は一言も喋らず、笑顔を保っていました。
「え?いいの?」とか「ごちそうさま」などと、月次(つきなみ)な事は言いません。かといって、あたしはこんなに美人なんだからお前ら払えよ、といった雰囲気は醸し出しません。
息を吸って吐くように、HBのえんぴつをベキッとへし折って当然のように、無言の笑顔です。
その姿が、とても魅力的でした。鞄から財布を出すとか感謝の言葉を口にするなど不要なのです。そういう建前や嘘は美しくない。笑顔ひとつで十分なのです。
ぼくがこの天女のありかたから学ぶこと
彼女の振る舞いは、ぼくにとって初めての体験でした。
「ごちそうさま」と言葉で感謝を伝えることの無意味さを知りました。「ごちそうさま」という言葉は、会計の対価として釣り合っているわけではありません。みんな、形式的にその言葉を用いるだけなのです。
だから、対価としてそれよりふさわしいものが提供できる人は、挨拶以上の意味のない言葉を口にする必要はない。無言の笑みで十分なのです。
女性の振る舞いから、物の価値に関する新たな考え方を学びました。
ぼくは、彼女を何度でも誘うでしょう。
そして、無言の笑顔を見るためだけに、予約の取れない飲食店に電話をかけるのです。
いつでも天女と食事のできるオトナになるためには
天女の周囲には、若手社長や秒速数億円の男など、うなるほどのお金持ちがいます。
幸福な人生を歩み、富裕層と呼ばれるレベルでお金を稼ぐオトナには、
いくつかの共通パターンがあります。
怒らない、鷹揚に構える、他人を否定しない、身繕いをきちんとしている、思考が合理的。
そんな類型を抽出して、電子書籍を出版しました。
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