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「暑苦しい!」「暗っ!」今年こそやめたい夏のオバ見え黒コーデ

OTONA SALONE / 2020年7月21日 19時0分

オールシーズン使える、定番の黒。だけども、真夏の暑い日に黒い服は体感的にも見た目的にも暑苦しくてたまりません。着痩せやシンプルコーデを狙うあまり重々しい雰囲気をまとってしまわないよう注意が必要です。そこで今回は、爽やかさゼロ!重たすぎるNG黒コーデの特徴とその改善ポイントをご紹介いたします。

黒Tシャツ+黒デニム

夏の黒コーデでやりがちな失敗は、厚みのある素材同士でまとめた抜け感のない真っ黒コーデです。例えばオーバーサイズな黒のコットンTシャツにブラックデニムを組み合わせるカジュアルスタイル。これだけでいえば、よくあるコーデではあるのですが何より暑い、黒はただでさえ光を吸収するので絶対暑いです。熱中症にならないように気をつけましょう。

また、コットンTシャツは吸水性に優れているのですが通気性でいえばリネン素材の断然、快適。黒アイテムを取り入れる際は吸水性以上に通気性重視でアイテムを選ぶと良いでしょう。デニムはとくに吸水速乾対応タイプでない限り、肌にべたつくので不快感を持ちやすいです。夏にブラックデニムを取り入れたいときは、出来るだけ足さばきの良いワイドデニムに切り替えて。

 

黒ワンピースに黒髪ロングヘア

見た目からしての重苦しさがヤバイのは黒いワンピースに黒髪のロングヘア。私たちはつい、お洋服の着こなしを考える際に、服と服の組み合わせだけを考えてしまいがちです。そのため、ヘアアレンジやメイク、バッグ、靴にネイルといったトータルコーディネートへの意識が薄れてしまいます。

洋服自体のスタイリングは完璧でも髪の毛のアレンジが野暮ったいことで魅力が半減してしまうのも避けたいですよね。とくに黒コーデをする際は、髪の毛の色やアレンジがアクセントになるので出来るだけメリハリのつくスタイルを表現してください。黒髪ロングヘアの方は髪の毛をまとめて、肌が見える面積を増やして。ショートヘアの方はピアス、イヤリングにアクセントをつけてオシャレ感をアップさせましょう。

ワンピースも先述の通り、通気性の良い素材、透け感のあるものを意識して選ぶと良いですね。このほか、デコルテラインが大きく見えるものは歩くたびにふわっと揺れる質感を重視すると黒コーデも一気に爽やかさがアップ!

 

小物はクリアな夏素材を取り入れて

もう一つ黒コーデを重たく見せないポイントとして忘れてはならないのが、組み合わせる小物の素材です。夏らしいPVCバッグや、メッシュバッグ、ラフィア素材のストローハットにサンダルなど。小物から夏らしさを感じ取れるようにコーディネートをすると雰囲気がぐっと良くなります。

ぜひ、重たい黒コーデをしていた方は、夏らしい清涼感溢れる黒コーデに変化させてくださいね。

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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